おえかきDAYS:メリークリスマス


おはよう、皆の衆。定次さんです。
『おはよう』と挨拶を投げかけるよりも、今回ばかりは『メリークリスマス』とでも言ったほうが適切だったでしょうか。
――12月の下旬を迎えた昨今、綺羅びやかに街中を彩るクリスマスムード一色にはつくづく複雑な気持ちを抱いてしまいます。
どこもかしこもクリスマスに関係したものばかりで新鮮味がまるでない。気分が高まって楽しいのはわかりますが、少しばかり趣向を変えたクリスマスを実行してもバチは当たらないのではないでしょうか。
それにしても本当に街中クリスマス一色。
もし万が一私自身がクリスマスアレルギーを持った体質であれば、この12月の期間中は一歩たりとて外に出られないでしょう。
幸いにも今世の私はそんなクリスマスアレルギーとかいう、よくわからないこじつけめいた病気を持っているわけはなく、街中がイルミネーションでピカピカ輝いていようが、山下達郎とマライア・キャリーのリミックス曲でも流れていようが、全く意に介さないくらいに世俗を受け止めることが可能です。
しかしながら24日の今現在――いよいよ25日を迎えようという今しがたですが、世俗の浮かれようにはつくづくうんざりしてしまいます。
無論、この『うんざり』というのは『自分は世間とは乖離した存在なんだぞ』という意志を表明するために生きるような人間を模しただけのファッションうんざりではありますが、ただそれでもやはりクリスマスシーズンが訪れた世間にはどこかしら浮足立ったような隙が見えて仕方がありません。
七面鳥?ピザ?クリスマスケーキ?
スーパーに並ぶ食品はシーズンだからと消費者の足元を見て値上げしたというものばかり。そんなものを食べて気分を盛り上げるのも結構ですが、生憎ながら今宵の私の食卓には作って二日目のカレーが置かれました。
野菜室に入っていたニンジンの具合や、カレールウの消費を急いだということから昨日に作ってしまったカレー。
クリスマスにカレーを食べるのは全く以て罪というわけではないでしょうが、人間の原罪を背負ったキリストもクリスマスらしからぬ香辛料のかぐわしさに思わず鼻で笑ってしまうことでしょう。
普段なら換気扇から漏れ出すカレー臭に道行く人々から羨望を向けられることが多いでしょうが、今日に限っては「クリスマスにカレー食べてる」と指さされて笑われることも覚悟しなければなりません。
しかしそれでも私はクリスマスイブというこの輝かしいイベントの最中で、チキンは疎か、クリスマスケーキすらもろくに食べずにカレーを美味しく完食させていただきました。
クリスマスにカレーを食べるのは駄目だとは言わせません。
今宵、すやすやと眠る私のもとにやってくるのはサフラン色をしたサンタ衣装を着た浅黒い肌をしたサンタクロース。
窓の外からこちらをしきりに覗き込み、その彫りの深い顔でナンのおかわりを求めるような態度を取ってきます。
数学が得意な彼は、枕元にぶら下げたくるぶし靴下の中にありったけのメープルナンをねじ込み、次の良い子のもとへと向かうのです。
私はもうクリスマスに浮かれるような年頃ではありません。
翌朝、私は思わぬプレゼントに喜ぶこともなく、ベトベトになってしまった靴下を見て阿鼻叫喚することでしょう。
クリスマスがなんだ、サンタがナンだ――憤慨もピークに達するその頃には世間のクリスマスムードも終わり、正月を迎えるためのフェーズに移り変わり始めていることでしょう。
移り変わりの激しい世間一般に首を傾げながら、来年のクリスマスに報復することを誓うのです。
私はクリスマスの雰囲気なんかに決して流されはしない――。
そんな建て前を今回の記事の前置きとして用意しながら、今年もまたクリスマスイラストを描いてみました。

今年はみよちゃん!それも裸でとってもえっち!

定次さんのイラストはそんなにエロくない。
そんなことを言われたって平気。だって今日はクリスマスなんだもの。
クリスマスプレゼント――と言うには少々驕りが過ぎますが、閲覧者の皆さんは下衆と皮肉のイラストコレクションとしてぜひストレージに保存しちゃってください。
尚、過去に投稿したクリスマスイラストの記事は下記にて。これまでの軌跡を辿りたい方は過去の記事をご参照ください。

クリスマスイラストに限らず、過去のイラストを見て思ったことなんですが・・・

定次さんって女の子座りの構図好きすぎじゃないです?

確かに。

本人曰く、もっと動きのあるイラストをデフォルメ強く描きたいそうですが。

悲しいかな、技量が伴っていないようですね。

毎度記事のタイトルイラストを描くんだから、イラストの勉強でもすればいいんですけどね。

まぁ今回はクリスマスということですし、大目に見て差し上げましょう。

それもそうですね。

ハッピークリスマス。

メリークリスマス。
















【定次さん】






