【AI絵画】第107回:人工知能が描く日記タイトルの世界


おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へと連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?

2021年の10月28日に投稿されたアイキャッチイラストです。
非常にポップで、キュートで、わかりやすいイラストですね。
タイトル自体が複雑なため、イラストからタイトルを読み取るなんてことは到底不可能かとは思われますが、実際にタイトルと並べてみると見事に表現ができています。
タイトルイラストに凝るようになってしまった今こそ、こういったシンプルなイラストを参考にしたいものです。


紛れもないパイナップル。
それ以上でもそれ以下でもない画像です。
その他の要素は見当たらないので、今回のタイトルはAIには表現が難しいお題だったと考えられます。
英単語が組み合わさっているだけのタイトルだったので、AIとしても出力しやすいものかと思っていましたが、やはり単語同士の関係性の紐づけが難しいとAIも困ってしまうのだとよくわかりました。
主語が強い画像も悪くはないと思いますが、どうせなら満遍なく要素を取り入れてほしいものですね。


2021年の10月29日に投稿されたアイキャッチイラストです。
ゴシップ雑誌の表紙を彷彿とさせるような、雑な出来のイラストです。
ただ、内容をよく見てみると私自身の言葉選びのキレの良さが顕著に見て取れます。
タイトルに合わせるとするなら少々回りくどすぎる表現……とは思いますが、画像としては面白いと思うので良しとしたいところです。


めっちゃ『やったぜ』って感じの雰囲気を醸し出している白雪姫の画像ができあがりました。
画像に並んでいる人物を見た限りでは到底白雪姫要素を含む画像であるとは考えられませんが、色合いなどの点から白雪姫を想起させるのは凄いことだと考えます。
あとはもう少し人間の顔を精密に生成してくれたらと思いますが、この点についてはまだまだ改善されるまで長くなりそうです。

今回はAIが生成する画像の短所がよくわかる結果になりましたね。
記事内でも取り上げていましたが、過去のイラストを見返してみると現在の私に足りない部分を思い出させてくれる部分が多々見つかります。
画力こそ多少は上達したとは思いますが、もっと遊び心のあるイラストを描けるようになりたいと考えさせられた今回でした。
次回は一体どんな画像が出てくるのでしょうか。乞うご期待です。