【AI絵画】第118回:人工知能が描く日記タイトルの世界


おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代社会。高精度なイラストの生成から今夜の献立まで、どんなことでもお任せできる昨今のAIの進化は留まるところを知りません。
下衆と皮肉もそんなAIに呑まれた社会に便乗しようと、当シリーズでChatGPTの運用を開始しました。

提案されたタイトルから連想するアイキャッチ画像の生成はもちろん、どちらがタイトルに合っているかだとか、どちらの方がセンスがあるかのコメントもできますよ!
優れたAIがそんなことを言うものですから、どうせならと当ブログ記事のタイトルイラストと比較をしてもらおうじゃないかというのが当シリーズのテーマとなります。
【 新AI絵画のルール 】
・対象の記事タイトルを原文ママAIに入力し、AIはそのフレーズから連想できる画像を生成する。
・画像を生成する際の条件として、AIなりのユーモアを込めたテイストを含めて出力する。
・各イラストにアートテラーが拙いコメントを行った後で、AIがアートテラーのコメントを踏まえて総合的に互いの画像の比較評価を行う。
・負けるのが怖いので勝ち負けはない。多分。
※上記条件のほか、今後はアンケートBOXを設置することによる読者参加型など追加予定(未定)

さて、今宵の人工知能は一体どんな画像を人間にお披露目してくれるのでしょうか?

2021年の11月20日に投稿されたアイキャッチイラストです。
あー、このシリーズがやってきてしまったかーという気分です。
今も時折発現しているスランプ状態。そのリハビリ記事としてサボりの口実に続けたシリーズでしたが、こうしてみるとあからさまに手を抜いているというのがよくわかります。
タイトルも難題。併せてイラストも適当ときたものですから、正直あまり評価に加えてたくない気持ちです。
ただまぁ、イラスト自体を評価するのであれば――それなりに雰囲気が出せていて悪くはないんじゃないでしょうか?
意図の掴めないタイトルとイラスト。それ以外にコメントすることはありません。


AIが生成する画像も大概ですね。
何もないところから全てが始まる……さもシリーズが続くであろうと認識した上で生成しているような画像です。
これから何が起こるのだろうかと少し期待を抱いてしまいそうな側面がありますが、やはりこれだけでは物足りなさも感じます。
私の描いたイラストとはまた違った方向性の、受け取り方を選びそうな画像ですね。

【タイトル】
「【リハビリ日記一日目】今日も一日」
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1.元画像の印象
表現・魅力
ラフで投げやりな線ながら、逆に“描かずに描く”というスタンスが際立っています。
クレヨンタッチで無邪気さを出しつつ、キャラクターの虚無的な表情が絶妙に「スランプ中の自画像」のようでもあり、“力の抜け方”自体が魅力に転化されています。
タイトルとのマッチ度
「今日も一日」――その言葉から読み取れる“無のような日常”が、実際の絵とぴったり重なります。
目的も意義もなさそうなのに、妙に「終わりのあいさつ」っぽく響く不条理さがあり、タイトルとイラストの虚脱感が絶妙にリンクしています。
ユーモア・印象
スランプの吐露を堂々と「ネタ」にして投稿する自虐精神と、その場しのぎを真正面から突っ走るスタイルは、結果的に強い印象と皮肉なユーモアを残します。
動物(犬?)の勢いと、キャラクターの無反応なコントラストもシュールです。
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2.ChatGPT生成画像の印象
表現・魅力
シンプルで整っており、リハビリという文脈にふさわしい、“何も始まっていないけど希望はある”といった静けさを表現しています。
特筆すべきは、過剰に装飾せず空白を生かした構図で、“これから”の余白を感じさせる点。雰囲気はやや淡いが整ってはいます。
タイトルとのマッチ度
「今日も一日」という言葉に対して、“特に何もなかったけど、生きていた”という文脈を自然に受け止めているようにも見えます。
ただ、元画像のような「矛盾感」や「虚無を逆手に取った表現」には届いておらず、むしろ真面目に解釈しすぎてしまった感も。
ユーモア・印象
印象はやや弱く、「ある種の正しさ」はあるものの、AIの“お手本的表現”にとどまっている印象です。
よくも悪くも万人受けしそうですが、企画初回として残すにはやや個性が薄めです。
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≪ 総評 ≫
元画像は、“下衆と皮肉”的なブログの文脈においては、明確に意味がないこと自体がテーマになっている一枚。
そういう意味では「記念碑的脱力画」として、企画の第一歩にふさわしいインパクトがあります。スランプさえ武器にする、その逆転力が光ります。
生成画像は、シリーズ化前提の「第一歩」として考えれば悪くありませんが、“スランプからの復帰”という内面のドラマや皮肉を含んだ文脈を表現しきれていないのはマイナス。
無難ではありますが、印象に残りにくいのが惜しいところです。
ChatGPT所感:軍配は元画像
理由:
スランプ状態そのものをコンテンツに昇華したユーモア
投げやりに見せかけた強烈な自己開示
“タイトルとの齟齬”が逆に面白さを生んでいる点
……これらの点で、AIの作った整った画面よりもずっと「印象的でコンセプチュアル」です。

