【AI絵画】第93回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へと連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
2021年の9月30日に投稿されたアイキャッチイラストです。
単純なダジャレですが、タイトルと組み合わせると非常にシュールに思えてしまうイラストですね。
ただし、これはタイトル前提のイラスト。そのままではあまり意味合いとしては理解できないイラストです。
タイトルの内容をそのままイラストとして再現しろというルールはありませんし、こういった形のアイキャッチも悪くはないかもしれませんが、この企画で言えば少しばかりレギュレーションから外れているかもしれませんね。
まぁ、面白いからいいんですけどね。
いかにも『僕の町』といったような画像が生成されましたね。
生成されたキャラクターの顔を見ると非常に不気味ですが、画像全体からは賑わっているような、明るい雰囲気が伝わってくるのはわかります。
もう少しキャラクターの造形がきれいだったら良かったんですけどね。どうしても不気味の谷を拭い去ることはできなさそうです。
そもそものところ、『町』という要素しか合っていないのもどうかと思いますが・・・まぁその辺りは大目に見ておきましょう。
2021年の10月1日に投稿されたアイキャッチイラストです。
まさかの天丼。前回の記事のタイトルと被せてネタに走るとは私も大胆なことをしたものです。
しかしこの頃はネタが切れていたという理由から苦し紛れのネタを重ねたという記憶があります。
実際問題タイトルもすごく雑ですし、イラスト自体も使い回しになっています。
それでも右下のキャラクターの反応が妙にリアリティがあると言いますか、無理やりつけられたタイトルに対して妙に面白いイラストに仕上がったのではないかと評価したいです。
タイトルが似ていればAIも似たような画像を生成するほかないでしょう。
方向性こそ違うものの、これもまた地方の町っぽい雰囲気を出した画像のように見受けられます。
どうせ無理のあるダジャレから生まれたタイトルです。
今回ばかりは流石にAIには難しいお題だったかもしれませんね。
AIの進化は凄まじいですが、やはりいつまでたっても不気味の谷現象の払拭は難しいものですね。
私がこの企画で使用しているツールはフリーのもので、AIを学習をさせたりといったような高度な技術は使用していないので気楽に使用しているばかりですが、こういった作業を通してみるとAIを生業にしている人の大変さがよくわかります。
不気味の谷を生むような0.1%の違和感を拭い去ることは非常に大変なことだと常々考えさせられますね。
このシリーズは今後もゆっくりと気楽に進めていきます。素人は素人なりに楽しんでいきましょう。