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【コミュニケーションスタック募集】大雪は人とのつながりを増やすきっかけを与えてくれる天の恵みなのか?


おはよう、皆の衆。定次さんです。

いきなりですが雪ってクソですね。

雪自体が排泄物であると語弊を招きそうな表現ではありますが、実際、雪ってお天道さんの排泄物みたいなもんでしょう。

排泄物が降るから道にクソが凝り固まる。そしてそれが積もりに積もって私の車をスタックさせるわけです。

いやぁ、本当に雪ってクソですね。

実を申し上げると先日に降った大雪でも私の車はスタックしまして、その際に同じ集合住宅に住んでいる人々に多大なる迷惑をおかけし、私自身もプライドがズタズタになるなんて事件がありました。

それからというもの雪というものが怖くなってしまい、今では覚悟を決めてからでなくてはろくに外出もできなくなってしまいました。

かつて雪というものは子供たちにとって良い遊び相手だったはずです。

私もそうでした。隙を見ては雪遊びをしていたものです。雪玉を投げあって雪合戦をして遊んだものです。

ただ雪を投げあうだけでは物足りないということで、道行く車に向かって投げるなんて遊びもしたものです。

1台目はそのままスルーしていったのに味を占めて、その後にやってきた2台目にも調子に乗ってぶつけていましたが、直後に引き返してきたドライバーにめちゃくちゃ怒られたのは言うまでもありません。

よりにもよって悪役レスラーか、もしくはメタルバンドのドラムみたいなドライバーでしたからね。

髪の毛がもじゃもじゃパーマで、黒い半袖シャツをピチピチに着こなして、入れ墨があったかどうかはわかりませんが、そんな風貌だった気がします。

そんな見るからに怖そうな人からのお叱りはこれ以上にない薬となりました。

善悪の区別のついていない悪童だった小学生時分の私でしたが、この件がなかったら今頃私はどんな風に道を踏み外していたでしょうか。社会人となった今も道行く車に雪玉をぶつけて遊んでいたのでしょうか。

そんな過去のことを思い返すと雪というものは人生の道を教えてくれるありがたい存在なのかと錯覚させられます。

ですがそもそも雪が積もらなければ大事な車に雪玉を当てられて怖い人が悲しみにくれることもなかったでしょうし、私の車もスタックすることはなかったでしょう。

ただ寒いだけ。ただ冷たいだけ。

雪が降った分それが口座にお金として入ってくるなんて現象が起きればそれはもう大歓迎ではありますが、そんなことは現実にありえないでしょう。

何にしても迷惑。天より与えられたはた迷惑。雰囲気だけ醸し出すのは良いですが、二度と降り積もってほしくないですね。

積もった雪はいっそのことバーナーで焼き払ってしまいたいくらいです。あー滅べ滅べ。


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