サボりの言い訳を考える:罰10


おはよう、皆の衆。定次さんです。
その場しのぎの言い訳記事として始まったシリーズですが、いよいよその記事の数も10という大台に乗ってしまいました。
タイトルに『罰』が付いている以上、ある程度の数が増えてきたら何かしらのペナルティがあるのではないか――と世間ではまことしやかにささやかれているようですが、特別そういったものもなく、ただただ言い訳を書き連ねる記事というもののカウントとしてしか役割を担っていないのが実情でございます。
――とは言え、ブログを運営する身としてはこういったカウントが増えるのはあまり体の良い話ではなく、少なくともカウントの数を自身への戒めとして捉えてはいるのですが、どうしてもどこかのタイミングでこういった姑息な手段に逃げなければならない状況に陥ってしまうというのは避けられないもので、結果として自身が使用する切り札(カード)として扱いがちです。
では実際、そんなカードを切らなければならないほど切羽詰まっている現状なのか――と言われますと、必ずしもそうだとは言えるわけではなく、私自身の昨今の私生活はわりと余裕のあるぐうたらとした日々ばかりだったりします。
そのぐうたらとした時間を記事に割り当てられるべきだと言われたら――ぐうの音も出ないのですが、実際問題、私自身も記事を書くこと自体に前向きであることに変わりはないわけでして……。
正直なところを言えば――、本当は私は記事を書きたいのです。書きたいんですよ?
記事のネタだってネタ帳から溢れるほど増えてしまい、現時点では処理が追いつかずに困っています。
先日なんかはX(旧Twitter)に「やっぱりさ、文章を書くことって楽しいわ。(原文ママ)」なんて、文章を書くことに対して喜びすら見出していました。
しかしそれでも尚、どういうわけかさっぱり記事の更新が途絶えてしまった。
傍から見たら矛盾だらけで意味不明でしょう。言っていることと起こしている行動があまりにも乖離していて支離滅裂に感じられるはずです。私だって意味がわからないと頭を抱えて現実から逃げ出したいばかりですよ。
――ですが、実際には肝心のイラストが追いつかないのです。
前まで適当に済ませていたであろう、タイトルイラストを容易に描くことができなくなってしまったのです。
先程も申し上げました通り、ネタ帳にはこれでもかというくらいに今後書いていこうというネタがたくさんメモしてあります。
しかしながら、メモとして残したネタというのは基本的に検索エンジンから調べてもらうための特大ネタばかり。具体例を挙げればドバイチョコやプリングルズの記事と同様のものばかりです。
つまりはその手の記事を1つ書き上げようとするにはタイトルイラストだけでなく、その他の補足画像も用意しなければならないということ。
かつて文章だけで読み物としての面白さを知らしめてやろうとしていた私の考えはどこかへと消え失せてしまい、今では画像有りきの記事でなくては世間に受け入れられないとしか考えられなくなってしまいました。
一つの記事のためにいくつものイラストを用意しなければならないのはなかなかどうして大変なもの。
都度手間をかけていては積み上がったタスクの前にモチベーションが下がってしまうのでキリがない。
おまけにここ最近の私は変に絵心に目覚めようとしているので、一層仕上がりが遅くなりがちだったりします。
記事のイラストのクオリティが上がるのは悪いことではないかもしれませんが、もう少しリソースを記事の投稿に割くべきだと常々考えながらも――どうしてもイラストの練習に勤しんでしまいます。
実際問題、上達しているかどうかは別として、もっとイラストを描く速度が上がればきっと状況は良くなるでしょう。
とりあえず現在は合間合間に言い訳を挟みつつ、騙し騙しやっていく他ないのです。
頑張れ私、閲覧者の皆さんも応援しているぞ!