PVアクセスランキング にほんブログ村


【毎月集計!人気おすすめ記事!】

【下衆と皮肉管理人がオススメするアイテム】

ライフハックランキング

ちょっとしたダイアリー『口笛がすごくくさい』

冗長,超越者向け

ちょっとしたDiary.

おはよう、皆の衆。定次さんです。

現在時刻は11月21日の午前1時10分。

良い子も悪い子も、おおよその人間が眠りにつく遅い時間帯から何気ない気持ちでキーボードを叩き始めております。

こうして木曜日に記事を投稿するのは何ヶ月ぶりでしょうか。

昨年には木曜定休で記事の投稿を進めておりましたが、今しがた過去の記事を遡ってみたところ、昨年どころか一昨年くらい前には既に木曜定休にシフトしていることがわかりました。

グレゴリオ暦で言えば26ヶ月ぶりくらいでしょうか。別の世界線におけるナマハレムス・ナーバル日計学的に言えば78.4日ぶりの計算となりますが、思い返せば随分と長い間木曜日にお休みをいただいたことと感じます。

厳密に言えば定休日を設けて以降も何度か投稿が行われているので、然程長い期間ブランクが空いているわけでもないようにも思われますが、気持ち的にはそれくらい久しぶりの木曜投稿という感覚で今回の記事に向かっております。

 

不定期投稿と宣言した以上、定休日を設けるのも少々おかしな話。

従来のこともあるので木曜日に投稿が行われることはあまりないかと思われますが、今回のように気まぐれに投稿するという日を設けても然程悪くはないかもしれません。

 

”にほんブログ村へ"

 

――時を経て、現在時刻は19時35分。

良い子も悪い子も寝付いている夜中のうちに今回の雑談日記を書き上げてしまおうかと思ったのですが、ふと手に取った漫画を読み進めていくうちに私自身も寝付く時間になってしまい、結果として今の時間まで先送りとなってしまいました。

こんな調子ではいつまでも書き上げることができないと、仕事から帰った後にようやく重い腰を上げたかと思いきや、少しばかり距離の離れたスーパーへと買い出しに向かい、帰宅をしてから一呼吸置いて、今しがたようやく今回の記事に取り掛かっている次第でございます。

 

昨晩、私は前々回の記事でも登場した手作りプリンを食べておりました。

寝る前にプリンを食べるのはどうかと思われますが、如何せん消費期限も怪しい段階に入っていたので、致し方ないの精神で手作りプリンを食していたのでございます。

そのため、本来であれば「手作りプリンを食べながら書いております、今回の記事でございます」といったくだりから今回の記事を書き出したかった――という次第なのですが、如何せん18時間経過した先の時間軸で続きを書いているものですから、プリンを食べるくだりを話すにはタイミングが遅すぎるわけで、そもそものところ、プリン自体も既に排泄物として出てしまっているかもしれない中で改めてプリンのくだりをするのもどうかというわけでございます。

 

つまるところ、早いところ本題に入ってしまえと。

どうしようもない長々とした前置きはいい加減切り上げて、タイトルにある『臭い口笛』とやらが何かを話すべきであると、ディスプレイ越しにひしひしと圧力を感じております、今回の記事でございます。

 

”にほんブログ村へ"

 

――したらば、その『臭い口笛』とは一体何か?

この出来事は話せば当然長くなる――ということはなく、私の努力次第では一言二言で済んでしまうほど他愛のないよもやま話なのではございますが、長々と引き伸ばして話せばそれはもう長い話になりまして――。

 

事の発端は私が生まれる前よりもずっと前、人類にまだ猿の面影がある時から始まった――ということもなく、ごくごく平凡な私の日常の一片での出来事なのですが、それは本日私が仕事から帰って家で一息ついた後に買い出しに向かったスーパーと同じ場所で起きました。

店内には店の支配人の好みなのか、それなりに懐かしいBGMが流れておりまして、世代でこそないが多少ばかりは聞き覚えのある私は何とも言えない感情を抱きながら買い物を進めておりました。

何の気なしに立ち寄っていたこともあって、買い物かごには大して商品を入れないまま私はレジへと並んだのですが、問題はその後に起きまして――。

 

レジで会計を終え、スカスカの買い物かごを近くのサッカー台へと移そうとした直後、背中を向けた方向から何やらカスカスで、それでいてご機嫌な口笛が聞こえてきたのです。

懐かしいBGMに合わせて響く口笛……家族連れの父親がご機嫌な様子で口笛を吹きながら会計を進めていました。

ピッピピッピと淡々とバーコードを読み進める店員さんなどお構いなしに自分のご機嫌具合を恥ずかしげもなく顕にしていくスタイル。

カスカスの口笛であったのが幸いだったのか然程耳障りには感じられず、面白い人もいるもんだなと思いながら購入した商品を袋に詰めていったのですが、ここで何やら妙にドブのような臭いが鼻をかすめてきました。

先程まではそんな臭いは微塵もしなかったのに一体どこから……それは紛れもなく口笛の音がする方から漂ってきていたのでした。

 

人という生き物は見た目よりも、自らの放つ臭いを気に留める傾向にあります。

チビだのハゲだのブスだのデブだの罵られたところで、臭いと言われたほうが圧倒的にダメージが大きいのです。

とは言え、ここでわざわざ見ず知らずのおっさんに口が臭いと注意をするのも筋違いでしょう。

わざわざご機嫌なところに水を差す必要性もありませんし、赤の他人である私は早々に立ち去る以外に選択肢はありませんでした。

 

私はこれまで生きてきて色々な人を見てきました。

ペットボトルジュースを頭に乗せながらTHE ALFEEの曲を熱唱して歩くおっさんや、赤ちゃんの人形を連れて歩く女装したおっさん、サウナで2人きりになるやいなや根掘り葉掘り口説いてくるおっさんや、レインボー柄のブーメランパンツ一丁でジョギングをしながら朝方のコンビニに入っていくジジイなど色々な人を見てきました。

しかし公衆の面前で口笛を吹きつつ、それでいてその口笛の息がひどく臭いという人は初めてでした。

これからの人生、まだまだ色んな人を見かけるでしょう。

その人の存在が私にとって無害な存在であることを願うばかりですが、きっとその出会いがまた私の歴史に一つ一つと刻まれていくのでしょう。