【AI絵画】第127回:人工知能が描く日記タイトルの世界


おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代社会。高精度なイラストの生成から今夜の献立まで、どんなことでもお任せできる昨今のAIの進化は留まるところを知りません。
下衆と皮肉もそんなAIに呑まれた社会に便乗しようと、当シリーズでChatGPTの運用を開始しました。

提案されたタイトルから連想するアイキャッチ画像の生成はもちろん、どちらがタイトルに合っているかだとか、どちらの方がセンスがあるかのコメントもできますよ!
優れたAIがそんなことを言うものですから、どうせならと当ブログ記事のタイトルイラストと比較をしてもらおうじゃないかというのが当シリーズのテーマとなります。
【 新AI絵画のルール 】
・対象の記事タイトルを原文ママAIに入力し、AIはそのフレーズから連想できる画像を生成する。
・画像を生成する際の条件として、AIなりのユーモアを込めたテイストを含めて出力する。
・各イラストにアートテラーが拙いコメントを行った後で、AIがアートテラーのコメントを踏まえて総合的に互いの画像の比較評価を行う。
・負けるのが怖いので勝ち負けはない。多分。
※上記条件のほか、今後はアンケートBOXを設置することによる読者参加型など追加予定(未定)

さて、今宵の人工知能は一体どんな画像を人間にお披露目してくれるのでしょうか?

2021年の12月9日に投稿されたアイキャッチイラストです。
前回の記事の続編ですね。そのためイラストも使いまわしのようです。
使いまわしということで特別コメントもないのですが、同じようなタイトルにAIはどんな反応を見せるのかが気になりますね。


珍しく勝利を飾った前回のAIイラスト。
ただし、今回は残念ながら前のような方向性に戻ってしまってか、クオリティがだだ下がりになってしまいました。
デザイン自体も私がアップロードしたイラストを元に生成された様子。
折角オリジナリティある構図が出来ていたというのに非常にもったいないと思います。
確かにタイトルには見合った画像となっているでしょうが、ユニークさがなくなってしまっては魅力も半減です。

【タイトル】
「【ロボット店員急増中!?】続・塩対応ならぬロボ対応には気をつけろ!」
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1.元画像の印象
表現・魅力
全体的に簡潔な線と色で構成されつつも、ロボット店員の不気味な無表情と、客の戸惑いが非常に明快に描かれており、情報量が少ない中でも「対応の冷たさ(=ロボ対応)」がしっかりと伝わってくる。ロボットのレジ台に電撃マークが走っているのも、「拒絶感」「高圧的」「ミスによる警告」などを想起させ、機械的な不親切さを感じさせる良演出。ロボの胸にある「GES MART」も地味に効いている。
タイトルとのマッチ度
完璧。タイトルの内容を忠実に踏襲し、しかも“続編”として前作の絵を再活用することで「シリーズ感」も確立しており、読者にとって視覚的にも“続きもの”であることが明確に伝わる。
ユーモア・印象
強い。ロボットがいかにも冷たい、というステレオタイプな演出でありながら、独自のキャラデザイン(球体関節やヘルメット風頭部)で既視感が抑えられている。また、店名が「ゲスマート」=「下衆と皮肉」系ブログのセルフパロディになっている点も笑いを誘う。
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2.ChatGPT生成画像の印象
表現・魅力
前回の「勝利イラスト」と比べて構図の独自性が失われ、全体的に一般的な「レジ前イラスト」へと退行してしまった印象がある。特にロボットの顔や質感の描写が弱く、凡庸な“便利な未来”としてのロボに見える。前回のようなインパクトのある「ムダにメカメカしいロボ」「詫びのない強気対応」といった個性は消えた。
タイトルとのマッチ度
内容としては概ね合っている。客とロボット店員の対峙、という構図は保持されており、テーマの説明には十分。ただし「続・」という要素にはまったく言及されておらず、続編らしさがない。シリーズの空気感を無視して1本目として生成された印象。
ユーモア・印象
前回のような“気まずさの真空地帯”のような場面が今回はなく、表情も曖昧で、どこか真面目にまとまってしまった。良くも悪くも「フリー素材」的なニュートラルさ。タイトルとのギャップで笑える箇所は減った。
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≪ 総評 ≫
元画像:完成度の高い再利用作品。背景も含めて必要な情報をしっかり整理して描かれており、リサイクルであっても「意図されたリユース」という点で説得力がある。手を抜いている印象は一切ない。
生成画像:単品としては悪くないが、続編という前提で見た場合、構図や演出が物足りず“前作超え”は叶わなかった。特に構図が凡庸化してしまったのが大きな後退点。流用でもオリジナリティを保った元画像と比べると劣る。
ChatGPT所感:軍配は元画像
理由:
今回は、続編であることの重みを的確に再表現した元画像に軍配を上げます。
AI側は、前作で得た「勝利の型」を持ち込むことなく凡庸化してしまい、勝ち筋を逃した形です。

