【難儀なもんやで】休日には頭の鐘がなる

2022年7月11日

出汁に漬けた味付けオクラを食べた後に書いております今回の日記でございます。

人類が生まれてからというもの私も一人の人間として長い人類史を刻んできましたが、これまでオクラを苦手とする人をあまり見かけたことがないような気がします。

単に私の記憶違いか、それとも本当にオクラが苦手な人に出会ったことがないだけなのか、はたまたオクラというもの自体私の中にしか存在しない空想上の野菜なのかは定かではありませんが、とりあえずオクラが苦手という人を見かけたことがございません。

恐らくは多少なりともいたんでしょうけれども、私の中で印象に残っていないだけというのが真実なんでしょうね。

何にせよ今回の日記はそんなオクラに関する話題が何一つとして出てこないのでどうだっていいお話です。

別に私自身もオクラが一番好きだというわけでもありませんからね。好きか嫌いか聞かれたら、『どちらかと言えば好きに傾く』と力説させていただきたいところですが、『オクラが嫌いな人は人生の9割を損している』なんて言うほど熱量はございませんのであしからず。

こうやって書くと流れ的にオクラ農家を貶しているようにも捉えられかねないかとは思いますが、どちらかと言えば私はオクラ農家を応援したいくらいの立場に立ちたいと思っていますからね。

今私の手元に全人類を買収できるほどの大金があれば、全国のオクラ農家に「気持ち程度ではございますが……」とボソボソ一言添えながら3,000円ほど寄付したいと思っているくらいです。

そしてそのお気持ちを受けたことにより、私は全国のオクラ農家とオクラ愛好家から好意でネットに入れられたオクラを青色のレターパックで受け取ることになると思われますが、そんな全国から一度に寄せ集められたオクラなんてどう足掻いても処理しきれないものですから、仕方なくご近所さんに配ってオクラの良さを伝えつつ、余ったオクラは前もって発注しておいたオクラ専用フリーズドライマシンによって私自身が氷漬けになり、進化したオクラに支配された世界で復活し、オクラの王となるのです。

　

――将来、オクラが支配する世界では人はオクラに虐げられる残酷な現実が待っています。

人は義務教育の最中、進路相談で提出する希望職業の中、いくつか選択肢から必ず一つはオクラ農家を選ぶよう強制させられます。

オクラ農家になることによって人はオクラを栽培し、食卓には高確率でオクラを使用した料理が並ぶようになります。

オクラを使用した料理を1週間に1度でも食べなかった家庭にはペナルティが下されることとなり、オクラの王である私の前に連れてこられ、懲罰房で1ヶ月ものオクラの産毛取りをさせられるのです。

産毛が抜かれてツルツルになったオクラは市場に出回り、加工しやすいオクラとして人気を博します。それにより食卓には今一度オクラ料理が並ぶこととなり、人類はオクラを楽しむ機会が増えるようになるのです。

　

――私は今からでもそんな世界にならないよう、オクラ農家の急激な増殖を抑え込みたいと思います。

増殖することが原因で現在のオクラ市場の競争率が激化してしまうのはどうしても避けなければなりません。

だからこそ私はオクラ農家とオクラ農家愛好家に3,000円を渡すことをしない。断腸の思いではございますが、これにより世界は平和になるのです。すまない、オクラ農家。

休日に頭痛が起きるメカニズムとは？

平日に多忙を極め、いざ休日を迎えてみると体調を崩してしまう……そんな人はいないでしょうか。

「わかるわかる！」なんて共感をしてくださる方も中にはいるかも知れませんが、私自身そんな共感はどうだってよく、今回お話をしていきたいのは私自身の話でして、休日になると私も何故か頭痛が発症してしまいます。

これはあくまで睡眠時間が関係してくる話ではあるのですが、私の体質というものは難儀なもので、長時間の睡眠で頭痛のトリガーが発動してしまうという非常に厄介なメカニズムをしています。

以前から私自身の睡眠時間は4時間30分だと訴えておりますが、本音を言えばもっと長い時間眠ってスッキリしたい。

今朝もそうだったのですが、朝方に起床してそこから日記を投稿書き始めて昼前には投稿したのです。しかしそこから一気に睡魔がやってきて、仕方なく休憩として昼寝をすることとなりました。

昼寝をした時間はおおよそ1時間半くらいだったでしょうか。目が覚める頃には頭に違和感を覚え、休日特有の頭痛の兆しをふつふつと感じておりました。

結果としてその直後に頭痛薬を飲んで事なきを得ましたが、長時間睡眠をしなければ休まらないというのに、長時間休めば頭痛が発症して逆に体が休まらないという矛盾が私の中で出来上がっているわけです。

いつかこの厄介なメカニズムは私自身の今の指標となる4時間30分の睡眠時間をも侵食してきて、最終的には少しでも眠れば頭痛が起きてしまう体質に変わってしまうのではないかと危惧しております。

何にせよこんな話をしたとしても、最初に私が皆さんの共感にどうだっていいと思ったように皆さんからしてみたらどうだっていい話であり、私自身の問題でもあります。

皆さんは今回の話を適当に聞き流して、毎週末がくる度に「今日も定次さんは頭を痛めて苦しんでいるんだな」とでも思ってください。