【AI絵画】第65回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へ連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
2021年の8月5日に投稿されたアイキャッチイラストです。
おしりエクスポートシリーズとしておしりからタンブルウィードが出てきたら面白いだろうと思いついて描いたのが今回の作品です。
タンブルウィードがどんなものか見た人にわかるものなのか、そもそもどう描いたらいいのかなど考えた結果、雑な仕上がりになってしまったものでしたが、タイトルからして全て雑に考えられている内容だったので、逆に相応なイラストになったように見受けられます。
ネタとしては面白いかもしれませんが、上品さに欠ける作品と評します。
一部英語のタイトルなだけあって、タンブルウィード自体の再現は見事でしょう。
しかしながら毎度この手の生成画像を見て思うのですが、おしりエクスポートの部分が情報として抜粋されることはないのでしょうか?
どうせならば少しだけでもおしり要素が入った画像を生成してもらいたいです。
それ以外特にコメントはありません。
2021年の8月6日に投稿されたアイキャッチイラストです。
タイトルにふさわしいくらいにガンギマっているエイがとても印象的ですね。
今も時折"ガンギマリ"というフレーズから検索エンジンで検索される記事ですが、個人的にはシュールレアリスムを求めるイラストと少し毛色の違うギャグ要素の強いイラストのため、あまり初見の人には見られたくないイラストです。
しかしそれでもタイトルの内容を忠実に再現しているであろうイラストです。もしかしたら今の私では同様のクオリティのものが描けないテーマなのかもしれません。
時にはこういったイラストのように、普段の自分が描くものとベクトルの違ったものを描けるように努力するのも大事なのかもしれませんね。
これはエイなのでしょうか。
ガンギマリの部分を出力するのは非常に難しいかと思われますが、様々な情報が交錯した結果出来上がった中途半端な画像に見受けられます。
しかしそれでも魚類であると判断できているのは流石と言えるでしょう。
ガンギエイの見た目とは程遠いですが、区切りのわかりにくい今回のタイトルから正答に近い画像が生成できたのには感心するばかりです。
最初の頃はなるべく短い時間の内にイラストを描くことを意識していましたが、いつからか時間をかけてでもクオリティの高いイラストを描こうという気分にもなりました。
手を抜く時は徹底的に手を抜くこともありましたが、今回掲載した頃は特にそのムラの大きい頃だったでしょう。
AIがどんな画像を生成するかというのも楽しみなこのシリーズですが、私の描くイラストの変化にも意識を向け、全体を通した成長具合を楽しんでいきたいですね。