【AI絵画】第76回：人工知能が描く日記タイトルの世界

2021年の8月27日に投稿されたアイキャッチイラストです。
従来のタイトルイラストと比較してかなり動きのあるイラストになっています。
蝶のように舞い、蜂のように刺す……かの有名なボクサー『モハメド・アリ』を形容した言葉をもじったタイトルですが、シャレとしてならばとてもユーモアのあるタイトルになったと思います。
しかし肝心のイラストについては躍動感こそあるものの、全体的に色調が濃いからか、今ひとつ構図が掴みづらい。
蝶の格好をしたキャラクターがフラメンコのような踊りで泥をぶつけられていると言われたらわかる内容ですが、もうちょっとだけ上手に描けたであろうという口惜しさの残る作品となりました。

まるで野生動物のドキュメンタリーの一場面を切り抜いたかのような一枚が出来上がりました。
先程はイラストの躍動感について言及しましたが、こちらもまたとても大きな動きのある一枚となりました。
形状から蝶だとわかりますし、泥……とまではいかないにせよ、とても雰囲気のある画像が生成されたと言えるでしょう。
ただ一つ言うのであれば、背景に人影がなかった方がもっとサバンナ的な野性味溢れる1枚になったと思います。その点で言えばこちらもまた惜しい画像だったと言えるでしょう。

2021年の8月28日に投稿されたアイキャッチイラストです。
物語性のあるタイトルは読むだけで話の展開を想像できるので面白いですね。
本来であればもっとシンプルで説明調じゃないほうが形式としては美しいように感じますが、ユーモアというのはシンプルだけが全てではないでしょう。
イラストの内容についてはタイトルの状況を上手に表現できていますし、小ネタも多くて非常に面白いです。
ディティールにもこだわっているように見えるので、タイトルイラストとしてはとても優秀な作品なのではないかと思います。

うーん、今ひとつよくわからない。
トイレットペーパーを表現しているであろうというのはタイトルを見て理解できるのですが、タイトルを見なければこれらが一体何なのか、そして何を表現したいのかさっぱりわかりません。
残念ではありますが、今回の画像については失敗に終わったように感じます。