同窓会に行ってきたので。
おはよう、皆の衆。定次さんです。
1月7日を過ぎて正月気分もいよいよ終わり。
一部地域では小正月である15日までが正月と決められている場合があるようですが、私自身の認識としてはあくまで7日までが正月なので、皆さんがどれだけ「年がら年中正月気分でいたい」と訴えかけようとも、私は次のステップへと進みたいと考えます。
――そりゃあ、確かに正月という祝日が年中続いたとなったらずっとゆっくり過ごすことができるかもしれませんが――、きっとそんな世界がやってきたところでどうせ正月という日々の中にいつもの社会が生まれるだけでしょうし、何なら正月という概念がそのまま薄れてしまうかもしれません。
そんなことになってしまっては正月のありがたみなんてクソの足しにもなりません。
正月というものはあくまで限定的だからこそありがたいもの。
限定的だからこそ割り切った考えを持ってゆっくり過ごすことができますし、時には羽目を外すこともできる。
今年の正月休みは上手いこと土日が繋がり、例年よりも長い休みになった方も多いでしょう。
2025年の正月が過ぎてしまったのは心惜しいですが、まずは過去を振り返らずに未来についてポジティブに考えていくべきである――と、思いながら書き始めております、今回の記事でございます。
2025年という新しい年になってからというものの、当ブログは全く最新記事を投稿できておりません。
できたとしてもAIが生成した画像を貼り付けて、ただそれに適当なコメントをつけるだけのシリーズ記事が1記事のみ。
元日には『新年あけましておめでとうございます』という名目で新年のご挨拶記事を投稿し、その中で今年の抱負と目標を述べたものでしたが、悲しいかな現状を見る限りでは抱負の『ほ』の字も見えてきておりません。
後ほど今回の記事の本題と踏まえて釈明させていただきたいとは思いますが――、まずはどうして正月早々の記事投稿が疎かになってしまったのか……その言い訳から始めたいと思います。
新年早々言い訳から始まるというのはいかにも下衆と皮肉らしい内容ではありますが、実際問題、傍から見れば然程盛り上がってもいない一個人のブログの記事投稿における弁明なんて読んだところで何の面白みもありませんし、何の得にもなりません。
ただ私自身の溜飲を下げるための手段――、それが今回の言い訳の本質なのです。
私自身、今回こんなにも投稿が減るとは思っても見ませんでした。
正月だから――ということはまるで理由になるはずもなく、ただただもどかしい日々を過ごしながら、早々に新しい記事を投稿したい一心でこの数日を過ごしていました。
投稿したい一心なんて言葉でまとめれば、さも私自身『投稿する気はあった』みたいに思え、客観的な視点からすれば虫の良い話にしか見えませんが、実際問題そうだったから仕方がない。
今回私は年末年始に帰省をし、実家で持て余すであろう時間にイラストだの記事を投稿できるよう色々と画策しておりました。
限りある荷物の中にわざわざPCまで入れて、高いリスクを承知の上で実家にPCを持ち込んだのです。
しかしながら帰ったところで待ち受けていたのは『まるで何もできない』という環境。それは家族がいたから――といったような話ではなく、物理的に難しい現実だったのです。
元来、私のブログはイラストありきで投稿が続けられています。
厳密に言えばイラストなしの、既存のイラストを添えるだけでも書き上げられないこともないのですが――、昨今はクオリティ重視にしているためか、記事の投稿にはタイトルや挿し絵の一つは必ず用意したいところと考える節があります。
故に、合間を縫ってはPCを開いてイラストを描こうとしたわけでしたが――、私の実家というものは北海道の家と違い、気密性の低い建物でして、暖房の効いていない部屋で作業でもしようものならばたちまちPCの画面が結露で覆われてしまいます。
画面が結露した程度で――なんて思われそうですが、私が使用しているタッチペンはペン先がディスクのような形状になっているため、水気のある部分に接地してしまった際にはペン先が画面から離れず、そのままペンから抜けてしまうのです。
画面を拭けばいいだけの話――とも思われそうでもありますが、結露というのはなかなかどうして厄介なものでして、一回拭いたところでまるで意味はなく、拭いたところから自らの吐息で濡れていってしまうほどの状況でした。
合わせて私の部屋は物置と貸しており、暖房設備なんかもない。座って作業する場所なんかもない。
誰もいなくなったリビングなんかで作業するのも良いかとは思ったのですが、いかんせんこたつで作業が捗るはずもなく、何ならそこでも結露に悩まされるばかり――。
結果として次第に私はPCを開くことすらしなくなり、1度の充電もすることもないまま持ち帰る羽目になったのでした。
PCを持っていって役立ったのは精々暇な時にYoutubeを視聴したときくらい。次回以降、帰省の際はPCの持ち出しは一切しないことを心に決めた帰省となりました。
そもそものところ、私という人間はこういったブログ執筆、イラスト描画といった作業途中を誰かしらに見られるのが得意ではないのです。
