よれた綿のシャツの肌触りってたまんねぇよな。


あいろにぃちゃんにさァ!「おいで〜♡」なんて言われたらさァ!
キュンキュンするほかないと思うんですよねぇ!?

キュンキュン!!

キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン!!

バカみたいですね。

アパッチゴー!! ファイア!!

うおぉぉぉぉぉぉ!!

改めまして、おはよう皆の衆。定次さんです。
日曜日然り、日常下における休日には何かと退屈な瞬間があるものです。
しかしそんな退屈な瞬間でも目や耳を凝らせば意外な発見があるもので、些細な発見に気付くことができた時には退屈だった時間も少しばかり楽しい時間へと変わったり変わらなかったりするものです。
日も昇りきらない涼しい秋風吹き抜ける朝の時間帯。
向かいのアパートの窓からか、つい先日まで泣きじゃくってばかりだった子供の楽しげな声が聞こえてきました。
「おもしろーい、おもしろーい」
延々と繰り返される『面白いコール』。
することもなくダラダラと過ごしてばかりの休日の時間の中でどんな面白いものを見つけたのかと私は少しばかり気になりましたが、退屈はびこるこのご時世、こんな朝の時間から年端もいかない幼子が『面白い』と連呼するのは私が書いた文章を読んでいたためだと考えました。
まだまだ物心つかないだろう若さだというのに、もうこんなにも高尚な文章に面白さを見出してしまったかと私は思わず頷きました。
どうだ小童。下衆と皮肉の記事は面白いだろう。
パソコンの前でルイボスティーをすすりながらしたり顔を浮かべ、退屈だった私の日常が少しばかり楽しいものに変わりました。
「おもしろくなーい、おもしろくなーい」
やがて聞こえてきた『面白くないコール』。
つい先程まで私の書いた文章を読んで面白いと連呼していたからか、その後に見たものが面白く感じられなくなったのも当然でしょう。
ただ、私の書く下衆と皮肉の記事も全てが全て完璧ではありません。
きっと面白くも何ともない記事を見かけて面白くないと連呼していたのだろうと私は頷いたのでした。
そうだ小童。下衆と皮肉の記事の中には面白くない記事もあるだろう。
酸いも甘いも噛み分けてこその下衆と皮肉。
時に面白くない記事があるからこそ、面白い記事が一層輝いて見えるのです。
どうだ小童。下衆と皮肉は楽しいだろう。
休日の退屈な時間を楽しいものへと変えていく喜びを覚えつつ――そんな妄想を繰り広げながら手掛けてまいります、今回の記事でございます。

着古した綿のTシャツの魅力
いきなりですが、綿のTシャツの肌触りって良くないですか。
何度も何度も着古してヨレヨレになってしまった綿のTシャツの肌触りって素晴らしくないですか。
ツルツルというわけでもなく、フワフワというわけでもなく、どことなくスベスベとしながらひんやりとした触り心地。
普段から自身が着ている綿の服も悪くはないのですが、どうせ肌触りを楽しむなら人の着ている服(清潔感がある人に限る)の方が気持ち良いような気がします。何ならそのシャツの中へと飛び込んでしまいたいくらい。
綿の生地に延々と頬ずりをしていたい……。
時には裾部分を軽くつまみ、つまんだ部分を口に加えて甘噛みをしたい……。
しかし公の場でそんなことをしようものなら即座に捕まってしまいかねないので、最低限のモラルに則って我慢をしたいと考えます。
家に帰った後、洗濯が終わって乾いた綿の服に顔を埋めて頬ずりをする。
ひんやりすべすべ――どうして着古した綿の衣服というのはこんなにも肌触りがいいものなのでしょうか。
『綿100%Tシャツスリスリ選手権大会』が行われていた別の世界線。
かつて私も無冠の王と自称し、強豪と謳われながらも大会から出禁を食らっていた時期がありましたが、最近になって自身の選手情報を偽った上で出場を申請しようとしたところ、昔からライバルだと思い込まれていた大会の常連選手と丁度鉢合わせ、そのまま運営に告げ口をされたことでつまみ出されてしまいました。
後に「悪く思うなよ」という言葉とともに、不敵な笑みを浮かべながら一回転をする絵文字が添えられたメッセージが送られてきたのですが、そのメッセージの内容を見て私が感じたことと言えば「いつ連絡先を交換したのだろうか」という一点のみで、メッセージの内容は見れば見るほど首を傾げてしまうばかり。ただ、折角送ってもらったメッセージを無下にするのも申し訳ないと思い、「いえいえ(^^)/」という返信を送ろうと下書き保存したまま忘れてしまい、そのまま流れでブロックすることとなりました。
会場が一望できる秘密の穴場――。
私だけが知っているつもりだったその穴場に選手権大会の様子を見ようと多くのギャラリーが押しかけ、いつも以上に熱を帯びた今年の『綿100%Tシャツスリスリ選手権大会』が開催されました。
昨年までこの穴場を知っていたのは私だけだったはずだというのに、SNSの普及からか今年は最前列で大会の様子を眺めることは叶わなかった――そんな風に嘆きながら私は混雑したギャラリーに埋もれて会場の様子を探ります。
ですが、乗車率120%時の満員電車のような混雑具合に押し潰されて会場がまるで見えません。
仕方がないので私は周りにいたギャラリーたちの中から着古しているであろう綿のTシャツを見つけ出し、裾を引っ張り、その感触を楽しもうと考えたのですが――、いくら同じ趣味を持っている人間が集まっていると言えども、公共の場で知らない他人のTシャツの感触を楽しもうとしてしまってはすぐさまお縄についてしまいます。
仕方がないので会場付近に戻り、場外で開かれているバザーに立ち寄って限定商品を物色した後、現世界線に戻ることとしたのでした。
バザーには様々な商品が販売されていました。
着古されたオリジナルの綿のTシャツはもちろん、綿の生地を切り取ってキーホルダーにしたものや綿の生地を巻き付けた木刀、綿でできたペナントや、綿とポリエステルの混紡衣服などバリエーション様々。
私はなけなしのお金をはたいて『着古した綿素材のTシャツの新品』を購入したのですが、会場付近は治安が悪いということもあって、帰路に着く途中までに2回ほどTシャツの入ったお土産袋をひったくられそうになりました。
ひったくり犯には逃げられましたが、Tシャツは無事。
現世界線に戻る際に検疫に引っかかり、結果的にTシャツを没収される羽目になってしまいましたが、体が無事なら何よりだったと思います。
Tシャツの肌触りが良いことはわかりますが、何よりも自身の体が一番大事。
皆さんも綿のTシャツの肌触りを楽しむ際には無理なく安全に楽しむように心がけましょう。






何ですか、今回の記事。
頭湧いてるんですか。

アパッチゴー!! ファイア!!

うおぉぉぉぉぉぉ!!


















【定次さん】



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