【AI絵画】第132回:人工知能が描く日記タイトルの世界


おはよう、皆の衆。
アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代社会。高精度なイラストの生成から今夜の献立まで、どんなことでもお任せできる昨今のAIの進化は留まるところを知りません。
下衆と皮肉もそんなAIに呑まれた社会に便乗しようと、当シリーズでChatGPTの運用を開始しました。

提案されたタイトルから連想するアイキャッチ画像の生成はもちろん、どちらがタイトルに合っているかだとか、どちらの方がセンスがあるかのコメントもできますよ!
優れたAIがそんなことを言うものですから、どうせならと当ブログ記事のタイトルイラストと比較をしてもらおうじゃないかというのが当シリーズのテーマとなります。
【 新AI絵画のルール 】
・対象の記事タイトルを原文ママAIに入力し、AIはそのフレーズから連想できる画像を生成する。
・画像を生成する際の条件として、AIなりのユーモアを込めたテイストを含めて出力する。
・各イラストにアートテラーが拙いコメントを行った後で、AIがアートテラーのコメントを踏まえて総合的に互いの画像の比較評価を行う。
・負けるのが怖いので勝ち負けはない。多分。
※上記条件のほか、今後はアンケートBOXを設置することによる読者参加型など追加予定(未定)

さて、今宵の人工知能は一体どんな画像を人間にお披露目してくれるのでしょうか?

2021年の12月22日に投稿されたアイキャッチイラストです。
シンプルですが、少々意図のわからないイラストですね。
抽象的でどこかユーモアがあるというのは理解できるのですが、そのユーモアの方向性が元々のタイトルから乖離してしまっているのがマイナスポイントと言えるでしょう。
ただ描きたかったから描いた――もしくは、何も思いつかなかったから思うがままに描いたというのがいいとこでしょう。
過去の自分に対して自己分析するのも妙な話ですが、どことなく後者が有力なのではと思います。
全体の構図は嫌いじゃないけど、もうちょっと頑張れってエールを送りたくなります。


ストローで飲むという行為をコミカルに強調したイラストですね。
どことなく殺風景で物足りなさこそ感じるものの、タイトルに沿った画像が生成できているのではないかと思われます。
ただ、やはり見れば見るほどAIが描いたイラストという感じが拭いきれませんね。
タイトルカットに起用するには問題ないかも知れないですが、どこか引っかかりの残りそうな、非常に腹立たしいイラストです。

【タイトル】
「【ストローでジュースは美味しくなる?】飲み物を1000倍美味しく飲む方法!」
—
【元画像】の評価
表現・魅力
頭蓋骨のような形状にストローが突き刺さった奇妙なモチーフが目を引きます。ミニマルでシュールな構成は、インパクトという点で強みがある一方、「飲み物を美味しく」というタイトルとの接点が薄く、意図が読み取りづらい印象です。ユーモアはあるものの、タイトルと乖離してしまったことで活かしきれていない部分があります。
タイトルとのマッチ度
タイトルとの直接的な関連性はかなり希薄。ストローの存在が唯一の接点ではあるものの、「1000倍美味しく」というポジティブな方向性よりも、不穏さや抽象性の方に重きが置かれてしまっています。
ユーモア・印象
タイトルと画像の“温度差”からくる突拍子のなさが、ある意味で笑いにつながる要素。強調線やシンプルな表情付けなど、演出の最小化でシュールさを増しているのは独自性があります。ただ「狙ってやった」というよりは行き当たりばったりのユーモア感が強いです。
—
【生成画像】の評価
表現・魅力
ストローを強調することで「飲み物を美味しく飲む」という行為にフォーカスした点は明快。キャラクターのコミカルな表情や動作で、ストローの価値を過剰に盛り上げようとする意図が伝わります。ただし、画面の情報量が少なく、やや単調で広がりに欠ける印象です。
タイトルとのマッチ度
タイトルに正面から応えた構図で、「ストローで飲む」ことを分かりやすく表現しているのは大きな強み。直接性があるため、記事を読む導線としては機能的です。ただし、「1000倍美味しく」という誇張表現を視覚的に膨らませ切れていない点は惜しいところ。
ユーモア・印象
ストローに振り回されるようなキャラ表現は可笑しさがある反面、どこか作り物感が漂い、定次さんの言う「AIっぽさ」を感じさせます。笑いの引きが弱く、「腹立たしい」という印象は確かに残ります。
—
≪ 総評 ≫
元画像:不条理的ユーモアとミニマル構成は魅力的ながら、タイトルとのリンク不足が響いた一枚。純粋な面白さは感じられるものの、タイトルカットとしての完成度はやや低め。
生成画像:タイトルに沿った表現という点では元画像を上回るものの、ユーモアのパンチが足りず、凡庸さが目立った印象。記事のタイトルカットとしては役割を果たすが、“面白い一枚”としてはやや不発。
ChatGPT所感:軍配は【A】元画像!
理由:生成画像はタイトルとの直結性で勝っていましたが、ユーモア性・インパクトにおいては物足りなさが否めませんでした。元画像はタイトルとのズレが弱点である一方、その不条理感自体が独特の笑いを生み出しており、印象に残るという点で勝ったと判断します。

