超ド級！すき家の裏メニュー『キングカレー』に挑戦！
おはよう、皆の衆。定次さんです。
食における生活習慣の多様化が進み、そんなニーズに沿って飲食のサービスも幅広くなった昨今。
我が家の近所にも24時間営業の牛丼チェーン店であるすき家さんがあり、深夜帯に利用しているというほどではありませんが、時折遅い夕食を食べに使用させていただいております。
ここ最近では仕事が多忙だということもあり、帰宅時間が遅くなるだけでなく、昼食すらままならない状態が続いております。
そんな時こそこのようないつだってご飯が食べられる飲食店に縋りたくなるわけでして、つい先日なんかは帰宅時間の遅さから空腹の具合が頂点に達するまでに至り、夕食を作る手間などを考えた上で非常に助かったことがありました。
――あまりの空腹からどれだけ沢山の量でも食べられそうな、そんな錯覚を覚えてしまいそうなくらいの極限状態。
私自身大柄ということもあって他人より多く食べる傾向にあるのですが、この時ばかりは飢えに飢えが重なっていつもよりもたくさん食べてやろうという心持ちでお店に入りました。
多様な味を楽しみたいという理由から並盛の丼ものを2つ頼むのが常なのですが、今回ばかりは空腹を満たすことに全力を注ぎたい気分。
そういえば最近ネットでとある裏メニューが話題になっていることを思い出しました。
その名も"キングカレー"。
キングサイズの牛丼の存在は以前より耳にしたことがありましたが、まさかカレーまでもがキングサイズに対応しているとは思いもしていませんでした。
空腹が極まった状態で牛丼をかっ食らうのも悪くはないですが、こんな時こそ飲み物のようにカレーを流し込むのもオツなもの。
裏メニューということもあって、実際問題タッチパネル式となったメニューにはキングサイズのキの字もありません。一番大きなサイズで"メガサイズ"。
これでも十分な量があるとは思いつつも、折角だからと店員さんを呼んでキングサイズを注文してやろうと、大食いに挑戦して全てを平らげてやろうと考えたのでした。
タッチパネル式になったというのに、わざわざ呼び出されて「キングサイズください」なんてしたり顔で注文をされた時には店員さんはどんなことを思うのでしょうか？
何でもいいですけど、カレー＝インドって勝手なイメージでサリーを着せられるこっちの身も考えてください。
サリーを着ながらカレーを食べる人なんていないでしょうし。
さて、裏メニューとは言ったものの、メニューにない商品を注文するのは実際に店員さんへの声掛けで通用するものなのでしょうか？
私自身、裏メニューというものをお願いしたことがないのでこの行動自体が正解なのかわかりません。
過去にいきつけのクレープ屋さんで「ホイップクリームのみ」なんて注文しかしていなかった人が何を言うのか。
とても空腹だったとは言え、自身にキャパがあるのは理解していたつもりでした。
なので一応注文前に前情報としてネット上から実重量がどれくらいあるのか調べてみたのですが――、キングサイズの総重量がおおよそ1.3kgもあるものだとわかりました。
1.3kgというと丁度1.3kgもの大きさで切った豚バラ肉くらい重たいじゃないですか。
いや、1.4kgだったかな？
それじゃあ1.4kgというと、丁度1.5kgもの大きさで切った豚バラ肉から100g切り取ったくらい重たいじゃないですか。
何にせよそこまでの量のあるメニューとなるので、このネットの情報を見た時には「本当に食べ切れるのかな・・・？」なんて疑問に思ったわけです。
実際問題1kgの壁というのはなかなか越えがたいもの。軽率な気持ちで手を出せる量ではありません。
でも今回はカレーだったんでしょう？
カレーならご飯が重たくてもカレールウと一緒にするするとお腹の中に入っていくはずです。
そう、そうだと思って今回キングカレーに挑戦しようと試みたわけでしたが――、
その様子から察するに、やっぱり食べきれませんでしたか？
いや、やっぱり食べきれないだろうなと思って結局メガサイズのカレーを注文しました。
ズコー
それじゃあタイトル詐欺じゃないですか。
全然キングカレーの食レポになりませんよ。
いや、元々キングカレーの食レポをするとは誰も言ってませんし、実際注文を悩んだ時点で挑戦という姿勢に変わりはないはずです。
何だかんだでメガサイズのカレーは腹9分目くらいで美味しくいただきましたし、下手に注文しなくて丁度良かったんじゃないかなぁという結果に終わりました。
大食いだろうと早食いだろうと激辛チャレンジだろうと、食べきれず粗末にする結果に終わるのが一番格好が悪いです。
変に背伸びをせず、自身の身の丈にあった食事をするように皆さんも心がけましょうね。
器も胃袋もちっちゃい（チャイ）話でしたね。インドだけに。
ｸｿｶﾞｧ…