【食レポ】いろんなカップきつねうどん食べ比べ！！
おはよう、皆の衆。定次さんです。
皆さんはきつねうどんが何故きつねに例えられているかご存知ですか？
私は知りません。だから今から調べます。
いなり寿司と同様、油揚げがきつねの好物であるからといわれている・・・。
もしくはその色合いからきつねの姿に見えるから・・・か。
そのままじゃねーか！！
・・・。
えーっと、かつて人間と狐が食料を求め戦い合っていた頃、狐の山の麓で営んでいた豆腐屋の油揚げが狐に大好評で、ただ油揚げ単体で売るだけなのもどうかという話からマネジメントを行った結果、油揚げを乗せたうどんを売り出してはどうかという企画が発案されました。
いくらかの改良を経た上で、その油揚げうどんは見事お店で大繁盛。狐側もわざわざ人に化けてまで食べたという伝承も残っており、人に化けきれていなかった若い狐が尻尾を出した様を見て『きつねうどん』と名付けられたそうです。
はい、わかりました。
他にも諸説あるようですが、"毛津根"という地域発祥のうどんが後世で"きつね"に訛ったものという話もあります。
では、たぬきそばの由来は何ですか？
・・・。
・・・たぬきそばの由来は、きつねうどんが繁盛していたお店に対抗意識を持っていた斜向かいのそば屋が出したからです。
本来こういった『第三者が妬んで二番煎じを行った』というお話は真似をした側が痛い目を見て失敗に終わる場合が様式美として多いですが、このそば屋はこだわりが強く、オリジナリティを出すために相当試行錯誤を繰り返したそうです。
お陰でこのお店も後日大繁盛。狐こそやってきませんでしたが、きつねうどんとローテーションを組んで味を楽しむ人間や、そもそもうどんよりそば派の人間や隣の山からたぬきが大勢やってきてお店は休む暇がなかったそうです。
はい、わかりました。
たぬきそばを考えるまでに苦労したとは言え、きつねうどんの真似事をした上で儲かっていたものですから、このそば屋の主人が後世で"狸親父"なんて揶揄されていたのは言うまでもありません。
因みにお店の名前はなんていう名前か伝承に残っていますか？
・・・『そば処「元祖」たぬき亭』です。
じゃあ豆腐屋は？
・・・『豆腐屋むさし』です。
はい、わかりました。
きつねやたぬきよりも化かすのが下手だというのがよくわかりました。
くそがああああ！！
きつねうどんやたぬきそばの由来はどうであれ、今回の話はきつねうどんを食べる話。本当の由来が気になる方はこの記事をじっくり3回ほど読んで、SNSで拡散した後に調べてみてください。
――さて話を戻しますが、先日私はスーパーでいくつかのカップきつねうどんを購入しました。
きつねうどんを選んだ理由として特別何かあったわけではありませんが、たまたまその時「きつねうどんが食べたい」という気分だったので、何を深く考えるわけもなく、気が付けば店頭に並んでいるいくつかの種類のきつねうどんがカゴの中に入れておりました。
いくつも購入したとは言え、一気に食べるために購入したわけではありません。
流石の私でもカップ麺は1つも食べれば十分にお腹がふくれるわけで、今回購入した目的はあくまで職場での昼食用。
何日かに分けて毎日きつねうどんを食べ、折角だからどれが一番美味しかったか比べてみようと考えたわけでした。
そしてここで記事の本題。
今回食べたきつねうどんですが、どれがどんな特徴があり、どんな風に美味しく、そして一番好みに合っていたのか皆さんにレビューしていきたいと思います。
カップのきつねうどんで有名どころと言えば日清食品の出す『どん兵衛』や東洋水産の出す『赤いきつね』かと思いますが、これらについてはもう既に馴染みの味かと思われますので購入しておりません。
それ以外で売られていたあまり見かけないカップきつねうどんを中心に食べ比べを行ってみたので、是非参考にしていただけたらと思います。
・・・。
どうかしたんですか？
いやね、食べ比べとは言いましたけれども、実際"どん兵衛"や"赤いきつね"以外のカップきつねうどんなんてなかなか売られていないわけでして。
だからその珍しいカップうどんを集めて食べ比べしたレポートをするのが今回の目的なんじゃないのですか？
まさか食べ比べできるほどのデータベースを持っていなかったとか？
いやね、食べ比べと言っても実際にカゴの中に入っていたのは2種類しかなかったわけでして。
食べ比べと言っても「いつもと違うタイプのカップきつねうどんを2種類を食べましたよー」程度の話で終わるものだと今更になって気がついたんですよね。
更に言えばその2種類も仕事の昼食で食べたとは言え、連日で食べたわけでもなく、1週間くらいのスパンを開けて食べたものですから、比較するにはあまりその・・・不十分と言いますか。
更にもっと言えば、この話も既に1ヶ月位前の話なので、今になって"食べ比べしてみた"なんて企画を持ち上げてもあまり記憶に残っていないんですよね。商品名すら頭に残ってないんですよ。
ダメダメじゃないですか。
更にもっともっと言えば、当時私は食べ比べと考えつつも特段深く考えて食べていたわけでもなかったんですよね。
・・・と言うと？
まぁ結論だけ言えば、商品名もあまり覚えていないものを食べて「まぁ美味しかった」程度にしか頭に残っていないと。
また近日中に改めて食べ比べの企画を行ってみるといった考えはないんですか？
あるわけないです。
今は別にカップきつねうどんを食べたい気分でもないので。
何なら回転寿司かインドカレーを食べに行きたい気分なので。
じゃあもう今回のお話は終わりですね。
回転寿司かインドカレーでも食べに行きましょうか。
一生ガリとナンだけ食ってろ。