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【シーズン2】AIタッグノベル!!:第8話+

2023年2月28日


AIタッグノベル!!ルール説明

概要:当企画はWebサービス『AIのべりすと』を使用したオリジナル小説制作企画です。

ルール:下衆と皮肉管理人である定次さんから文章をスタートし、AIと交互に小説の内容を作り上げていきます。

定次さん陣営
AI陣営
ぶち壊し役
ジャッジ

1.無料会員なため最低限のサービスからのスタート(評判なら今後アップグレードもあるかも?)

2.AI設定はナラティブ、スタイルはクリエイティブ設定(条件次第では変更の可能性あり)

3.ストーリー自体に重きはおかず、話の進行は全て成り行きのみ

4.ストーリーの進行上、無理だと思われる部分は修正が加えられ、加筆修正部分は別色で表示

5.当企画にのみコメント許可(コメントの内容次第では設定条件に加えられる可能性も)

6.真面目に話を作り上げるだけでは面白みに欠けるため、不定期で定次さん陣営にぶち壊し役が出現

7.解釈の難しい部分などにはジャッジが補足追加

8.10話ごとで区切り、その時点でまとめた内容を公開

※ルールは随時更新予定


ジャッジ

前回は途中AIが暴走したため中断しました。
今回は改めて暴走する前のところから話を再開します。

定次さん

大量のパトカーが厳戒態勢で辺り一帯に停まっている。昇ったばかりの日差しで陰りとなったビルの隙間を赤色灯が何度も照らす。
――赤色灯が回る度に陰りから浮き出る顔。
全く眩しがる様子もなく、座った目と歪に持ち上がった口角。だらりと垂れ下がった両手には刃物が握られている。
慌ただしく走り回る警官は不思議とこちらを向くことがない。ゴミの掃き溜めのようになってしまった空間は既に現実世界と隔絶されているのだ。
俺はゆっくりと踵を返し、ゴミ溜まりの闇の中へと消えていった。


ナラティブ

今日もまた、獲物を求めて俺は闇夜に紛れて街を闊歩する。
* その日の朝のニュースでは、また新たな行方不明者が出たということが取り上げられており、連日の報道内容に変化は見られないようだ。
ここ数日の間に東京都内で5人もの人間が姿を消しており、警察では事件との関連も視野に入れて捜査をしているらしい。
5人のうち4人は若い女性であり年齢もバラバラで接点も見つかっていないが、残る一人の被害者である15歳の男子高校生だけは行方がわからなくなって2週間が経過していた。
警察は身代金の要求などがないことから、何らかのトラブルに巻き込まれて殺害された可能性もあると見て、情報提供を呼びかけているということだ。

定次さん

メディアも皆ミーハーなもので、日を追うごとに報道の規模も小さくなっていき、世間の関心も徐々に薄れていった。
何よりも法律がまともに機能していない昨今、人の1人2人がいなくなることは珍しいものではない。今回はたまたま近い範囲で消えた人数が若干多かっただけであり、ただそれだけだった。
人々は明日が我が身であるというのにいつだって他人事のようにニュースを傍観している。
小汚い部屋の傍ら、くしゃくしゃとシワだらけになった2日前の新聞を広げ、日に日に片隅へと追いやられていく今回の事件の記事を読んで俺は歯がゆさを覚えていた。
俺のために死んでいった尊い命の価値とはこんなものか。この記事が新聞からなくなってしまう頃には俺の存在も消えてしまうのではないかと焦燥に駆られ、いつからか右足は小刻みに震えていた。

ナラティブ

そんなことをしても意味がないと分かっていながらも新聞紙を思い切り丸めて投げつけたくなる衝動を抑えながら、俺はテレビの電源を入れた。
いつも通りにニュースキャスターが映し出されると、彼は淡々と事件の続報を読み上げ始めた。
俺がまだこの世に存在できるかどうかを決める大事な一戦が始まる合図だ。
昨日の時点で既に3人の人間の殺害に成功している。俺はまだ生きているのだ。あとは今日新たに誰かを殺すことができれば、この世で生きていける。それが分かった瞬間に、俺は全身に熱を帯びるような興奮を覚えるのだ。それはまるで血液が沸騰しそうになるほど激しいものでもある。

ぶち壊し役

「でも全部フィクションだよね」

ナラティブ

背後から声がしたと思った次の刹那、テレビは真っ二つに割られた。俺の手には刃渡り20センチ程のサバイバルナイフがある。それを振り下ろしたのであろう人物の足元には液晶画面が砕け散っており、その破片が散らばっていた。
俺には分かる。こいつは敵だと。
しかし何故?一体どこから入ってきた?そもそもどうやってここに入り込んだ? 様々な疑問が次々と浮かんでくるが、俺は構わずに振り返って勢いよく突進する。
相手の姿はまだはっきりと見えないものの体格は小柄で華奢な男だということが分かるくらいの距離まで接近すると、男は手に持った何かを構えて光を放つ――フラッシュライトのようなものだ。一瞬怯んでしまいそうになりつつも俺は相手の手を掴み捻り上げた。そして、すかさずその顔面を拳が軋む程に力を込めて殴りつける。

定次さん

心地良い感触が伝わってくる。鼻の軟骨が潰れる感触――クリーンヒットだ。
相手の顔をはっきり見る前から顔を潰してしまうのも申し訳ないとほくそ笑む俺はつくづく性格が悪い。
足元に転がったフラッシュライトを拾い上げ、既に伸びてしまった男を照らす。
到底見れた顔ではないだろうとは思いつつも、急に襲ってきたこいつが一体何者なのか……ピンと向けられた足から徐々にライトを持ち上げていき、その面を拝む。
顔の中心からドクドクと溢れる鮮血に汚らしさから覚える若干の嫌悪と、その優越からくる些細な興奮が呼吸を荒くさせる。
まじまじと見つめ、次第に気持ちが落ち着いてきたところでとあることに気が付いた。
「この顔、どこかで……?」

ナラティブ

どこかで見たことがある。しかもごく最近だ。思い出せない――記憶の断片を探るように、俺はライトで照らし続ける。
ライトを当てたところで顔が見えるはずもないのだが、ふと脳裏をよぎったのは、俺の顔だった。鏡の中の自分の姿と目の前の男の顔とが似ている気がしてならなかったのだ。だがそんなこと有り得る筈がないと即座に頭の中で否定し、俺は男の服を脱がせて身元を確認しようとするが……そこでようやく俺は確信に至る。男が着ている服は俺が通っている学校の制服ではないか、ということだ。


連携して文章を書くのって難しいですね。
AIを振り回すために始めた企画だというのに、今ではAIの方向性を矯正しようと躍起になってばかり。振り回されっぱなしの内容になっているような気がします。
話もようやく佳境に入ってきたところでしょう。このままさっさと終わりまで駆け抜けていきましょう。


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