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【おトク情報】○○を使った簡単なお小遣い稼ぎの裏技!

がま口の中に投資銀行がある図

ご挨拶(ダブルピース)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

定次さんこと私が運営するこの下衆と皮肉というブログですが、最近ではどういうわけかアクセスアップを露骨に狙ったようなタイトルが増えている傾向にある気がします。

いや、気がするまでもなく、明らかな事実です。そこは認めざるを得ません。

嘗ては意味のわからないタイトルとそれに沿ったイラストを掲載しておりましたが、やはりそれでは検索に引っかからないということもあり、最近ではこういった詐欺まがいなタイトルを付けているわけでして……実際タイトル詐欺だと言われたら反論の余地もないかと思われますが、実際問題、現実ではこういった類のものって横行しているイメージがあると思います。

必死で目を引こうと大仰なタイトルを付けたり、サムネイルを用意するブログ記事や動画。以前の私はそういった汚い手段を使わず、正当(?)な方法で閲覧者を稼ごうと考えておりましたが、やはりそれでは難しいと判断し、結果として流れざるを得なくなってしまいました。

結局のところは内容がどうであれ、読んでくれる人が出てくるかどうかが最初の問題です。一人壁に向かってベラベラと喋っていても通りすがりからは冷ややかな視線を浴びるだけで、それを面白おかしく捉えられる人なんてものはごく僅かしかいないわけです。

ならばせめて目を引く行為をするべきであると。

私がこのタイトル詐欺の記事を書き続ける行為に辟易しているのは確かではありますが、壁に向かって喋る行為を世に認めさせるにはまずこれしかないのです。故に当面の間、私は辛酸を嘗めながら通りすがりの方々へアピールを続けようと思います。

初っ端から言い訳がましく能書きを垂れてしまいましたが、この能書きだけでどれだけのご新規さんが帰ってしまったでしょうか。

折角今回は私が体験した簡単なお小遣い稼ぎの方法を皆さんにお教えしようかと思ったというのに誠に残念で仕方がありません。

事実、今の人というのは活字を読むという行為が苦手です。私かく記事ような文字の塊みたいなブログは見た瞬間に目を覆いたくなる方も多いかと思われます。

かと言ってそれが悪だというわけではなく、むしろそんな方々に読んでもらえるように工夫を凝らさない私が悪であると自覚があるのですが、そもそも私自身も活字を読むのが好きかどうかと聞かれたら好きではないので元も子もありません。

最近では片手間に趣味に興じられる機器が増えたのでマルチタスク――というわけではありませんが、"ながら"で同時に色々なことをする人が増えている傾向にあると思います。

もし私のこの記事が読み上げ機能付きであったならば話はまた別でしょう。

活字である以上、視覚から得られる情報はこの記事に絞らざるを得なくなってしまい、更には頭に取り込むために集中もしなければなりません。

音楽を聞きながら――ならばマルチタスクまがいに閲覧することは可能ですが、結果として優先順位がこのブログにあるわけではないはずなので、視覚的情報>聴覚的情報という人間のメカニズムの根源からくる優先処理の度合いから「無駄だから読まないほうがマシ」と思われるのが必然なわけです。

いまいち何を言われているのかよくわからない方も多いかと思われますので、端的に説明させていただきますと、『しょうもない文章を読むことに情報処理の時間を割くくらいならば、他のことをしていた方がマシ』ということです。

このブログがイラスト主体であればもっと読んでくれる方も増えるかと思いますけどね。世の中ほんの僅かでも活字を読むという行為に時間を費やしたくないという余裕のない方が非常に多いわけでございます。

このブログの記事もたかだか5分程度で読了できる内容のものばかりなのにね。

その5分も無駄に感じられるほどしょうもないってことです。

これだけのたまわってもまだタイトルのお小遣い稼ぎの方法を知りたいという貪欲な方は残っているでしょうか?

宝探しのアドベンチャーではありませんが、美味しい話を手にするには道中必ず険しい道があるものです。

ここまでの話を険しい道(どちらかと言うと平坦)であると例えるのであれば、最後には美味しい話が待っているはず。

ブログの記事であればスクロールすれば一気にそんな目的の話まで飛ばすことができますが、それでは流石に面白みがないでしょう。だからこそこれまでの平坦な話を加味した上で今回のタイトルの話を受け取っていただきたいものですが、まずこの話の発端となる私の実体験を語らせていただきたいと思うので、今暫くの辛抱を何卒どうぞよろしくお願いします。

――そもそも私の身の上話を私が勝手にして皆さんが勝手に聞くのに、何故『何卒』だの『辛抱を』だの下手に出てお願いしなきゃならないんですかね。

皆さんはこの話を読んで楽しんだ上で小遣い稼ぎに興じる。それだけの話です。

さて、また少々話が逸れてしまいそうになりましたが、このままでは埒が明かないので早々に実体験を話させていただきたいと思います。

これは先日、職場の自動販売機で私が飲み物を買おうとしたときのお話です。

私は普段使いの財布とは別にこのような場面で使用するための小銭入れを別個で常備しています。

その小銭入れには10円〜500円玉がぎっしり入っていて、力持ちと称されるアリですら1匹で持ち上げることが困難なくらいにずっしりと重たいのですが、今回も私はその重たい小銭入れを手に自販機で買い物をしたわけです。

今回購入する飲み物は130円の価格のものだったでしょうか。

私は丁度になるように咄嗟に小銭入れの中から100円と10円玉を3枚取り出して目にも留まらぬ速さで硬貨を投入したわけですが、どういうわけか自販機には投入した金額よりも90円多い額が表示されていたのです。

つまりは130円入れたつもりが、自販機が220円と誤認識してしまったということ。

私はそこに更に10円玉を入れて100円のお釣りを貰ったわけですが、飲み物を1本購入することで少しばかりの得をしたわけです。

140円を入れて90円のキャッシュバック。結果としてマイナスとなってしまいましたが、場合によってはもしかしたら自販機から小銭をむしり取れたかも知れません。

1回1回の額は微々たるものですが、チリツモなお話です。ここまで辛抱強く読んでくださった閲覧者の方々にはご褒美ということでこんなお得な出来事がありましたということをお教えします。

『目にも留まらぬ速さで自販機に硬貨を投入する』

この手法を活用すれば、自販機の目を誤魔化してお釣りを多く搾り取ることができ、いずれは億万長者になれるはずです。

まことに申し上げにくいのですが、一つよろしいでしょうか。

何でしょうか?

それって単に硬貨を見誤って投入しただけの話では?

最終的に気分が良くなれば良いんですよ。
win-winってやつです。

なんだ、ただのバカか。


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