ちょっとしたダイアリー『油揚げの話、回転寿司の話』

2022年12月18日

喜べ皆さん、新企画です。

新企画と言っても自己都合を優先とした日記主体の記事ですが。

これまではどんな記事にでもタイトルイラストを用意して投稿を繰り返してきておりましたが、毎度一つ一つ手間をかけて記事を書いていたらネタの供給が間に合わないということもあることがわかりましたので、今回のシリーズを企画することとなりました。

　

やはり内容がしょうもないとタイトルイラストを描くのにも気が乗らないところがありましてね。

労力に対して内容が見合っていなかったり、ネタが増えすぎてお蔵入りになってしまう場合も増えてしまったので、こういったまとめ記事で小出しにしていった方が良いのではないかと思った次第でして……。

以前に投稿した記事の補完や後日談なんかも気兼ねなく投稿しやすくなりますからね。内容は薄っぺらいものになるかとは思いますが、簡単な日記記事と思って楽しんで読んでいただけると本望です。

【油揚げの話】

前回記事で本来話そうとしていたお話が一部漏れていたので今回ここでお話をさせていただこうかと思うのですが、裏話と言いますか、元々きつねうどん食べ比べの企画という話はあまり考えておらず、元々はもっと別の話をしようと考えていたんです。

タイトルイラストに描いたきつねっぽいあいろにぃちゃんも元々その話を踏まえて描き始めていたのですが、どういうわけか実際問題記事を書き終えてみたら全く想定してもいなかったきつねうどんの話だけで終わってしまったわけでして……。

それほどまでにきつねうどんの話に熱が入ってしまったというのも一つですが、書こうと思えばこの元々の話ときつねうどんの話を繋げることができたはずだったので、今となっては何とも悔やまれることをしたと考えております。

まぁ今回そのお話の漏れがあったことで『ちょっとしたダイアリー』を企画するきっかけとなったので結果オーライというところはありますが……。

さて、話を戻しますとそもそも元々どういったお話をきつねうどんと結び合わせて投稿する予定だったかというところですが――このお話をする前に一つ私の好物について語らせていただけたらと思います。

私の好物の一つが今回の記事にも出てきた油揚げなんですが、子供の頃、近所の豆腐屋に母親と一緒に歩いて買いに行っていたという時期がありまして……。その豆腐屋の揚げたての油揚げがこれまた絶品でしてね。帰り道には2,3個つまみ食いをして母親にはよく呆れられていたものでした。

豆腐屋の油揚げときつねうどんの油揚げはまた別物かとは思いますが、私自身好んで食べる物であることに変わりはなく、先日はスーパーできつねうどんの上に乗っているような乾燥した味付けの油揚げが売ってあったのを見かけ、興奮して購入する機会がありました。

その油揚げは乾燥しているものですから、汁物につければ忽ちお出汁を染み出しながら水分を含んで膨らむのですが、この手の商品って実は戻す前の乾燥した状態をそのまま食べてもスナック感覚で十二分に美味しいんですよね。

何なら戻すよりもそのまま食べた方が好きなんて人も多いくらい。何しろ独特な湿り気のある食感に加え、あの濃い味が染み渡っているものですから、そりゃあ食べた時の充足感はひとしおなわけです。

――で、そんな"戻す用"の乾燥お揚げを購入して冷蔵庫に保管していたのですが、私というものはなかなかどうしてせっかち――と言いますか、手癖が悪いところがありましてね。本当は何かしらうどんを作った時なんかに使おうかと考えていたというところ、気がついた頃には全てそのまま食べてしまっていたわけです。

内容量6枚入り。それが気がついたら全てなくなっていたのです。勿論犯人は全て私。

ウインナーやベーコンですら熱調理もせず食べてしまうことが時折ありますからね。つくづく自身の我慢のなさと言いますか、甘さに辟易した出来事があったというお話です。

【回転寿司のお話】

前回の記事の最後ですが、『回転寿司かインドカレー食べたい』的な内容で締め括ったと思うんです。

で、結局その日の夕飯は近所の回転寿司屋にいくこととなりましてね。回転寿司と言ってもちょっと豪勢に100円均一ではない方の回転寿司まで行ってきたのですが、実を言えばそこに至るまでの道のりが随分と遠いものでしてね。

最初は別のお寿司屋さんに行こうと考えていたんです。

少しばかり離れたところで、値は張るものの絶対的に美味しく人気のお店。

混雑を避けようということから夕飯時の時間から少しばかりずらして19時頃に向かおうとしたわけですが、やはり人気店。かなりの混雑具合でお店の駐車場に入る気にもなりませんでした。

前もってネットで混み具合を調べておいたんですけどね。今や便利な時代になったものだと思ってこそいましたが、結局お店に行く頃にはとても入れる様子ではなく……。

ならば贅沢こそ諦め、たらふく食べてやろうと100円均一のお寿司屋さんに向かおうということとなりまして、少しばかりまた離れたところに車を走らせました。

安価だということもあって普段そこを一番利用しているのですが、普段混んでいるところを見たことがなく、ましてや最近は近所にライバル店がいくつかできていたことから、存続が大丈夫かどうか心配していたくらいのお店だったんですよね。

しかしながらどういうわけかその日は溢れんばかりの混み具合。

いつもはもっと遅い時間帯に利用しているから空いているように見えていただけだったのかも知れないと思いながら、結局最初の近所のお寿司屋さんへ。

他のお店ほどではありませんでしたが、ここもまた席に座れるまでいくらか待たさせるくらいに混雑していました。

ボックス席を希望していましたが、家族連れやカップルが多かったためまるで空く気配がありません。その代わりカウンター席がガラガラで、空いているのであればということから最終的にカウンターの端っこに座って食べることとなりました。

コロナの影響で全く回転しなくなってしまった回転テーブルを前に「回転寿司とは何ぞや」と考えながらもりもり食べていったわけでしたが、週末の夕飯時とは言え、どうしてこんなにも混雑してばかりだったのかと頭を悩ましながら美味しいお寿司を堪能したのでした。

もしかしたら私が前回の記事で回転寿司を食べようと書いたばっかりに、それに触発された世間が皆お寿司を食べようと動いたのではないかというのが最も有力な説ではありますが、原因は未だわかっておりません。

何なら私の記事が世間に影響を及ぼしていたのであればもっとアクセス数が伸びても良いのではないかと。

結局は1㎜も影響を及ぼしてなんかなかったと言われるのがオチではありますが、そんな願望があっても良いじゃないかと思いながら今回の日記を書こうと思った次第でございます。