【AI絵画】第103回:人工知能が描く日記タイトルの世界


おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へと連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?


2021年の10月20日に投稿されたアイキャッチイラストです。
前回紹介した2枚目のアンサーイラストといった感じでしょうか。
今こうして改めて眺めてみると、一体何が『返品済』なのか理解できかねますね。
当時と比べると現在のブログのノリは随分と変わりましたが、やはり必要であるのは『(根底が)なるべく多くの人に理解できる内容のもの』とあるように思います。
芸術も万人に理解できなきゃただのゴミクソです。戒めとして捉えたいですね。


あー、これは何だかすごくそれっぽい画像ですね。
無へと帰ろうという、そんな雰囲気を醸し出している一枚の画像を、更に何かしらの客観的な視点で見ているという芸術的な画像です。
画像からタイトルを想起させるのは非常に困難ですが、今回の画像のようなストーリー性を感じさせられるものは見ていて非常に感心させられます。
ゴミクソを描いた当時の私は見習うべきですね。

2021年の10月21日に投稿されたアイキャッチイラストです。
このイラストはとても好き。とても好きです。
動きの付け方が非常に上手ですし、手の描き方も最低限の線で上手に表現ができています。
鼻をボコボコと殴る様がとてもシュールでユーモアのあるイラスト。
全体的にシンプルにまとめているのも高評価の作品です。


この画像のどのあたりに『Hit』要素があるのかはわかりませんが、どことなくタイトルに沿ったものが生成されましたね。
色鮮やかな穴……AIはこれを一体どういった考えで生成したのでしょうか。
ただ、やっぱりもう少し何か考えを凝らすことができるような――、先程生成した画像のような、複雑でストーリー性のある画像を欲してしまいますね。

最近は少しばかり平行線な状態が続いているように感じます。
もっと劇的に進化したような――そんな画像を期待するばかりですが、流石にそこまでの考えは贅沢でしょう。
AIの進化に期待しつつ、改めて自分の描いたイラストを見返していきたいですね。
次回はどんなイラスト、画像が出てくるのでしょうか?乞うご期待です。