あくまで見せたいのは結果のみ。過程を見せるのはあまり好きじゃなく、例えそれが家族であろうともそんな環境下での作業というのは難しいものだったのです。
故に今後長期休暇があった場合は何か対策を取ります。恐らく画期的ではない、姑息な手段で投稿を続けると思います。
さて、長々とした新年の言い訳を閲覧者の皆さんにご理解いただいたところで、今回の本題である同窓会への参加についての日記的なレポートを書き綴っていきたいと思います。
先ほどにもお話しした通り、今回の年末年始で私は実家に帰省をしており、その一番の目的がこの同窓会への参加でした。
地元小学校中学校時代の同窓会の開催――それは何年ぶり、十何年ぶりといったもので、今回声がかかったのは非常にありがたい限りであり、私は嬉々として混雑覚悟の割高フライトを予約したのでした。
今度のスケジュールは大晦日に帰省し、5日の最終日のフライトで帰るというもの。
しかしながら実際に同窓会が開催されるのは4日の18時からであり、それまでが非常に退屈、そして帰宅の一時が二日酔いといった要因で非常に厳しいものになると予想される日程となりました。
同窓会までの正月は上述での言い訳の通り何もすることのない持て余した日々が続き、文字通り寝正月を過ごしました。
ただ寝るしかない……田舎の正月はこんなにも暇なものかと、普段の睡眠不足を補う勢いで物置と化した自室でひたすら眠りこけ、時に起きては年末年始のご馳走の残り物を食い漁るという怠惰極まる日々を過ごしていました。
1月4日の午後を迎えた時はどれだけ気持ちが高ぶったでしょう。
同窓会の内容を鑑みると、私自身然程中心的になるキャラクターではありませんし、はしゃぐタイプでもありません。
それでも尚、齢を重ねて精神が老いてからの邂逅というものは感慨深いものであり、その瞬間しか味わえない喜びがあるもの。
もっと早くから――、日中から開催されていれば……とも思ったのですが、まずは18時からの短い時間を大切にしようと私は意気込んで会場へと足を踏み入れたのでした。
気持ちが高ぶったと言えど、私が会場入りしたのはわりとギリギリの時間。
早々に会場入りして席選びに逡巡するのも嫌でしたし、遅れて入ってきたことで会場から私に対する盛り上がりの声が聞けたら――なんて邪な気持ちもあったというのが本音でしたが、実際ギリギリの時間に入ったところで参加者はまばら。盛り上がりの声どころか本当に時間通り開催されるのかという狼狽の声が聞こえたのが最初でした。
席選びはきっと進行から何らかの案内があるのだろうと思い、私は片隅に置かれてある椅子に腰掛けてギリギリ――もしくは予定時刻を過ぎた頃から徐々に増えてくる懐かしい顔ぶれを見ながら過ごしていました。
やがて随分と遅れた時間に参加者全員が揃い、ようやく始まる乾杯の音頭。
思っていたよりも少ない参加者に若干肩を落とすところがありましたが、あとはその場の空気と流れがノスタルジーとリアルタイムを交えた楽しい空間へと変えていきました。
――同窓会の席となるとやはり避けて通れないのが酒の席。
昨今では酒の得手不得手が顕著に現れるようになりましたが、私とてこの場ではお酒を飲んでおきたい。
しかしながら翌日のフライトとそれまでの長時間の移動を考えると幾ばくか控えておきたいところ。
結果、私は手元に流れてくるお酒を止めることができず、翌日に響くほどの酒量を飲んでしまいました。
その晩、帰宅してから寝床に就いてから翌朝を迎え、特急に乗るまでの間に地獄を見たのは言うまでもないでしょう。
私とて決して弱い部類ではないのですが、いくら滅多にない会合の場とは言え、自身の計画性のなさに反省する帰路となりました。
――さて、経緯について詳細をお話しさせていただきましたが、同窓会の内容についてまでは詳しく説明する必要はないでしょう。
誰が今何をしていて、それでいてどうしているだとか――そんな内輪の話をこんなブログでしたところでほぼほぼ需要はありません。
18時から始まって、2次会踏まえて終わったのが午前2時丁度。それまでの間に起きたことは身の上話と酒の入ったどんちゃん騒ぎです。
とりあえず、この正月にはこんなことがあったという報告として今回の記事の締め括りにしたいと思います。
せめて今回の同窓会の集合写真の一つでも公開できれば――というのがこういった記事の筋だとは思うのですが、私自身そんな個人情報を出すつもりは毛頭ありませんし、公開したところで得はないでしょう。
私が写る集合写真が気になる方は近所の写真屋さんに足を運び、今回の記事を読ませた上で問い合わせてみてください。
きっと首を傾げられた上で追い返されるだけでしょうから。
身内だけに公開している簡単な日記ブログならともかく、公に公開しているライフハックブログで身の上話をするには表現に限界がありませんかね?
時にはガス抜きも大事ですからね。
表現に限りはあれど、投稿者自身の出来事をまとめるのは大事なことだと思いますよ。
このブログの正月休みもこれで一区切りって感じですかね。
これである程度定次さんの溜飲も下がったでしょうからね。
次回の記事から頑張ってもらいましょう。
じゃあ我々は特に出番ないですかね。
そうですね。
とりあえず新年の挨拶だけして終わりましょう。
ことよろー。
ことよろー。