【重要なお知らせ】下衆と皮肉がちょっとだけ変わります
おはよう、皆の衆。定次さんです。
具合が悪いという理由にかこつけて、先月は半月以上もお休みいただき、それでいてちゃっかりと実家に帰省する時間までもらっていた私でしたが、どういうわけか復帰すると言って早々に記事の投稿のお休みをいただいております。
体調も回復してあんなにも復帰に意気込んでいたというのに、どうしてこんな躓くような真似をするのか――11月の頭から新規記事の投稿を期待しながら嬉々として下衆と皮肉に訪れてくれた閲覧者の方々から疑問の声が複数挙がっているような気がするのですが、実際問題その疑問の声は尤もな話でありまして、私としてもぐうの音も反論できない状況下の中で、今回苦し紛れに当記事を投稿している次第でございます。
ぐうの音も出ないというのは私自身今回の長期ブランクによりサボり癖が定着してしまい、それが払拭しきれないまま復帰に臨んでいる――というのが実情なのですが、傍から見ればそんな状況は甘え以外の何物でもなく、早いところ記事の投稿を再開したいという気持ちに反して体が怠けてしまっているのが現状でございます。
とは言え、ブログ記事の投稿及び、更新を放棄したというつもりは毛頭なく、サボタージュの口実として現在ブログ記事の様式と言いますか、記事の内容の方針を少しばかり変更しようという模索も同時に進めております。
つまるところ、その変更のためのお時間を今しばらくいただきたいというのが本音。内容としてはそこまで大きく変わるものではありませんが、見てくれが変わった次回投稿まで少しばかり期待を抱きながらお待ちください。
まぁ、先月休んでいる間に何故変更の準備ができなかったのかと詰められたら何も言えないのですが……。
しかしながら何故急遽こんな方針の変更を行うこととなったのか。
これまで下衆と皮肉は私の一趣味としてほそぼそと投稿を続けておりましたが、日に日に内容を凝らせていく内により多くの方へ読んでもらえるように――何なら一つのコンテンツとしてトレンド化しようと野心を膨らませるようになりました。
しかし現実はそんなに甘いものではなく、PV数は伸び悩むばかり。あれほど持ち上がっていたモチベーションも地を這うかのようにだだ下がりしてしまいました。
そこでアクセス数が伸び悩む原因を考えたのですが――それは火を見るより明らかなもので、内容の理解しにくさを起因としたリピーター率の低さでした。
そもそものところ、この内容の理解しにくさ――厳密に言えば読みやすさの課題は以前より重々承知していました。
映像を見て満足するこのご時世。小説よりも圧倒的に漫画が普及するのと同じで、こんな色味のないダラダラと書き並べただけの文章なんて目に入ってくるだけでも頭が痛くなるものです。
もちろん、その文章というものも一度読み耽ってしまえば面白く感じられる部分が出てくるのは確かなのですが、如何せんその門が狭すぎる。
いくら関心を持たれたところで、画面に映る情報量に気圧されて拒否反応が出てしまっては読む人も読まないのです。
一応、この下衆と皮肉もそんな文盲と対峙するために幾ばくか対策を講じてきました。
わかりやすい例で言えばティーブレイク。合間合間にティーブレイクのバナーを挟むことで文章ばかりの内容から圧迫感を軽減させました。
しかしこんなバナーを挟んだところで文盲どもの潰れた目が開くことはありませんでした。
で、あればどうするべきかと。
これまで私はずっと独学でブログを運営してきましたが、ここで少しばかり他のブログを参考にしてみようと思ったのです。
他のブログを読むとどうやら一つの記事の流れとしてある程度の形式が決まっているらしく、ところどころ解説がわかりやすくなるように画像が挿入されているようで……。
私はなるべく文字だけで全てを賄えるように立ち回ってきましたが、やはり参考画像というものが必要であると考えさせられました。
ティーブレイクなどといった画像でお茶を濁す程度では到底事足りなかったのです。
一応、時折参考資料という形でネタとして画像を差し込むことはありましたが、一発ネタに頼り切るなんてことはできるはずもなく、ここで私は記事の合間に画像を差し込むことを決心したのでした。
実際問題、長期間休んだという後に何の変更もなかったというのも忍びないとも考えたわけで、その点も踏まえての決心が今回の経緯となります。
ここで改めて下衆と皮肉が抱える実情をカミングアウトしましょう。
当ブログが投稿する記事の平均文字数はおおよそ1800〜3000文字。長いものならば5000文字を超えて、想定読了時間が15分を超過するものもあります。
それでいて難解な言い回しも少なくなく、読解力次第では何度も同じ段落を読み返す必要性もあったりします。
そんなブログを世間は読んでくれるでしょうか?答えは否です。
アナリティクスサービスを使用してどのような記事がどれだけの時間をかけて読まれているかといった分析をした結果、時折ガッツリと読み耽ってくれるユーザーこそいるものの、基本的には開いた瞬間にブラウザバックしてしまうといったような文盲が大多数で、いかに新規ユーザーがリピートをしないかがよくわかりました。
日頃から下衆と皮肉をご愛顧してくれている閲覧者の方にとっては、こういった文章ばかりの内容のほうが心地良いといったニッチな趣向もあるかもしれませんが、私はそんなテイストを崩さないまま、なるべく一般層にも関心が持たれやすいような記事へと方針を変更していきたいと考えております。
よって、その準備のためにもう1〜2週間ほどお時間をいただきたい。
それでいてこれまでの投稿頻度を下げ、1記事にもう少しばかり力が注げられるよう不定期投稿へと方向性を変えたいと思います。
定期投稿から不定期投稿になるということはこれまで毎日記事を楽しみにしていた方々の期待を裏切る形となるため、非常に心苦しく感じます。
しかしながら少ない時間の中で無理矢理にでも記事を書き上げてクオリティの低い記事ばかりを生み出すのは下衆と皮肉のためにも、面白い記事を待ちわびている皆さんのためにもなりませんし、なんなら私にとっても精神衛生上よろしくありません。
ぶっちゃけ、ネタは文字通り腐る程残っています。私のスマホにあるネタ帳には記事に書ききれないほど、もっと言えば消化しきれないレベルで日々ネタが増え続けています。
書くネタには困っていません。問題は頭や体がそのネタを文字として起こすのに追いつくかどうかなのです。
で、あればネタを厳選した上でより一層クオリティの高い記事を作り出し、より多くの人へと読まれるものを作り出したいという結論に至ったわけです。
言うならばポジティブな意味合いでの不定期更新。日々の投稿を楽しみにしている閲覧者の方々には大変ご迷惑をおかけして申し訳ないとは思っておりますが、より楽しめる下衆と皮肉に生まれ変わるまでもうしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いいたします。よろしくどうぞ。