チョコレートをお腹いっぱいに食べられる刑が流行り！

2021年6月26日

おはよう、皆の衆。定次さんです。

普段私はそれなりに脳みそを使用する仕事に就いているのですが、やはり脳みそをフル活用すると枯渇する時があるんですよ。糖分が。

ほら、糖分って頭の回転に使うエネルギー的な話をよく耳にするじゃないですか。耳にしたことがない人はもっと社会に目を向けるかその汚い耳くそ達をかき取ってください。それとも阿弥陀寺で琵琶でも弾いていたクチの方ですか？

私はですね、琵琶というものを手にしたこともないですし、弾いたこともありません。そもそも楽器の類が苦手でしてね。

小学校中学校の合唱練習の際に、ほら、鉄の棒がいくつも縦にぶら下がっていて、それを撫でるようにシャラララララと鳴らす楽器あるじゃないですか。あれなら休憩時間中にやりましたけどね。故に私は楽器とは縁のない人間です。

しかし人間できないことはそうそうありませんからね。今からでも何かしら楽器を練習してくれと誰かしらに頼まれたら気まぐれに弾いてみても良いですけどね。多分一生かけて人並みには上達するはずですからね。

そういえば合唱の時、私は指揮者を務めたことがありましてね。まぁそれが原因で"指揮者台鼻くそこすりつけ事件(過去に詳細を書いた記事あり、リンクは忘れた)"に巻き込まれ、それ以来指揮者として人の前に立つことができない体となってしまったわけですが、今回これらの話は全く関係なく、糖分を摂取するために私がとった奇行を紹介するのが今回のお話です。

昨日の午後、私は頭が回らなくなり、エネルギー（糖分）を欲するようになりました。

事務所の入っている建物にはカロリーメイトが並ぶ自販機があるのですが、ジュース以外の方法で糖分を摂取するにはカロリーメイトを購入して食べるしか選択肢がなく、私は財布を片手に急いで自販機まで向かいました。

しかし自販機を前にしていざ財布を開いてみると財布の中には小銭が入っておらず、千円札もない。入っているのは5千円札か1万円札のみ。

これでは自販機で買い物ができないじゃないかとうなだれ、仕方なく手ぶらで事務所へと戻るほかありませんでした。

カロリーメイトがなく糖分を摂取することができない。

しかしこのまま仕事をするにしても集中力が続かない。

で、あればどうするか。私は自身のデスクの奥に置かれてあるお湯で溶かすタイプの紅茶が目に入りました。

この粉末紅茶は甘い。成分表を見る限り糖分も申し分ない。しかしこの暑さの中熱々の紅茶なんか飲みたくもない。かといって冷やすにも手間がかかる…で、あれば答えは一つしかない。

スティック状に個包装になっているその内の一包を私はむんずと掴み、少し躊躇しながらも直接口の中へと流し込みました。

濃縮された紅茶が私の中に入ってくる――。

とても甘かった。とてもくどく、周囲から見てとてもきついものがあった。

駄菓子のラムネを細かく砕き、それを3倍に濃縮したような味が私の中を駆け巡りました。