デステトリス〜逃れ得ぬ死のパズルゲーム〜
おはよう、皆の衆。定次さんです。
不要不急の外出が求められた昨今、体を動かす機会が減ったことで運動不足が懸念されるところがありますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
一度怠けてしまった体というものはなかなかどうしてやる気を出してくれるわけでもなく、私自身もここ数年で生活習慣が酷く悪化してしまいました。
加齢という時の流れに逆らうこともできず、相乗的に加速する肥満化。
体重の増加とともに日に日に内蔵が衰えていっているのが手にとるようにわかります。
運動不足が引き起こす弊害は様々なものがありますが、生活習慣病という広い括りの弊害は蓋を開ければ危険な病が多いものです。
中でも血管に関わった病というものはいつ爆発するかわからない爆弾みたいなもので、メディアやネットといった色々な媒体からその危険性を知っている方も多いでしょう。
全身に栄養や酸素を行き渡らせるための重要なパイプ……それが血管。
体内に張り巡らされたそんな重要なバイパスが一時的でも詰まってしまったり、破れてしまっては人間どうなってしまうのでしょうか？考えるだけでも恐ろしいものです。
最近の私も何かと日常を過ごしていく上で動悸に不安を覚えたり、心臓に痛みが走ったのでは？と疑念を抱くことが増えました。
もしかしたら目に見えていないだけで、内情は既に酷い有様になっている可能性も否めません。
そこで今回の記事では既に私自身がLDLコレステロールに全身を侵されているという前提として、詰まりかけの血管をいかに解消させるかをテーマに対処法を考えることとしました。
私自身、毎日をこうしてブログ記事という方法で文字に起こしている文章の達人ではありますが、やはり専門性のある知識には乏しい部分もあるため、今回の記事では対処法の詳細をイラストを踏まえて説明していきたいと思います。
さて、ではまず動脈硬化とはどういった病気かわかりますか？
LDLコレステロールを原因として血管内が狭まる病気を言います。
正解です。素晴らしいですね。
では、この予防策として食生活の見直しや運動不足の解消などといったものが挙げられると思いますが、実際に狭まっているであろう状態を解消させるにはどういった方法を取ればいいと思いますか？
わかりません。
薬を摂取したり生活習慣を見直したりでしょうか？
それも一つですが、そんなありきたりな対処法は凡愚どもが考える陳腐なものです。
正解は"相殺する"ということ。
身体のシステムに落ちゲーと呼ばれるパズルゲームを組み込み、流れてくるブロック(血栓)を使用して狭まってしまった血管壁を相殺するのです。
ほう、ではお手本を見せてください。
よろしい。ではこの姿、刮目せよ。
早速血管内がLDLコレステロールに侵されて狭まってますね。
でも、丁度縦長の穴があるのでそこに縦長のブロック(血栓)が落ちてきたら相殺できそうです。
次のブロックが丁度その縦長ブロック(血栓)みたいですよ。
丁度すっぽり収まりそうですね。
これで一気にLDLコレステロールを消してしまいましょう。
激アツ展開ですね（棒）
血流は一定ではないので調整にはちょっとコツが必要です。
体というのは常に動いているものですからね。
上手いこと穴に入れ込むことができました！
これで一気に高得点です！
（どこかに電話をかけ始める）
ﾃﾚﾚﾃﾚﾚﾃｰ!!
もしもし、霊柩車1台お願いします。