【AI絵画】第92回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へと連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
2021年の9月28日に投稿されたアイキャッチイラストです。
タイトルの内容そのまま描かれたイラストですね。輪郭線が雑な印象こそ受けますが、このイラスト一枚で全体のコンセプトがしっかりとわかる内容になっていると思います。
雰囲気こそ察したところで意味合いが理解できるかどうかはまた別ではありますが……。
今ならばもっと細部を描いてより臨場感のあるイラストを描くでしょうが、このイラストは760×760pxのキャンバスを最大限に利用できているいい作品のように思います。
皆さん楽しそうに踊っていますね。ジジババの社交場のダンス教室って感じがします。
人間の顔や体の細かな部分についての造形についてはとやかく言いませんが、やはりもう一つ欲しいところがありますね。
登場人物のズボン部分が強調されているので、踊るパンツというフレーズが認識されているのがよくわかります。
この画像であればオーディエンスの涙のくだりは省かれても致し方ないのではないかと思わされますね。
2021年の9月29日に投稿されたアイキャッチイラストです。
シンプルなタイトルですね。そしてそのタイトルをうまく表現できていますね。
本来であれば三角コーナーにぶち込まれたパンのイラストだけでも十分かとは思いますが、キャラクターを足すことでストーリー性が出ているように感じ取れます。
まぁ、このタイトルイラストにストーリー性が必要であるかどうかはわかりませんが
これまたパンツですね。
AIが抽出する時は一度英訳してから出力するものだと推測していますが、今回のタイトルはbreadよりもpantsが優先されましたね。
どういった基準でタイトルのフレーズを出力しているのかはわかりませんが、もう少しひねりが欲しかったのは確かです。
そもそも、今回みたいな短いタイトルから捻った内容の画像を生成すること自体、AIには難しいと思いますが。
久しぶりの投稿となりましたが、全体的に何も変わっていない様子でどことなく安心しました。
AIの出力する判断材料は未だによくわからないですが、今後の進歩に尚も期待したいところです。
徐々に私の作画も腕を上げているように見受けられるので、そちらの進歩にも注目したいですね。