ベリーソースがけの生トング
おはよう、皆の衆。定次さんです。
参った。参りました。実に参りましたよこれは。
先日より私は右上奥歯に銀歯を入れたと日記に書いておりますが、こちらの部分は治療したてでまだまだ全快ではございません。
普段生活をしていく上では差し支えないのですが、まだまだ時折痛むんですよね。うずくと言いますか。
もっと厳密に言えば力が加わると痛むんです。なので当面の間は右奥歯で噛まないように意識しているわけですが、昨日からちょっとそうもいかなくなりましてね…。
一体何事かと言いますと、昨日も私は歯医者さんへ通ったのです。
そしてひとまず銀歯を入れた部分の治療が終わったということで、次からはまた別の箇所を治療してもらうこととなったんです。
しかしながらその患部が問題でして。
実は今度は左の上奥歯だったんですよね。
レントゲンを撮ってまで状態を診てもらったわけですが、案の定虫歯になっていましてね。今度は銀歯を丸々被せるまでとはいかないですが、それなりに大きく削る羽目になったんです。
――で、結果として四方のフレームだけ残して中身がすっからかんのような形状まで削られてしまいまして、更には治療が終わる間際に
「銀歯ができあがるまでその歯で噛まないようにしてくださいね。絶対に欠けますから」
と釘を刺されてしまったのです。
「治療して30分間は物を食べないように」だったり、「硬いものは噛まないようにしてください」という話であれば経験上よくある話です。しかしながら1週間近くその部分で噛んではダメというのは何という苦行かと。
1週間片方の歯で咀嚼をしないという縛りを設けるだけならばまだしも、冒頭に書いたように反対側の歯もまだまだ全快ではありません。
事実上私は奥歯で食べ物を噛めない状況に陥ってしまったのです。
げっ歯類よろしく前歯でコツコツと食べるか、はたまた無理をしてまでも右奥歯で噛むか――私は究極の選択を迫られることとなりました。
ひとまずはついつい無意識化で今回治療した歯で噛まないよう意識して過ごすほかありません。
銀歯ができあがるまでこの状況を無事維持できたならば、是非ともお褒めの言葉をいただきたいものです。