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【真相を探る】閑静なトイレに響く爆発音の正体とは?


おはよう、皆の衆。定次さんです。

排便という行為は人間の行動の中でも特に羞恥に触れる行為であると私は思います。

無論私だけではなく、世間一般から鑑みても排便という行為は人に見られるものではないと周知されているはずです。

そうでなければトイレという場所は建物の中でも隔離された場所にある必要がなくなり、巷ではビニール袋片手に過ごす人が横行するでしょう。

広い視野で見ればもしかしたらそんな排便行為も恥ずかしくない世界線があるかもしれません。

そんな世界で過ごしたシチュエーションを想像したら――なんて話もできなくもないですが、今回はもっとリアリズムを深めていきたいので現実世界での出来事についてつきつめていきたいと思います。

冒頭でも述べたように、排便行為というものは羞恥的行為であると世間は認識しています。

そしてそれ故に人に見られることをひどく避ける傾向があるのですが、人に見られるだけではなく、状況を察せられるということ自体を人は無意識に嫌っていたりもします。

例えば何か?

それは臭いを残したり、音を発すること。

これは人としての理性ではなく、動物としての本能が働きかける危険意識の表れだったりします。

自身の痕跡を残したくない、周りに気付かれないように行為を済ませたい……DNAの奥底に刻まれた生物としてのあるべき行動なのです。

しかし世の中にはそんな本能的情報が破綻しているいるのか定かではありませんが、次に入ろうとしている人が控えていようとも、扉の向こうで誰かが聞き耳を立てていようともお構いなしに盛大に排泄を行う人がいます。

臭いは強烈。昨晩一体何を食べたのかわかるくらいに臭いを残す者もいれば、そこで何かしらの爆発解体作業でも行っているんじゃないかと思えるくらいに肛門を震わせながら排泄を行う者もいます。

極めつけは後世に自身の情報を伝えるつもりなのかと思わせるくらいに生み出した分身をそのまま残していくなんていう人も。

「彼らに羞恥はないものなのか?」「トイレの最中に襲われるという危機感を持っていないのか?」

私はそんな凄惨な現場に出くわす度に思うのです。

普段から頻繁に公衆の場でのトイレを使用しているわけではないので、大げさに話すほどそこまでそんな現場に出くわすこともないのですが、やはり普段から生活に密接している場所なだけあって出くわさないこともなきにしもあらずというわけでして……。

とにもかくにもいつしか糞便の痕跡を残すことが危機管理能力の欠如であると思える時代から、糞便に出くわすという危険を避けることが必要な時代になりました。

論点のすり替わりは否めませんが、生物的には自らの排泄行為も羞恥に咎めず、平然と行える強いメンタルを持つ者が強者となったのが今の時代です。

健康な排泄には精神、便ともに図太さが大事であると私は理解したのでした。

因みに余談ではありますが、普段私はこの日記を書く際に外部からの雑音を遮断するために耳栓をしていることがあります。

そして先日、そんな耳栓をしながら突如催した糞便を放り出そうとトイレへと向かったのですが、その際に恥ずかしながら大きな音を出してしまいました。

しかしその時、普段聞こえる排泄音の主に汚い部分というのは排泄時に外に漏れ出した音であり、自身の体内を伝ってくる音というものはもっと低く、重い音であると気付きました。

ドンドンダボン、ダンダン!!

身体を伝って聞こえてくる低くうねった音はまるで排泄を実感させませんでした。

感覚的には大きく汚い排泄音を出しているのであると頭で認識できるのですが、排便音にはこういった一面もあるのだなと改めて理解を得る出来事となりました。

ドンドンダボン、ダンダン!

汚いのでそういった稚拙なネタはやめてください。


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