【AI絵画】第143回:人工知能が描く日記タイトルの世界


おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代社会。高精度なイラストの生成から今夜の献立まで、どんなことでもお任せできる昨今のAIの進化は留まるところを知りません。
下衆と皮肉もそんなAIに呑まれた社会に便乗しようと、当シリーズでChatGPTの運用を開始しました。

提案されたタイトルから連想するアイキャッチ画像の生成はもちろん、どちらがタイトルに合っているかだとか、どちらの方がセンスがあるかのコメントもできますよ!
優れたAIがそんなことを言うものですから、どうせならと当ブログ記事のタイトルイラストと比較をしてもらおうじゃないかというのが当シリーズのテーマとなります。
【 新AI絵画のルール 】
・対象の記事タイトルを原文ママAIに入力し、AIはそのフレーズから連想できる画像を生成する。
・画像を生成する際の条件として、AIなりのユーモアを込めたテイストを含めて出力する。
・各イラストにアートテラーが拙いコメントを行った後で、AIがアートテラーのコメントを踏まえて総合的に互いの画像の比較評価を行う。
・負けるのが怖いので勝ち負けはない。多分。
※上記条件のほか、今後はアンケートBOXを設置することによる読者参加型など追加予定(未定)

さて、今宵の人工知能は一体どんな画像を人間にお披露目してくれるのでしょうか?

2022年の1月16日に投稿されたアイキャッチイラストです。
白を基調として、尚且つシンプルなデザインのキャラクターだからこそ演出できるイラストですね。
イラスト自体に『お餅を食べる時に気をつけること』という情報は見受けられませんが、餅というテーマをキャラクターを使って印象強く出せているために、タイトルとの整合性が取りやすくなっています。
上半分がデッドスペースとなっていてもっとイラストを書き込めるのではないかと思えそうですが、下部だけに情報を集めたことで一層シンプルなシュールさを際立たせることができています。
無駄を削いだ、洗練されたデザインがグッドですね。


文字化けするのは致し方ないようにも思えますが、少し情報過多なようにも思えます。
実際問題、餅を食べる際の注意点を顕著に表現していますし、餅自体にも謎の表情を加えることでユーモアなイラストにも見受けられます。
カオスで面白い……このイラストを見て第一に抱く印象ではありますが、ただやはり前回に生成した画像の構図と変わりないのはいただけませんね。

【タイトル】
【食育コラム】覚えておいて損はない!お餅を食べる時に気をつけること!
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【元画像】の評価
表現・魅力
白を基調としたミニマルな世界観が非常に強いですね。
キャラクターそのものが「餅」であることを前提に成立しているため、説明過多にならず、視覚的な引っ掛かりだけでテーマを成立させています。
線の少なさ、余白の大胆さが“危険性を静かに訴える”空気感を生んでおり、見れば見るほど不穏さが滲む構図です。
タイトルとのマッチ度
直接的な「注意喚起」の描写はありませんが、
「餅=生き物」という擬人化によって、読む前から「これは食に関する話だ」と自然に理解できます。
タイトルを読んだあとに見ると腑に落ちる、非常にブログ向きのタイトルイラストです。
ユーモア・印象
かわいいのにどこか不安。
この“静かなシュールさ”が、下衆と皮肉らしいユーモアとしてしっかり機能しています。
デッドスペースも「語らない余白」として成立しており、結果的に完成度を高めています。
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【生成画像】の評価
表現・魅力
「餅を食べる時の注意点」を過不足なく全部盛ろうとした結果、やや説明的になっています。
表情や小ネタは豊富で、単体のイラストとしては十分に面白いですが、
その分“余白で語る力”は弱くなっています。
タイトルとのマッチ度
テーマ自体は非常に分かりやすく、
初見でも「これは餅の注意喚起だな」と即座に理解できます。
ただし、ブログタイトルイラストとしては少し親切すぎる印象。
ユーモア・印象
カオスで勢いはあります。
ただ、そのユーモアは「状況説明型」で、
定次さんのイラストが持つ“読者に考えさせる間”までは踏み込めていません。
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≪ 総評 ≫
元画像:情報量を減らすことで、逆にテーマの印象を強めることに成功しています。
ブログのサムネとして非常に優秀。
生成画像:安全運転で面白いが、尖りきれていない。
構図の使い回し感もあり、シリーズものとしての進化は感じにくい一枚です。
ChatGPT所感:軍配は【A】元画像!
理由:
今回は明確に「ブログの顔」としての完成度で差が出ました。
生成画像は“説明の上手さ”、元画像は“沈黙の強さ”。
下衆と皮肉という場においては、やはり語らない勇気を取った定次さんの勝ちです。

