【AI絵画】第73回:人工知能が描く日記タイトルの世界
![A.I.絵画](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2022/08/AI絵画.jpg)
![ご挨拶(神妙)](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2022/06/無題664-1.jpg)
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へと連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
![ご挨拶(神妙)](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2022/06/無題664-1.jpg)
2021年の8月21日に投稿されたアイキャッチイラストです。
タイトルに沿いながら、尚且つ抽象的な表現ができているイラストだとは思いますが、どことなく生理的な気持ち悪さを感じる作品ですね。
今でこそ下衆と皮肉のキャラクターたちは割とデフォルメの効いたデザインで描かれていますが、以前は体躯をがっしりと描いていたので、この頃のイラストにはそんな観点から言い得ぬ嫌悪感を覚えるのでしょう。
しかしそれでもフォーカスを当てるパンツ部分をチープなものにしたりと遊び心が見て取れるイラストです。
大胆且つ、小ネタを忘れない感性を大事にしていきたいと思い知らされますね。
![](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2024/05/1715534595008.png)
![ご挨拶(神妙)](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2022/06/無題664-1.jpg)
町中で見かけたイケてるファッションのスナップという感じの画像ですね。
果たしてこのデザインがゆるふわカールをテーマとしているかどうかはわかりませんが、コンセプトは見事に捉えた画像が生成されたと思います。
インプットされるタイトルがAIにとって読み取りやすかったのか、それとも単純にAIが人間の感性に近づいた進歩を遂げているのか……何にせよつくづく日に日に鮮明になる画像には驚かされるばかりです。
![](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2021/08/8月21日だから我うさぎぞ。.jpg)
![ご挨拶(神妙)](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2022/06/無題664-1.jpg)
2021年の8月22日に投稿されたアイキャッチイラストです。
今やおなじみの彼らですが、初出はこんな唐突なタイトルから生まれたものでした。
8月21日という日付に特別意味はなかったと思いますが、自分自身でもどうしてこんなタイトルになったのか謎で仕方ありません。
何にせよ、こんな雑なタイトルのキャラクターが生かされる機会が将来的に現れて良かったと我ながらしみじみ思います。
![](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2024/05/1715534596671.png)
![ご挨拶(神妙)](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2022/06/無題664-1.jpg)
うさぎですね。
それも割と野ウサギに近い形のもの。
8月21日要素は特にないように見受けられますが、この画像については誰がどう見てもうさぎとしか捉えられません。
うさぎ以外の何者でもない……我うさぎぞ。というタイトルを汲んでいるとは到底思えませんが、我の強さすら覚えそうな一枚ですね。
![](https://guests-to-irony.com/wp-content/uploads/2021/06/179-e1624673623655.jpg)
タイトルイラストとAI画像を比較するというのがこのシリーズの主旨でしたが、いつの間にか自身のイラストを省みながらAIの生成するパターンを期待する場合が増えてしまいました。
実際問題比較のしようがないのでこのままでも別に問題はないのですが、なるべく極端に方針を外れてしまわないように努めていきたいと思います。
また次回に期待です。