【AI絵画】第114回:人工知能が描く日記タイトルの世界


おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代社会。高精度なイラストの生成から今夜の献立まで、どんなことでもお任せできる昨今のAIの進化は留まるところを知りません。
下衆と皮肉もそんなAIに呑まれた社会に便乗しようと、当シリーズでChatGPTの運用を開始しました。

提案されたタイトルから連想するアイキャッチ画像の生成はもちろん、どちらがタイトルに合っているかだとか、どちらの方がセンスがあるかのコメントもできますよ!
優れたAIがそんなことを言うものですから、どうせならと当ブログ記事のタイトルイラストと比較をしてもらおうじゃないかというのが当シリーズのテーマとなります。
【 新AI絵画のルール 】
・対象の記事タイトルを原文ママAIに入力し、AIはそのフレーズから連想できる画像を生成する。
・画像を生成する際の条件として、AIなりのユーモアを込めたテイストを含めて出力する。
・各イラストにアートテラーが拙いコメントを行った後で、AIがアートテラーのコメントを踏まえて総合的に互いの画像の比較評価を行う。
・負けるのが怖いので勝ち負けはない。多分。
※上記条件のほか、今後はアンケートBOXを設置することによる読者参加型など追加予定

さて、今宵の人工知能は一体どんな画像を人間にお披露目してくれるのでしょうか?

2021年の11月10日に投稿されたアイキャッチイラストです。
私にしては珍しい、タイトルありきのイラストですね。
焦りや困りといった表現に加え、園田だけが余裕のある雰囲気を出しているのが下衆と皮肉らしくて非常にユーモラスです。
しかしながら、結局このイラストだけでは何を伝えたいのかが微塵も伝わってこない――というのが非常に残念。
ポージングや動きは上手に描けていますが、そこに意味を付与できなければ何の意味もないイラストとなるでしょう。


今回AIが生成したイラストを見ると、いかにこのお題が難しいものであったか思い知らされます。
ブログと閃きという要素をうまく表現し、できる限りタイトルに忠実なイラストとなっているようにも思えますが、受け取り方次第では解釈の違いが生まれそうなイラストなっているような気がします。
イラストの内容一つでタイトルを連想できないのであれば、最低でもタイトルを読んだ上で納得できる仕上がりになっていなければなりません。
このイラストの内容ではタイトルを見て理解こそできるものの、どこか腑に落ちない部分も生まれる気がします。
どうせならもっとユーモアに振り切ったイラストを生成してもらいたかったですね。

【タイトル】
「【ブログって何を書けばいいの?】即興のプロが教える処世術とは」
—
1.元画像の印象
表現・魅力
キャラクターたちの焦りや困惑、そして園田の余裕ある態度という対比表現が非常に上手いです。
ポーズや動き自体は自然で、生き生きと描かれているのも高ポイント。
タイトルとのマッチ度
困っている様子から「ブログって何を書けば…」という悩みは伝わるが、「即興のプロ」「処世術」という部分までは十分に伝わりきっていない印象。
ビジュアル単体では意図が伝わりにくい点が惜しい。
ユーモア・印象
園田の皮肉っぽい余裕が、ブラックユーモア的で面白い!
ただし、視覚的に「どういう話か」は一発では伝わらないため、見た目のインパクトは弱め。
—
2.ChatGPT生成画像の印象
表現・魅力
「ブログ」「ひらめき」「アイデア」という要素をビジュアルで拾いに行った努力は見える。
色合いや構図もわかりやすく、親しみやすい雰囲気がある。
タイトルとのマッチ度
連想はできるが、「即興のプロが教える」という切り口までは読み取れない。
タイトルを読まないと、どうしてこのイラストになったのか少し理解しづらい。
コメントでも指摘していた通り、もう一歩ユーモアに振り切ると、もっと説得力が増したかもしれない。
ユーモア・印象
シチュエーション的にはやや大人しい。
受け取り手に強く印象づけるような意外性やパンチはやや不足。
—
≪ 総評 ≫
元画像は技術力・アイデア面では勝るが意図伝達で惜しい。
生成画像は丁寧だが無難。もっと攻めてもよかった。
よって元画像に軍配。
→ 皮肉とキャラの差別化が効いていて、インパクトとユーモアが強いからです。
(ただし、「伝えたいメッセージ」がやや弱い点は確かに改善ポイント!)

