【AI絵画】第108回:人工知能が描く日記タイトルの世界


おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へと連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?

2021年の10月30日に投稿されたアイキャッチイラストです。
確かにね、確かにタイトルの通りのイラストです。
ただ、今回はイラストよりもタイトルに問題があるように思います。
これまでいくつものカオスなタイトルがありましたが、ここまで吹っ切れてしまうと流石にコメントのしようがない。
確かこのタイトルは、当時カレーのCMを見ていて思いついたものだったと記憶しているのですが、本当に何を思ってこんなタイトルを考え出したのか、つくづく疑問に感じます。
イラスト自体は上手なので良いと思います。


今回に至ってはAIが可哀想ですね。
こんなタイトルを押し付けられたところでどんな画像を生成しろって話になりそうです。
ただ、画像内にハチがいたりとどことなく要素を汲み取っているのが凄い。
画像がぐちゃぐちゃになっているのは致し方ないとして、ある程度出来上がっているのは流石AIと言えるでしょうね。


2021年の10月31日に投稿されたアイキャッチイラストです。
このイラストの表現はすごく上手ですね。
いかにもメンタルにくるような箱の中身をしていますよっていうのをうまく表現できています。
中身をあえて見せず、裏側から見せているのもポイントが高いでしょう。
すべてを見せなくても想像で補完させられる……これぞタイトルイラストですね。


これは一体どう解釈すればいいのでしょうか。
箱要素はわかるのですが、ところどころに見えるのは精神安定剤?それともびっくり要素?
もう少しディティールを明確に表現できていたら良かったと思える、ちょっと惜しい画像だと思います。
以上ですかね。

私が思いつく突飛なタイトルは、時に本当にカオスなものもあるので見ている側としては驚きしかないと思います。
ただでさえ妙なものばかりだというのに、今回のようなタイトルまで出てきてしまうと呆れを通り越して感心してしまいそうです。
このカオスなタイトル集はこの下衆と皮肉のSEOを妨げる負債ではあるのですが、こうして後からネタにできる分、救いがあるような気もします。
いずれはこういったタイトルから脱し、検索エンジンを意識したタイトルが増えてくるかと思いますが、その時このシリーズは一体どんな内容へと変貌しているのでしょうか。乞うご期待です。