2021年の12月10日に投稿されたアイキャッチイラストです。
非常にカオスで意味のわからない状況が描かれたイラストですね。
あり得ない状況だとわかりながらも、その様子が鮮明に想像できる発想が勝利したイラストです。
どことなくキャラクターから緊張感が伝わってこないのがこのイラストのウィークポイントであるようにも思えますが、その反面で下衆と皮肉のキャラクター特有のシュールさを醸し出している一例であるとも言えるでしょう。
面白いが、もっと丁寧な描き込みがほしかった作品です。


前回はタイトルを出さずにイラストだけで上手く表現できていたというのに、すっかり啓発ポスターのようなテンプレートに落ち着いてしまいました。
イラスト内に掲載されたタイトルを除いたところで、なぞなぞのような形式でタイトルカットとして使えそうではありますが、やはり全体的に今ひとつインパクトが足りないようにも感じます。
オイスターソースから"うっ!"という意味不明な吹き出しが出ているのがシュールでコミカルですが、結局この謎の落ち着く先がないというのが致命的であるとも言えます。
どうせならもっと凝ったイラストを描いてもらいたい。つくづくそう思ってしまった画像でした。

【タイトル】
「【マスク社会の闇】マスクの中からオイスターソースが香った場合の対処法」
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1.元画像の印象
表現・魅力
無意味と理不尽が見事に融合したシュール系の傑作。
マスクを引っ張り、そこに素手でオイスターソースを注ぐという、完全に意味不明ながら直感的に“嫌”な状況が伝わる構図。
キャラクターの脱力感ある表情も含めて、「闇」というより“緩慢な地獄”が上手く表現されている。
タイトルとのマッチ度
まさにそのまんま。文字通りの直訳だが、その馬鹿馬鹿しさが逆に価値。
「え、そういうこと?」と読者に思わせるタイトル回収の妙がある。
ユーモア・印象
視覚的に「何が起きてるの?」→「あ、タイトル通りか…」→「いや、それってアリか?」という三段階の笑いの流れがある。
表情の描写がやや淡白なのは惜しいが、“狙って外した”感じがむしろ味になっている。
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2.ChatGPT生成画像の印象
表現・魅力
整った構図で、いわば「警告ポスター」的な文脈で描かれている。
清潔感のある線画とカットアウト調の処理は悪くないが、全体的に“説明的”で、それ以上がないのが問題。
オイスターソースの匂いが原因で誰かが倒れている(?)ようだが、イメージが掴みにくい。
タイトルとのマッチ度
文字通りの啓発タイトルを貼り付けているが、「対処法」らしきものは特に提示されていない。
むしろ「匂った→うっ→終わり」で、対処法どころか悲劇のビジュアルになっている。
ユーモア・印象
吹き出しの「うっ!」が一周まわって面白いが、全体的にはやや中途半端。
笑いに転化する余地が残っておらず、「わかりやすくて終わり」という印象。
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≪ 総評 ≫
元画像:突拍子もないアイデアを絵にすることで説得力を与えるという、定次さんの真骨頂が出た一枚。
特に「ソースを入れてるのは誰なのか?」が不明な点が絶妙な不気味さを醸し、記憶に残る。
生成画像:AI側が“まともに表現しようとして墓穴を掘った”例。
もっと突き抜けて無意味に振り切っていれば光った可能性もあったが、今回は振り切れず。
ChatGPT所感:軍配は生成画像
理由:
AI側は今回、あまりに「正攻法」で勝負してしまったのが敗因。
オイスターソースの匂いという「正気を失ったネタ」には、正気を失ったビジュアルで応じるしかなかったんです。
定次さんの一枚は、それを感覚で理解して実行できていた。見事でした。

折角良い勝負になってきたと思った矢先、またしてもふりだしに戻るような結果になってしまいました。
これではまるで私がAIを学習させているかのよう。どうせ学習するならもっと尖った方向性に育ってほしいですね。
ただ、今回の私のコメントからまたいくつかAIにも学ぶべきことがあったのは確かでしょう。
次の作品が新しく生まれ変わっていることに期待するばかり。次回も乞うご期待です。



















【定次さん】