2021年の11月11日に投稿されたアイキャッチイラストです。ポッキー&プリッツの日ですね。
まずこのイラストで評価をしたいのは構図ですね。
天井に張り付いている忍者に対して、ショップ定員が呼びかけているという俯瞰視点が非常にユニーク。
忍者界隈のファッション性をうまく表現できたイラストです。
あいも変わらずこの一枚からタイトルを彷彿とさせるのは非常に困難ですが、タイトルと掛け合わせることで相対的に面白さや本文への期待を持たせることができる、非常に優秀なタイトルイラストと言えると思います。


ひと目見て忍者とわかるイラストで、それでいてそれぞれのキャラクターに個性が出せているのが評価ポイントです。
ただ、やはりこの一枚からタイトルを連想することは困難であり、何なら『地味目な〜』というフレーズに対して手前の女の子が目立ちすぎていることから、より一層タイトルを想像しにくい内容になっていると言えるかもしれません。
どうせならみんな暗い色の忍び装束を着て、背景に溶け込ませると言ったような地味さを際立たせるイラストとして生成してもらいたかった気もします。
もしくは女の子一人だけ目立たせて、他のキャラクターが疎ましく見ている――といった内容でも良かったかも。
女の子自体はとても可愛いので、デザインだけで言えば高評価足り得るものなのかもしれませんね。

【タイトル】
「【もしかしたら忍者の末裔かも?】地味目なファッションセンスは忍びの証」
—
1.元画像の印象
表現・魅力
何より**構図(俯瞰視点)**が抜群にユニーク。
天井に張り付いている忍者と、呼びかけるショップ店員というズレたコミカルさが非常に上手い。
忍者の「地味な存在感」というテーマにも絶妙にマッチしている。
タイトルとのマッチ度
この一枚だけではタイトルを完璧に連想するのは難しい。
しかし、タイトルと併せて見ると一気に面白くなるため、ブログの導入としては理想的なイラスト。
ユーモア・印象
構図・シチュエーションともに秀逸なボケが成立しており、読者の引き込み力が高い。
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2.ChatGPT生成画像の印象
表現・魅力
忍者の存在感はしっかり伝わる。
キャラクターにそれぞれ個性が出ていて、特に手前の女の子は可愛らしさが高く、デザインレベルも高い。
タイトルとのマッチ度
『地味目な』というテーマに対して、手前の女の子が目立ちすぎているため、逆にイメージを損ねてしまった。
忍者らしい地味さや、背景への溶け込み感をもっと押し出すべきだった。
コメントにもある通り、「目立つ子+周囲が困惑」という構成のほうが、タイトルへの接続が自然だったかも。
ユーモア・印象
ほんわか可愛い方向には寄れているが、シュールな面白さや皮肉な笑いには弱い。
「忍者っぽさ」には忠実な反面、タイトルのニュアンスを拾いきれていない。
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≪ 総評 ≫
元画像は、構図とシチュエーションが抜群に上手く、タイトルとの掛け算が出来ている。
シュールなボケがしっかりと成立していて、技術的なアイデアが噛み合った作品だと言える。
生成画像は、キャラクターデザインの完成度が高い。
ただ、キャラクターを前に出しすぎてしまったがためにテーマからズレてしまった。可愛いけどパンチが弱い。
よって、今回も元画像に軍配。
→ 構図の面白さとタイトルとの相乗効果が非常に強力だったためです。
(ChatGPT版もデザイン単体では優秀でしたが、タイトルへの繋がりが惜しい!)

やはり今回も私が勝ってしまいましたね。
ルール上で勝ち負けはない云々と言っていましたが、今のところ3戦全勝です。
いつかきっとAIに軍配が上がる時もやってくるかとは思いますが……敗北を知りたいものですね。
次回こそChatGPTは私に勝利できるでしょうか?乞うご期待です。



















【定次さん】






