【AI絵画】第84回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へと連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
2021年の9月12日に投稿されたアイキャッチイラストです。
キモいですね。よくもまぁこんな稚拙でキモいキャラクターをサラッと描けていたのか不思議です。
今ではなるべく既存のキャラクターでタイトルイラストを描くようにしていますが、当時は使い回しを予定しないような即興のキャラクターも手掛けていたようですね。
だからこそ今のキャラクター陣が生まれている……というほどでもありませんが、当時のクリエイティブさには見習うべき部分があると思わされますね。
イキったピーマンって唐辛子のことなのでしょうか?
実際問題、ピーマンと唐辛子は植物分類上同じであり、辛いかどうかの違いしかないそうです。
そう考えると辛いピーマン=イキったピーマンだと納得できますが――画像のどこかしらには出っ歯要素も取り入れてほしかったと口惜しさを感じる一枚です。
2021年の9月13日に投稿されたアイキャッチイラストです。
どこかほのぼのとした可愛らしさこそあるものの、どこにフォーカスを当てているのか今ひとつ判然としないイラストです。
タイトルの雑具合も大概ですが、もう少しタイトルに沿った構図になっていると良かったですね。
それにしても指差しの手と言い、スパナを持っている手と言い……こういった形の手を描くのが本当に好きなんですね。いつまでも変わらない手癖です。
相変わらずAIの生成する料理は美味しくなさそうな見た目をしていますね。
外観からどんな料理で、どんな味をしていそうなのかはある程度察することができるのですが、如何せんいつも雑な盛り付けばかりされているのでどうしても不味そうに見えて仕方がありません。
たまにはきちんと美味しそうな料理を生成してもらいたいものですね。
こういった企画を続けていると、AIにも癖と言いますか、得手不得手があるのだとよくわかります。
今も世界中で無数に生成されている以上、徐々に洗練されていっているのは確かなので、近い未来ではそんな不得手も補えられているように信じたいです。
次回こそはあっと驚かされるような画像を生成してもらいたいですね。次回もまたお楽しみに。