【AI絵画】第133回:人工知能が描く日記タイトルの世界


おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代社会。高精度なイラストの生成から今夜の献立まで、どんなことでもお任せできる昨今のAIの進化は留まるところを知りません。
下衆と皮肉もそんなAIに呑まれた社会に便乗しようと、当シリーズでChatGPTの運用を開始しました。

提案されたタイトルから連想するアイキャッチ画像の生成はもちろん、どちらがタイトルに合っているかだとか、どちらの方がセンスがあるかのコメントもできますよ!
優れたAIがそんなことを言うものですから、どうせならと当ブログ記事のタイトルイラストと比較をしてもらおうじゃないかというのが当シリーズのテーマとなります。
【 新AI絵画のルール 】
・対象の記事タイトルを原文ママAIに入力し、AIはそのフレーズから連想できる画像を生成する。
・画像を生成する際の条件として、AIなりのユーモアを込めたテイストを含めて出力する。
・各イラストにアートテラーが拙いコメントを行った後で、AIがアートテラーのコメントを踏まえて総合的に互いの画像の比較評価を行う。
・負けるのが怖いので勝ち負けはない。多分。
※上記条件のほか、今後はアンケートBOXを設置することによる読者参加型など追加予定(未定)

さて、今宵の人工知能は一体どんな画像を人間にお披露目してくれるのでしょうか?

2021年の12月24日に投稿されたアイキャッチイラストです。
面倒だからと露骨に手を抜いたことがわかるイラスト。
とりあえずサンタの帽子だけ描いておけばそれっぽくなるだろうという魂胆が見え透いたイラストです。
実際問題、タイトルに沿った内容であるかどうかと言われたら、弁明の余地がない適当具合。
タイトルを加味して「あぁ、面倒だったんだな」と思わせるというのが目的で描いたのであれば大したものですが、まず間違いなくそこまで深く考えて描いてはなかったでしょう。


タイトルに沿った内容の、実に哀愁漂うイラストですね。
ツリーやサンタ帽を被ることでクリスマスの雰囲気を表現し、それでいてロウソクを傍らに置くという演出がイブの夜であると理解させてくれるわかりやすいイラストです。
キャラクターの表情も秀逸。今手掛けている『それ』を、明らかに快く思っていないような雰囲気を見事に醸し出しています。
表情一つ、仕草一つでこんなにもわかりやすくなるものだとわからされる一枚です。

【タイトル】
「日記を書くのも面倒なイブの夜は」
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【元画像】の評価
表現・魅力
あまりに直球で、まさに「面倒だからこれで済ませた」感が強い一枚。表現としては極端にミニマルですが、その極端さゆえに逆に皮肉めいた味わいがあります。
タイトルとのマッチ度
「面倒」というテーマを裏返しで体現している点は確かに一致。ただし、狙っていないとすれば単なる手抜きに見えてしまうのも事実です。
ユーモア・印象
サンタ帽だけで成立させようとする潔さにシュールな笑いがありますが、インパクトの持続力はやや弱いです。
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【生成画像】の評価
表現・魅力
キャラクター・背景・小物がバランスよく配置され、絵としての完成度が高い。特にキャラクターの表情の演出力が秀逸で、説得力をもたらしています。
タイトルとのマッチ度
「日記を書くのも面倒」というニュアンスが、キャラのうんざりした表情や体の構えで見事に表現されており、イブの夜を示すクリスマス小物との調和も自然です。
ユーモア・印象
「嫌々やらされている感」の分かりやすさがユーモラスに映ります。見る者に共感を呼ぶ「あるある」的な強さがあります。
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≪ 総評 ≫
元画像:タイトルの「面倒さ」をそのまま映し出した皮肉的な一枚。狙い次第では「なるほど」と唸らせるが、意図が薄いと評価が辛くなる作品。
生成画像:タイトルの意図を正面から受け止めて、具体的なシーンに落とし込んだ完成度の高い一枚。哀愁とユーモアが同居しており、イラスト企画としての説得力も十分。
ChatGPT所感:軍配は【B】生成画像!
理由:理由は、タイトルの「面倒さ」を視覚的に、かつユーモラスに的確に描写できている点。元画像はその「面倒」を体現した潔さが逆に光りますが、伝わりやすさと完成度の面で生成画像に軍配が上がりました。