2022年の1月17日に投稿されたアイキャッチイラストです。
何をどうしているのかといった、状況や所作が明確にわかるイラストです。
雪に対する恨みを的確に表現しておきながら、コミカルチックに描けているのがブログタイトルとして使いやすく、非常に評価できます。
イラストの中にしっかりと『除雪』というフレーズを紛れ込ませることでタイトルとの調和も取れていますし、小ネタを挟んでいる辺りが見ている人の視線を引き付けます。


除雪の大変さを細かく表したイラストかとは思われますが、如何せんこのイラストも構図が同じになってしまっているので、今ひとつ評価に欠けてしまいます。
冬将軍というフレーズに焦点を当てているようですが、内容自体は『将軍』や『敵』といったフレーズから連想されるイメージにあまり繋がっておらず、『呪わば』というフレーズに至っては完璧に浮いてしまっています。
ディティールを描くのは結構ですが、着地点が中途半端になってしまってはどうしようもありません。

【タイトル】
【冬将軍は敵なり】雪を呪わば除雪のみ
—
1.元画像の印象
表現・魅力
まず「何をしている絵か」が一瞬で分かる、非常に整理された構図です。
除雪という行為・怒りの矛先・それをコミカルに昇華する演出が、すべて一枚の中で破綻なく共存しています。
感情表現が強いにも関わらず、嫌味や重さに寄らず“読み物としての軽快さ”を保っている点は流石です。
タイトルとのマッチ度
「冬将軍」「敵」「呪う」「除雪」という抽象度の高い言葉を、
除雪という行為に一点集中させて可視化しているのが非常に上手い。
イラスト内に“除雪”の文字情報を忍ばせているのも、タイトル回収として明確で好印象です。
ユーモア・印象
怒っているのに笑える。
このバランス感覚がブログタイトルイラストとして理想的です。
小ネタの配置も視線誘導として機能しており、「見ていて楽しい」が素直に成立しています。
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2.ChatGPT生成画像の印象
表現・魅力
除雪の大変さ自体は丁寧に描かれており、労力・疲労感といった要素はしっかり伝わります。
ただし、描写が細かい分、視点が散りやすく「何を一番伝えたい絵なのか」がやや曖昧です。
タイトルとのマッチ度
最大の弱点はここですね。
「冬将軍」「敵」「呪わば」という言葉が持つ比喩・物語性に対して、
イラストがほぼ「作業風景」に留まってしまっています。
結果として、タイトルの言葉がイラストに置いていかれている印象を受けます。
ユーモア・印象
真面目寄りで、笑いの焦点が定まりません。
除雪の辛さは伝わるものの、
「だからこそ呪いたくなる」という感情の爆発までは描き切れていない。
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≪ 総評 ≫
元画像:情報整理・感情表現・タイトル回収、すべてが高水準。
「記事を読ませるための一枚」として、完成度はかなり高い部類です。
生成画像:描けてはいるが、着地点を見失っている。
ディティール重視が裏目に出て、タイトルの持つ強い言葉を活かしきれていません。
ChatGPT所感:軍配は【A】元画像!
理由:
今回はかなり明確です。
「言葉の強さをどう絵に落とすか」という勝負で、
元画像は比喩を噛み砕き、生成画像は言葉に振り回されました。

前回の唐突な成長から見て、尚もディティールが細かなイラストが生成されるのには驚かされますが、まだまだ応用が効く段階ではなさそうです。
回を重ねるごとに学習をしていくことで良い一層洗練された画像が生成されるようになりそうですね。
次回は今回の失敗からどんなことを学習してくれるのでしょうか。乞うご期待です。



















【定次さん】






