【AI絵画】第15回：人工知能が描く日記タイトルの世界

一昨年の4月6日に投稿されたアイキャッチイラストです。
何だかイラストの描き方がわからなくなってきた頃のイラストだったと思います。余白部分に何を描いたらいいだとか、高低差などをうまく表現するにはどうすればいいのかなど迷走していたような気がします。
今ならもっと上手に、そして抽象的に描くことができそうですが、迷走期にもそれなりの味があるもので、こういったスランプの時にしか描けないカオスがあったものだと思います。
イラスト自体に評価をつけるのであれば、後ろの奴らが可愛いというのと、"TAX"とかいう間違いなのかよくわからない小ネタはやめとけということでしょうか。

これが渋谷……？
私は渋谷に行ったことがないのでこの画像を見て渋谷だとは判断できないのですが、世界を知る人工知能がこれを渋谷だと言い張るのであれば間違いなくこの場所は渋谷なんでしょうね。
この賑やかさを見る限りは恐らく何かしらお祭りの最中なんでしょう。
まだまだ私の知らない文化が日本にはたくさんあるものです。
因みにですが、渋谷に行ったことがないとは言いましたが、毎年ハロウィン時期にはライブ動画でスクランブル交差点を見るようにはしています。

一昨年の4月7日に投稿されたアイキャッチ画像です。
ほら見ろ、やっぱり迷走しているじゃないか。――と、思わされる一作です。
正直なところ、今の感性ではきっとこれは描けない。こんな気味の悪いイラストは私のセンスじゃないですし、そもそも色合いの悪さもポリシーに反しています。
タイトル自体も意味不明過ぎますし、もうあれですね、よくわかんないですね。
とりあえず一つ言えることは、手の描き方が割と今とあまり変わりないということ。

無料の人工知能の限界と言ったところでしょうか。
やはり人間の顔を描くのは難しいところがあるかと思いますが、何というかドラマティックな雰囲気を醸し出してくれますね。
左上はゲームが得意そうで、何よりアニメのOP感が凄まじい。右上に関しては……この角度とシルエット、某掲示板の某元管理人の有名な画像と一致してません？
左下はコミカルキャラで売ってそうで、右下は部下に振り回される頼れる上司的な。
何にせよ誰がサムで誰がトムなのか、そしてボブはラングドシャなのかを推測することができませんが、それなりに面白みのある画像になったと思います。