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アルファベット・シャッフルマシーン


 

おはよう、皆の衆。定次さんです。

 

 

忙しさに追われて社用車を走らせていた最中、ふと気付くとラジオが流れていることに気が付きました。

リクエストを受けたラジオパーソナリティが「RN:コロナ大好きさんありがとうございました」と読み上げているのが丁度聞こえたのですが、TPOは弁えるべきであると一人憤怒していたのが昨日の私です。

 

今回の日記はそんな憤慨している私の心情とは全く関係がない、私がお昼ご飯に食べたカップ焼きそばの話になります。

 

昨日のお昼、私は少し変わった味のカップ焼きそばを食べました。

どんな味を食べたのかを話せばメーカーの名誉に関わってくる話になるので具体的な情報は敢えて伏せさせてもらいますが、率直な話をすると期待を裏切られるような出来事がありまして……。

 

カップ焼きそば然り、焼きそばというものには青のりが付きものであるかと思いますが、私自身この青のりというものがどうも受け付けられません。

別に青のりが嫌いというわけではなく、焼きそばとの組み合わせも否定しているわけではないのですが、食べ終わった後に歯や口周りに付着するというデメリットが美味しさに対して重すぎると考えているわけでして……。

 

皆さんにも共感できるところがあるでしょう?

対面で話す際、相手方のこぼれた笑みの間から青のりが付着した白い歯が見えた時や、食事中の人の口から糸が引いていた時など、ふとそんな光景を目の当たりにするなんてことがあったら必ず心のどこかで嫌悪感を抱くでしょう。

私はそんな悪印象を他人に見せるのが大嫌いなのです。自分の知らないところで自分の汚い部分を見せてしまうという隙を曝け出すのが大嫌いなのです。

だから私は焼きそばを食べる際には同梱されている青のりを避けて食べるのです。

 

私が青のりを避ける話と今回のカップ焼きそばの話がどう繋がってくるか――というところですが、今回私がお昼ご飯に食べたカップ焼きそばは上記で説明した通り普通の焼きそばとは違う少々変わった味で、青のりが付属なんてしようものならばミスマッチ必須という代物だったんです。

しかしながらいざ封を開けてみたらどういうわけか"ふりかけ"が出てきまして……。

 

これまでカップ焼きそばを食べたことのないブルジョワジーな方に説明すると、この"ふりかけ"というものはカップ焼きそばには付き物の小袋であって、中には高確率で青のりが入っています。焼きそばの味によっては青のりが入っていない場合もありますが、基本的には青のり入りの小袋が大半の焼きそばには同梱されています。

そして今回私が食べる焼きそばにもどういうわけかその小袋が入っていて、どう考えてもミスマッチだろうと考えながらも私は「日記のネタになる」と、しめしめと思っていました。

「そこまでして青のりを入れたがるメーカーサイドの考えは一体どうなっているんだ」という考えを巡らせ、にやつきながら頭の中で日記の下書きを構成していき、自身にとってデメリットであるとわかっておきながらも、日記のネタとするならば背に腹は代えられないという思いでふりかけを麺の上にぶちまけました。

 

しかし想定外にも中から飛び出してきたのは青のりではなく炒りごま。

私は日記を書くためにミスマッチな青のりが飛び出してくるのを期待していたというのに、いざ蓋を開けてみるとどういうわけか何の面白みの欠片もない炒りごまがふりかけとして入っていたのです。

私が求めていたのはこんなオチではない。これでは日記が書けないではないか。さっきまでニヤつきながら頭の中で組み立てていた下書きは一体どうしてくれる――私は憤怒しました。

 

そして私は思いついたのです。

今ここでこの話を日記のネタとして書いたらどうだろうかと。

青のりが嫌いだが青のりを期待して開けたら青のりが入っておらず炒りごまだったことを日記のネタとして取り上げてやると決意したのです。

 

そうして生まれたのが今回の日記。

つまりはあの変わった味の焼きそばがなければ今回こうして日記を書き上げることはなかったのです。

憤怒と感謝が入り交じる複雑な感情を覚える最中、今この話の矛を収めるにはどうすればいいか――今の私に思いつくのは以下の一言です。

 

「RN:焼きそば大好きさんありがとうございました」


うまいことしめたようで、全然しまってないというね。

 

逃げたか・・・。


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