【AI絵画】第88回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へと連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
2021年の9月20日に投稿されたアイキャッチイラストです。
こういったイラストを見ると、初期の頃から紙袋のイラストを描くのが得意だったんだなと実感します。
「キャラクターはともかく、無機物を描くのが上手」と評されていた理由が改めてよくわかりますね。
それにしても、この手タイトルイラストは私自身のセンスが顕著に現れてわかりやすいですね。
シュールさが際立つ、ハズレのないタイトルイラストであると総合的に評価ができそうです。
AIというのはこういった中世期の油彩画のようなテイストもお手の物なんですね。
目を凝らすとところどころおかしな部分が目立つようにも見えますが、遠目に見ると全く違和感のない自然な画像になっているように見えるのが不思議でなりません。
全体的に『それっぽい画像』を作り出すことに関しては現状非常に長けているのかもしれないと思わされる画像ですね。
タイトルの闘い部分をメインに抜き出した勢いある画像になったと思います。
2021年の9月21日に投稿されたアイキャッチイラストです。
本当、つくづくしょうもないイラストですね。
おしりエクスポートシリーズのイラストはタイトル方針の変更によって新作が生まれることはなくなりましたが、それでも元々は今作辺りからネタ切れを起こしていたような記憶があります。
今でこそこんなバカバカしいイラストを描くことは減りましたが……たまにはまたそんな趣向のイラストに挑戦するのも悪くないと思わされますね。
今回の生成は失敗でしょう。何が何だかよくわからない画像が生まれてしまいました。
あまりによくわからないので後で再度生成を試みてはみたのですが、おしりというフレーズが問題だったのか、フィルターに引っかかって画像の表示がされなくなってしまいました。
おしりエクスポートシリーズの比較を生成する際は今後要注意かもしれませんね。
AIの生成する画像は基本的に『足して割る』といったアルゴリズムでできていると思いますが、データの分母が大きくなればなるほどより精度が増していくのは必然のことなのでしょう。今回の絵画風の画像のクオリティの高さには思わずビックリさせられてしまいました。
まだまだ雰囲気でしか見せられない画像ばかりですが、いつかきっと本当の絵画や写真と遜色ないようなレベルの画像が生まれるようになるのでしょうね。
AIの進歩の著しさには若干の不安こそ覚えますが、期待半分でも見つめていきたいものです。次回もまたお楽しみに!