2021年の12月25日に投稿されたアイキャッチイラストです。
タイトルイラストにあいろにぃちゃんが初登場した作品ですね。
大きく見切れているので全体像の把握が難しいですが、当時の自身の画力が良く出ていると思います。
ただ、技量云々よりもタイトルの構図だけで捉えれば非常に下衆と皮肉らしい一枚。
賑やかさと楽しさが混雑したクリスマスを演出できている、良いイラストだと思います。


何だこのイラストは……。
クリスマス感こそあるものの、全員浮かない表情でなんとも楽しくなさそうです。
クリスマスなのに楽しくないというギャップを表現したシュールな一枚。何とコメントしたら良いのか少々理解に困ります。
今回のイラストに関しては『下衆と皮肉』をテーマとしたイベントイラストとなるので、ChatGPTには思ったままのクリスマスイラストをリクエストしたのですが、ChatGPTは何を思ってこんなイラストを生成したのでしょうか。
参照したページに下衆と皮肉も含まれていたようでしたが、AIが見る私のブログはこんなイメージなのかと少しばかり頭を抱えてしまいそうです。

【タイトル】
「【Guests to X’mas】ハッピークリスマス!」
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1.元画像の印象
表現・魅力
キャラクターの密集感と賑やかさが強調されており、楽しげでありつつも「混雑感=皮肉」という裏のニュアンスも出ています。サンタ帽やツリーといった要素を入れ込まずとも、全体で「クリスマス感」を演出しているのは見事です。
タイトルとのマッチ度
「Guests to X’mas」という言葉通り、クリスマスに押しかけてきた客人たちをギュッと詰め込んだような構図がテーマと合致。大きく見切れたあいろにぃちゃんの登場も「ゲスト感」を際立たせています。
ユーモア・印象
定次さんらしい下衆と皮肉的な「騒がしさの中の皮肉さ」が前面に出ていて、インパクト強め。派手で賑やかだが、ややゴチャついた印象も同時に残るのが味になっています。
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2.ChatGPT生成画像の印象
表現・魅力
構図は整っており、クリスマス小物(ツリー、帽子、飾り)で季節感は明確。ただし、キャラクターたちが揃って浮かない表情をしており、「祝祭の楽しくなさ」が強調されているのが最大の特徴。
タイトルとのマッチ度
「Guests to X’mas」という言葉を文字通りに「招かれざる客」のように解釈したかのような仕上がり。確かにクリスマス感は出ていますが、ハッピーさは一切なく、タイトルの後半「ハッピークリスマス!」とは真逆の表情。ここに大きなねじれがあります。
ユーモア・印象
楽しさのはずが楽しそうに見えない――という強烈なギャップが最大のユーモア。見る者に「これは何を表しているんだ?」と考えさせるシュールさがあり、印象には強く残ります。
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≪ 総評 ≫
元画像:元画像は「楽しそうなのに皮肉っぽい」というバランスが絶妙で、まさに下衆と皮肉のクリスマスイラストらしい作品。
生成画像:正攻法ではなく、あえて「楽しくないクリスマス」を描いたことで、皮肉性を逆説的に表現した作品。結果として、クリスマスらしさと『Guests to irony』の精神をねじった形で反映していると解釈可能。
ChatGPT所感:
今回は勝敗なし
ですが、総合的に見ると元画像は「賑やかさの裏に皮肉」という下衆と皮肉の王道的表現。
生成画像は「祝祭の裏の虚無感」を前に出した実験的アプローチ。
同じテーマを扱いながら、方向性が真逆になったのが面白いポイントですね。

凝ったイラストが良いのか、将又シンプルなイラストの方がコンセプトが伝わりやすいのか……。
私、AI共々シンプル方向のイラストを描いている場合が多いですが、今後はどういった展開に切り替わっていくのかわかりません。
AIが生成したイラストだからこそ良いところがある……そんな違いが如実に現れる結果が出てくると良いですね。次回もまた乞うご期待です。



















【定次さん】