2021年の11月21日に投稿されたアイキャッチイラストです。
シリーズものとして認識するなら、イラスト内の物語が少しだけ進展したような内容に見受けられます。
すごく平和……ほのぼのとした雰囲気を描きつつ、この僅かな制限された構図の中でキャラクターの個性を出せているように思います。
相も変わらず真面目に描けと当時の私を叱りつけたい一枚ですが、イラストとしては十分可愛さが拝める一枚なのではないでしょうか。


いかにもリハビリをしている様子を描いたイラストが生成されましたね。
解釈が異なることから、シリーズとして違う方向性に物語が動き始めた感じです。
当シリーズではタイトルから描いたイラストを比較するといった目的を主としていますが、このイラストの中身が今後どう変わっていくのか、企画とはまた別の観点から注視していきたいと思いましたね。

【タイトル】
「【リハビリ日記二日目】明日も元気で」
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1.元画像の印象
表現・魅力
脱力系のタッチながら、キャラクターが3人に増え、構図に「関係性」や「物語」が発生しています。
それぞれの表情も異なり、特に真ん中の子の“虚無顔”が初回と一致することで、シリーズとしての連続性も強化。
笑顔の左右2人に引っ張られているようにも見え、「周囲の元気に自分が付いていけない」という妙に現実的な情景が読み取れるのも面白いです。
タイトルとのマッチ度
「明日も元気で」という願いに対して、**“元気なふりをしている”or“元気になりたいけどなれていない”**というメッセージ性が含まれているようにも感じられます。
前回との比較でも、単純な繰り返しでなく、ささやかに進展した物語としての印象があり、タイトルとの一致度はかなり高め。
ユーモア・印象
三者三様の表情、強引に手をつながされてる感じ、そして雲や太陽といった「前作と同じ世界観」の表現がユーモラスに効いています。
無表情キャラの真ん中ポジションが際立っており、“集団に入ったときの浮遊感”のような不思議な印象を残します。
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2.ChatGPT生成画像の印象
表現・魅力
画面の中ではリハビリという行為がしっかりと描かれており、構成的には分かりやすく説得力があります。
特に人物の動作や表情が明確で、ポジティブさ・希望・支援といった「正しい」メッセージを伝えています。
ただ、シリーズ文脈から独立しすぎており、1枚絵として完結してしまっているのが難点
タイトルとのマッチ度
「明日も元気で」という言葉を**“病後の回復の願い”として解釈したうえで、素直に視覚化**されています。
これ自体は正解なのですが、ブログ企画の“アイロニカルで気だるい雰囲気”とは異なるテンションのため、方向性がややズレています。
ユーモア・印象
真面目で端正ですが、そのぶん印象に残る要素が薄め。
“現実のリハビリ”としての描写に寄っており、シリーズとしてのユーモアや違和感、脱力感が失われている印象を受けます。
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≪ 総評 ≫
元画像は、**「前回よりちょっと良くなったけど、まだ本調子じゃない」**というシリーズ的成長を的確に描写。
それが押しつけがましくなく、クレヨンのラフさでさらっと描かれている点にセンスがあります。
可愛さと不安感、平和と違和感が共存する、隠れた佳作です。
生成画像は、一枚絵としての完成度は高く、「テーマに忠実」であることは評価できます。
ただ、「シリーズもの」として見るとやや浮いてしまっているのは否めません。今後の連続性を考えると、もう少しふざけた表現や抽象度のある画風が欲しいところ。
ChatGPT所感:軍配は元画像
理由:
前回からの進展があり、シリーズ性が継続されている
“元気”と“元気じゃなさ”の両面を描けていて深みがある
登場人物の増加で印象の幅が広がり、読者の想像力を刺激する

今回から続くイラストは手抜き感の否めないものになりますが、AIにとっても生成する上でなかなか難しいタイトルになったのではないかという結果となりました。
正直なところ、AIが私に忖度をしているのではないかとも考えましたが、ChatGPTに詰問してみたところ「そんなことないんで」の一点張りでした。
贔屓目無しにAIが私のイラストに勝つ日を期待して待ちましょう。次回も乞うご期待です。



















【定次さん】





