ちょっとしたダイアリー『全身湿布でくさいくさいマン現る』


おはよう、皆の衆。定次さんです。
現在時刻は0時過ぎ。ちょうど日付が変わったところです。
最近は不定期的に記事を投稿することや、投稿遅れを後日の投稿で埋め合わせるといったことが増えたため、こうして日付が変わってすぐに記事に取り掛かろうという機会もめっきり減ってしまいました。
全ては私の怠慢やイラストの技量不足が招いたものであるため、閲覧者の皆さんから文句の一つや二つ言われてしまうのもやむを得ないのかなとひしひし感じている――というのは建前であって、実際には「私も頑張っているんだ」と、投げかけられたクレームに対して強く反論の意志を見せようという所存を示しつつ手掛けております、今回の記事でございます。
しかしながら、この時間帯に記事を書こうとしてもうまく文章をまとめることができないことが多くなり、やがては睡魔に襲われて諦念――翌日、もしくは後日改めて続きを手掛けようとして、ちぐはぐな文章を書き上げてしまう――というパターンが増えているのが実情です。
かつてはそんな睡魔に襲われているような中でも無理を通して『うたた寝チャレンジ』と、寝ぼけ眼で記事を書き続けることもありましたが、最近ではすっかりそんなこともしなくなってしまいました。
実際問題、『うたた寝チャレンジ』で書き上げる記事というのはなかなかどうして滑稽な内容のものが多く、狙って書けるようなものではないその文章の内容は一部の方から熱狂的な支持を得ていたりします。
一部の方からだけでも支持を得られている以上はまたどこかで――と日夜頭の片隅で考えてはいるのですが、先ほどお話しした通り、年々増していく体の衰えにはなかなかどうして抗うことができません。
中でも特に睡眠は大事――。
体が休息を求めているタイミングで無理強い一つしようものなら、人の体は簡単に狂ってしまいます。
きっかけ一つで崩れ去ってしまうのが人間の脆弱性の現れなのです。
――して、最近の私の身体は特に脆く感じます。
食事もなるべく偏らず、運動もできる範囲で行っているのですが、最近はどうも体の節々が痛くて仕方がありません。
腕を上げれば肩が痛く、脚を上げれば股関節に響きます。
筋肉が凝り固まってしまっているのか血流なんかも悪く感じるようになり、脳に酸素が行き渡らない感覚を覚えた時には非常に気持ちが悪いと感じます。
だからこその応急措置として、先日私は全身の患部という患部に湿布を貼ってやりました。
湿布を貼ったところでその場しのぎにしかならず、根本的な解決にはならないことはわかっているのですが――、どうしても湿布でお茶を濁したい気分だったということもあり、その日の私は体のありとあらゆる場所に湿布を貼って過ごしたのでした。
湿布を貼った箇所にはスーッとした清涼感や程よい温感が走り、何となく効果が現れているように感じます。
実際問題、それが効いているのかどうかは定かではありませんが、気持ち的にはどことなく休まる感覚を覚えるのです。
ただ、そんな全身湿布にも致命的な欠陥がありまして――……。
大体お察しの通りかとは思いますが、湿布を貼った体はとてつもないくらいに臭くなりました。
湿布特有の湿布臭さ……これまで生きてきて湿布の臭いが苦手だという人に出会ったことはなく、面と向かって「湿布臭い」と文句を垂れる社会人はそうそういるものではないですが、その隠しきれない湿布臭には自分自身とてつもなく羞恥を覚え、何とも肩身の狭い思いをして過ごす羽目になってしまいました。
湿布特有の清涼感溢れる臭いに包まれた職場の事務所一帯。
どことなく臭いの根源である私に対して物申したい空気が伝わってきていたのが非常に辛く、すぐにでもトイレに駆け込んで全身の湿布を剥がしてやろうと考えました。
ただ、剥がしたところで既に体に染み込んでしまった湿布臭を拭い去ることができるかどうかは全くの否であり、どうせ臭うのならこのままでいいやという気持ちで私は開き直って過ごしたのです。
――体を揺らす度に襟首から放たれる湿布臭。
本来であれば自らあまり実感んできるような臭いではないのでしょうが、自分でもはっきりと分かってしまうほどの強湿布臭。
私はそんな湿布衆に顔をしかめながら、申し訳んあいてんjんじゃsというてい。
現在時刻は午前1時を過ぎたところ。
久々にこんな時間に記事を手掛けている門ドSから、書いているうちに段々と眠気もますようになっていき、今では随分と眠たいです。
とりあえずは湿布衆に辟易してしまった私はもうこれ以上の恥の上塗を姉妹と仕事終わりに慌ててす全ての湿布を剥がして普段の日常へと戻ったのですが、剥がした後に残ったくしゃくしゃになった湿布のなんと虚しいことか。
風呂に入る際、最後に残った股関節の湿布については体毛ごと引き剥がしごうじょうあはんb何とも行為でしたが、へあっltお剥がした際のその毛の抜けようと言ったらこれまたなかなかどうして辛いもので、私は今日もまた頑張って生きています。おります。
――うん、随分と限界が近づいてまいりました。
無理強いはしない――と行ったのはつい先程でしたが、早速破ってしまっては私の体にも響きます。
ことりあえずはこんかいのことは私の歴史の1ページとして刻んでやろうと思います。
湿布を貼る時は、人とあまり関わるおkとがない休みの日に。
湿布は時と場所を選ぶ大事なツールなのです。