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【お弁当も新時代へ】今やおかずは乗せるよりも埋める時代!今流行の発掘弁当とは?


おはよう、皆の衆。定次さんです。

皆さんは普段どういった飲み物を飲んでいますか?

もっと言えば、家の中ではどういった飲み物を常備していますか?

我が家では2L入りペットボトルのお茶を箱単位で購入しているのですが、やはりペットボトルのお茶というものは今の時代かなりの種類がありまして、購入するにしても好みを見て選ばなければなりません。

様々なお茶をテイスティングし、今ではどういったお茶が舌に合うのかある程度絞ることができるようになりました。

しかしながらお茶を購入するにあたり、その贔屓にしている銘柄が必ずしもお店に並んでいるとは限りません。

そんな場合にはまた新たな代替品を探さなければならないのですが、今回その話は置いておき、先日贔屓にしているお茶の類似品を誤って購入してしまったということについて話していきたいと思います。

先日からの大雪の影響により、現在私は車の使用を制限されております。

よって、買い物一つするにも不便が働いてる状況下にあるのですが、どうせならということで帰路の途中ドラッグストアで買い物をして帰るようになりました。

帰り道に荷物が増えて大変なところではありますが、ついでということもあって幾分かは買い物に出かけなければならないというプレッシャーから解放された気がします。

しかしながらここで重荷となってしまったのが冒頭でも話した箱買いのお茶。

これまでは車に乗せるだけでどれほどの重たい荷物も問題なかったのですが、今回はお茶もなくなってしまった上に冷蔵庫の中身もなかったということから、買い物袋とお茶の箱を持って雪の中を歩いて帰るという苦行をせざるを得なくなってしまいました。

ドラッグストアからの距離はおおよそ500mくらいでしょうか。

1kmもなければ然程大したこともないように思われますが、13kgほどの段ボール箱と6kgほどの買い物袋、そして仕事用鞄に無理矢理詰め込んだキャベツ1玉を合わせて持ち帰るのはなかなか大変なものでした。

やっとの思いで家に着き、購入した物を片付けて一息つこうとしたのですが、そこで私は苦労して買ってきたお茶が普段飲んでいるお茶の類似品である事に気が付きました。

お、普段飲んでるお茶あるじゃん!やったぜ!

そんな感じで浮かれながら咄嗟に手に取ったのが間違いだったのでしょう。

本来飲んでいるお茶はそのシリーズの色違いのパッケージだったのです。

もっと商品棚をよく見ていたらその隣に本命が置かれていたのかもわかりません。

別段その誤って購入してしまったお茶が舌に合わないというわけではないので問題はないと言えばないのですが、やはり飲むのであれば普段愛飲しているお茶が良いところ。

何より苦労して運んできた甲斐がなくなってしまったのが私にとって辛いところでした。

しかし実を言えばこの話には続きがあり、後日私は改めて同じドラッグストアへ買い物に向かいました。

勿論足を運んだのは日用品や食材の買い出しが理由でしたが、そのついでとして本命のお茶が置かれていたのかどうかを確かめたいという考えもそこにはありました。

あの時に誤って購入したのは本当に過ちだったのかと私の中で解決したかったのです。

そしてあわよくば改めて購入して備蓄としたかった――そんな考えを持った先で見た光景にその本命のお茶は……置かれていませんでした。

私は過ちを犯しましたが決してそれは誤りではありませんでした。私は何だか救われた気がして、そのまま大したものも買わずに帰路へと就いたのでした。

――以上がお茶に関する最近の出来事。話としては前置きとなり、以下本題についてお話していこうかと思いますが、思った以上に長くなってしまった気がします。

お茶を飲むのも良いですが、忘れてはならないのは食べることについてのお話。

今回は最近私が食べたお弁当についてのお話をテーマとしていきたいと思います。

お店で売られているお弁当というものも今やファッション――とまでは言いませんが、盛り付けにも色々あり、巷では数多くの種類が出回っています。

しかしながら突き詰めてみるとご飯とおかずの配置というものはどれも同じようなものであって、これは勿論容器の関係や、製造工程の手間を考えてのことであるかと思いますが、基本はご飯とおかずは別、もしくは丼のように上に盛られているのが大半です。

最近私が購入したお弁当はそれらの概念と言いますか――常識を覆すような物だったのですが、何とそれはおかずがご飯の中に埋め込まれてあり、『発掘』をテーマとしたお弁当でした。

その名も『お肉発掘弁当』。

最初そのお弁当を見かけた時、中身とパッケージに思わず二度見をしてしまいました。

ご飯の上っ面には一応海苔と簡素な一枚肉が盛り付けられていたのですが、「この中に更にお肉が仕込まれているのか」と想像力がかき立てられる内容に迷わず購入を決めました。

掘り進めていくごとに新たなお肉がザクザクと出てくる――ご飯の上っ面だけではなく中にも味がしみているであろう内容にお昼の時間が待ち遠しくなりました。

そしていざ昼食の時間。

まずはご飯の盛られている箇所を後回しとし、陳腐なおかずを先に口に放り込みます。

おかずが別に盛られていたとしてもご飯自体にお肉が入っているのであればこいつらの存在意義なんて"かませ"でしかないだろうと高を括り、小学生時代に叩き込まれた三角食べなどとうに忘れてさっさと右半分を食べきりました。

残るはお楽しみのご飯だけ。

上に乗っけられた海苔と一枚肉を口に運び、それに合わせて一応ご飯の上澄みを口に運びます。

――さて、いよいよ発掘作業の開始です。

男の子の心をくすぐる遊び心あるお弁当。上っ面に乗っかっていた一枚肉が何枚仕込んであるのかと楽しみで私は夢中で箸を進ませました。

しかし箸を入れても出てくるのは白米のみ。

かろうじて上っ面の味がしみていたので美味しくはいただけたのですが、何故か出てくるのは白米ばかり。

もしかして本当は入っていない・・・?
もしくは部分的に埋まっているお肉を掘り当てるのがテーマの遊び心を本質としたお弁当だった・・・?

白米ほど頭の中は真っ白になりませんでした。

掘れども掘れども出てこないお肉に徐々に不安は募りましたが、逆に期待も膨らみました。

しかし最後までお肉は出てきませんでした。

厳密に言えば箱の片隅から鉄くずみたいなポロポロしたお肉がちょこっと出てきただけで終わりました。

話が違うと文句を言いたいところではありましたが、当たり外れまで再現したお弁当なのかと思えば楽しむことができたような気がします。

もしかしたら他のお弁当には腐るほどお肉が詰まっている物もあるかと思えばロマンがあるお弁当だなとも感心すら覚えました。

文字通り重箱の隅をつつくような話となってしまいましたが、きっとこの手のお弁当は需要があるはずです。今後どこかしらで流行るのではないかというのが私の見込みです。

重箱のくだりを言いたかっただけでは?

皆さんもこの手のお弁当を見かけたら是非とも発掘調査に臨んでみてください。


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