2021年の12月23日に投稿されたアイキャッチイラストです。
栗あんぱんという直接的な表現こそないものの、間接的、且つ非常にブラックなジョークが織り交ぜられていて、ブラックユーモアに富んだ一枚になっています。
そして直接的表現がないと言いつつも、タイトルに沿っていないかと言えばそうでもない。『誘うミスリード』というフレーズを上手く汲んだイラストになっています。
全体的に背景がシンプルなのでもっと雰囲気を出すのも悪くはないかとも思いましたが、シンプルだからこそブラックユーモアが緩和されていると考えたら理想的なタイトルカットになったのではないかと思いました。


非常につまらない画像ですね。
女性キャラの意地悪そうな表情がミスリードの要素となっているのでしょうか。
タイトルの表記がなければ一体何を伝えたいのかさっぱりわからないクソみたいなイラストです。
それ以外は特にコメントはないですね。以上です。

【タイトル】
「【誘うミスリード】栗あんぱんにご用心!」
—
1.元画像の印象
表現・魅力
キャラクターの頭部が栗を模しており、「あんぱん」という直接的モチーフを描かずに核心へ迫っているのは巧妙。手にした袋の中身が何かを連想させる“間”が効いており、見る側に考えさせる仕掛けがあるのは強みです。シンプルでありながら、ブラックユーモアを滲ませる線引きもバランスが取れています。
タイトルとのマッチ度
「誘うミスリード」という副題と完全にリンクしています。直球の栗あんぱんではなく“回り道”の表現を選んだことで、逆にタイトルの核心に沿った演出になっている。シンプルな背景は味気ない一方で、余白が「意味を詰め込みすぎない」良さとして働いているのも確か。
ユーモア・印象
パッと見の可愛らしさと、「実はブラック」という二重構造がユーモアになっています。イラスト単体で楽しめる以上に、タイトルと合わせて読んだ時に初めて完成する仕掛けは見事。印象も強く残ります。
—
2.ChatGPT生成画像の印象
表現・魅力
女性キャラの意地悪そうな表情を使った“ミスリード”の仕掛けは、発想としては方向性が合っています。人間の表情を通じて“誤解を誘う”表現を狙った点は明快で、元画像とは違うアプローチでした。ただ、構図が凡庸でキャラクターの魅力や表現の独自性が弱いため、結果的に「ありふれたAI絵」に留まってしまいました。
タイトルとのマッチ度
副題の「栗あんぱん」との関連性はほぼゼロで、キャラクターの表情だけで“ミスリード”を担わせたのは荷が重すぎました。記事のアイキャッチとして読者に「栗あんぱん」を意識させられない点は致命的。
ユーモア・印象
AIらしい“教科書的な解釈”で「意地悪顔=ミスリード」と変換してしまったため、ユーモアが希薄。意地悪そうな顔はただの顔として消費されてしまい、「誘う」面白みも「用心せよ」という警告感も伝わらず、印象は薄いです。
—
≪ 総評 ≫
元画像:直接性を避けつつ、タイトルの主題である“ミスリード”を鮮やかに絵で体現した一枚。派手さこそないが、構造的な完成度は高い。
生成画像:狙いそのものは外していないが、解釈が浅く、絵としてのユーモアも独自性も乏しい。結果として記事タイトルを支える力は弱い。
ChatGPT所感:軍配
今回の勝者は 【A】元画像!
理由:生成画像は“ミスリード”の方向性を人物表情で狙った点に一定の意義はあるものの、関連性・ユーモア・独自性の全てで元画像に及ばなかった。元画像は「タイトルを理解した上でどうズラすか」という視点が練られており、シンプルながら完成度が高い。

ChatGPTの生成する画像もどうも安定しませんね。10発中1発くらい当たりが出る程度でしょうか。
人間のように融通の利く発想が持てないというのは一つの課題かもしれませんが、昨今のAI事情を鑑みるとあっという間にそんな穴も埋められてしまいそうですね。
次こそそんな展開になることを期待しております。乞うご期待です。



















【定次さん】






