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【雑記】青汁を飲み始めたのでそのレポート

2022年8月10日

青汁に溺れる図

ご挨拶(敬礼)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

以前まで飲んでいた青汁がなくなったので新しい青汁を購入しました。

 

嘗ては思いつきで購入した青汁。

『大人になった舌なら不味いものを美味いと受け入れられるのではないだろうか』という考えで飲み始めたものの、美味しく改良されているのか、はたまた本当に舌が受け入れられるようになってしまったのかわかりませんが、思っていたよりも飲みやすい味だったという結果で肩透かしを食らってしまいました。

当時の記事です。
一応参考までに。

“不味い"の代名詞である青汁は現代において本当に不味くなくなってしまったのでしょうか。

全ての青汁は万人にも受け入れられるよう、抹茶風味の味に変わってしまったのでしょうか。

私にはその現実こそが受け入れられませんでした。世の中にはまだまだ不味いままの青汁が残っているはず――そう信じて私は先日買い物に出かけた際、少しばかり奮発をしていかにも体に良さそうな青汁を購入しました。

高い青汁というものは飲みやすさ、美味しさよりも栄養素を重視しているのでしょう。

いかにも体に良さそうなものほど高く、そして飲みやすさを売りにしていない――パッケージをよく吟味し、『美味しい』『飲みやすい』といったフレーズがなるべく見当たらない物を購入した時、私の財布からは何人かの英世が姿を消していました。

 

その晩、早速私は購入したばかりのお高い青汁を氷水に溶かして飲むこととしました。

何枚かの英世と引き換えに購入した青汁です。30包も入っている以上、失敗はできません。

スプーンでかき混ぜられ、カラカラとコップにぶつかり合う氷の音と生唾を飲み込む音だけが静かな部屋に響き渡ります。

はたしてこの青汁が私のよくわからない探究心を満たしてくれるのか……緊張の面持ちで私はゆっくりと口に含みました。

 

……わからない。

これが不味いのかどうなのかがわからない。

確かにこれまでの青汁とは打って変わって抹茶風味といった洒落っ気のある美味しさはありませんでした。

ですが、美味しさがわからないのに対して不味さもわからない。

私が思う不味いとは一体何なのか……考えれば考えるほどにこの青汁を購入して正解だったのかわからなくなってしまいました。

においは臭い。青臭い。しかし飲んでみたらわりとスッキリとしている。

もっとドロッとした物を私は求めていたのでしょうか。そもそも私は何を求めて青汁を購入していたのでしょうか……考えれば考えるほどに底の見えない青汁に沈んでいくようでした。


先日、スーパーの鮮魚コーナーを練り歩いていたら美味しそうなニシンの切り身を見つけました。

刺身用として売られていたそれは傍から見てもなかなかどうして脂の乗りが良く、ひと目見て食べたいと思い購入しました。

家に帰るやいなや小皿に醤油をセット。

パックを開けてそのまま箸で掴み、冊のままかぶりつく『冊食い』を実践しました。

しかし実際食べてみたところ言うほど特別美味しいわけでもなく、ただただ脂っこさが強いだけ。旨味はあまりなし。

何なら小骨も非常に多く、食感を楽しめるものでもなかったので何とも微妙な美味しさでした。

外観の脂の乗りは非常に良かったので期待していた分残念な結果となってしまいましたが、これによりまた新たに『冊食い』による味の開拓ができました。

刺し身用のブロックを冊ごと食べる『冊食い』。今のところは普通の食べ方に勝るところを見かけておりませんが、どこか底しれぬ可能性を感じます。

皆さんも是非試してみてください。


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