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ちょっとしたダイアリー『空かないお腹』

ちょっとしたDiary.

ご挨拶(ノーマル)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

最近の私は気だるさを覚えているにも関わらず、どういうわけか食欲に関してはとどまるところを知らない節がある気がします。

目の前に気になる味覚があるのであれば、腹の中が乗車率200%を超えて悲鳴を上げていようともついつい食べてしまうのです。

こういった感性が人を堕落させていくというのは百も承知ではありますが、人間の欲求というものはなかなかどうして抑え込むことができません。

そんな抑え込めない食への衝動が悪い結果を招いてしまったというのが先日の出来事ですが、今回の記事ではその経緯を日記として事細かに書き綴っていきたいと思います。

 

その日私はあまりお腹が空いていませんでした。

朝起きた時間が遅かったからか、もしくは朝食の時間が遅かったからか……何にせよブランチ程度の時間に食べたトースト2枚が昼下がりの時間になってもお腹に残っており、この日は夕食まで何も食べなくても問題ないと考えながら午後の時間を過ごしていました。

退屈な時間……休日の貴重な時間を持て余す中、ふと外出する用事を思い出して出かけることとしました。

何年か前に通勤のために購入したマウンテンバイク。車を購入してからはめっきり乗る機会が減ってしまい、雨ざらしの駐輪場にずっと置いていたこともあってボロボロに成り果ててしまいました。そんな自転車を数週間ほど前から自転車屋さんに修理に出しており、前日ようやく修理が完了したと連絡が入ったのでそれを引き取りに行こうと家を出て数百メートルの距離を歩いて向かいました。

 

このご時世、よほどのクソ田舎でなければどこにでもコンビニはあるものです。

私の住んでいる地域も地方都市レベルの地域ではあるため、少し歩けばいくつかコンビニを見かけるくらいには栄えています。

今回修理した自転車を取りに行く際にもそんな近所のコンビニの前を通り過ぎたのですが、やはり急にそういった情報が目に入ったら気持ちがガラリと変わってしまうものです。どういうわけか自転車を引き取ったその後に急に空腹が加速して何かしらを口にしたいという衝動に駆られてしまいました。

自転車に乗って颯爽と帰路に就く中、この流れで急に発生してしまった空腹も満たしてしまおうと気の向くままに私はそのまま近くのコンビニへと足を運びました。

コンビニに入るやいなや食べたいという衝動のままあれもこれもカゴに入れてお会計。

カゴがどれだけ満たされようともその時点でお腹が満たされることはありません。食べたいという衝動だけがカゴの中を埋めていき、最終的には重たくなってしまったビニール袋を指先に引っ掛けたまま家に帰ることとなりました。

 

自制心がないということはありません。購入した当初は「買いすぎたかな?」という自責の念もありました。

全て自分が食べる分であるにも関わらず、箸の数を聞かれた時にはあたかも多人数で食べるものだという素振りで少し多めに箸を頼んだのが何よりの証拠です。今あらためて思い返せば滑稽極まりない醜態ですが、その時の私はまだそれだけ自覚があったのです。

 

しかし問題はここから。

いくらたくさん食品を購入したとしても、分けて食べれば問題ありません。

仮に3食購入したとしても、それを1食でまとめて食べなければ悪影響を及ぼすことはないでしょう。

 

ですがその時の私にはそれができなかったのです。

 

美味しそうだと思って主観から購入した食品は全て私の心をくすぐるもの。「おあずけ」ができなかった私は片っ端からそれらを開けてしまい、結果として1食として全て食べきってしまいました。

食べきった時点で既に時間は午後15時を過ぎた頃。

こんな時間に満腹以上の食べ物を口にしてしまったものならば夕食時にお腹が空かないのは赤ちゃんでもわかるもの。

このままではもうじき仕事から帰ってくる嫁の夕食のタイミングに合わせて私の食欲を調整できません。

嫁だけ食べて、私自身は別のタイミングで夕食を済ませれば問題はないとは思いますが、我が家では暗黙のルールとして二人で食べる習慣があるためそれができません。

正直に話して自身の分を減らせば良いのですが、悲しいかなこんな体たらくを吐露する勇気は到底ありませんでした。

 

じきに嫁が帰る時間。

 

私は考えました。考えに考えました。

いかにこの体たらくを気付かれずに済ますことができるのか――、しかし時間は無情にも過ぎていき、何も思い浮かばないまま嫁帰宅。

いつもならばもう少し時間に余裕があるものだと思っていましたが、どういうわけかこの日に限って早めの帰宅。

「早上がりだった」と話す嫁に私は言葉を出さずに軽く微笑みを返しておかえりの一言を発しました。

さて、どうする。飯は何も用意していない。自身が満腹状態であると何故か即興レシピが舞い降りてこない。そういえば冷蔵庫も空だった。さてどうする。このままでは空腹のまま飯にありつけない嫁が機嫌を損ねてしまう。

 

「今日はスープカレーを食べたい」

 

嫁が外食を提案してきました。嫁も冷蔵庫事情を把握しているためこの提案は実に合理的でした。

しかし今の私にはその選択肢すら躊躇してしまいます。何故なら折角の外食であれば美味しく食べられるコンディションでいただきたいから。

嫁の希望は叶えたい。しかしここで歩みを合わせようとしたものならば私の胃袋が破裂してしまう。

嫁だけ好きなものを食べて私は少なめに注文すれば問題ないところではありますが、こういった日に限ってリクエストはあまり少量のメニューが選べないスープカレー。一番小さなサイズでも間違いなく私の胃袋は破裂してしまうでしょう。

私は少し考えました。そして考えるふりをしながらそのまま時間の経過を待ちました。

何かを食べるなら少しでもお腹を空かせたい……そんな考えを巡らせたまま気が付くと私は眠りに落ちていました。

 

目が覚める頃には既に飲食店が閉まる直前の時間になっていました。

どうにかして引き伸ばそうとしていた魂胆を見透かされていたのか、傍らからは凄まじい圧力が伝わってきました。

その後私が頭を下げたのは言うまでもありません。

望むご飯を食べられず、特段何かしらご飯を用意しているわけでもない……単なる穀潰しとして過ごした一日。

衝動に駆られるまま遅い昼食を取った結果、どれをとってもだめな結果に終わってしまった一日でした。


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