【オカルト】消えたペン先の謎
おはよう、皆の衆。定次さんです。
最近はコンビニなどで売られているスナックパンにオリーブオイルを塗り、フライパンで表面をカリカリにさせたものを朝食に食べるのがマイブームになっております。
通常、パンを焼く際はオーブンなどを使うべきだとは思いますが、如何せん我が家にはオーブンを置くスペースが一切なく、日常的に世界を牛耳る裏組織から電子レンジをオーブンレンジに買い替えるべきだというリクエストを受けている妄想をしているのですが、悲しいかな我が家の財政はオーブンレンジを買うという余裕がなく、やむなくフライパンでパンを焼くという選択肢を取っているばかりでございます。
しかしながらフライパンで焼くパンというのも存外美味しく焼けるもので、先程申し上げたように表面にオリーブオイルを塗ってから程よくカリカリに焼くと、トースターよりも融通の利いた美味しい焼き加減のパンができあがります。
かつてはグリルを使って焼いていたりなんてこともありましたが、グリルは火力の調整が難しい故に焦がしてしまうことも多く、何よりも片付けが面倒くさい。
だったらフライパンで焼いて食べたほうがよっぽど楽で美味しいということで、昨今の私はそんなフライパンで焼いて食べるパンを朝方に嗜んでいるわけでございます。
因みに本日はデニッシュを引き伸ばしたようなパンを焼いて食べたのですが、デニッシュというのは存外油分が多いもので、オリーブオイルを使わなくても十分に香ばしく焼き上げることができました。
何層にも重なった薄い生地の表面だけが焼き上がり、外はカリカリで中はしっとりとした食感が楽しめたわけでしたが――、実際にはそれ以上に補正がかかることはなく、特にフライパンで焼かなくても良かったかなという結論に至りながら書き進めております、今回の記事でございます。
現在時刻はお昼の1時を回ろうとしているところ。遅ればせながら本日の朝食はこの時間から食べております。 ここまで遅ければ昼食として食べても差し支えないのではないかと思われそうではございますが、食事のタイミングを朝食だの昼食だの夕食だのと決めるのはあくまで自身であって、そして何よりいつ食べたという食事の概念というものは非常に些細な問題であります。 某飲食チェーン店が時間問わずモーニングを提供しているように、食事には人それぞれのタイミングがあるものです。 私はお昼の時間を過ぎてから朝食を食べた……それだけのお話です。 そもそものところ、こんな遅くまで寝ているのがよろしくないものだという意見がありそうですが、昨晩の私はどういうわけか午前6時を過ぎたあたりに就寝しております。 夜に寝るどころか既に朝日が昇って活動を開始している人も多い時刻……そんな時間に眠ったものですから、朝食が遅くなってしまうのも当然の話でございます。 ――とは言え、実際に目が覚めたのは9時30分を過ぎたあたり。 それから布団の中でスマホを触りながら今に至っているわけですから――……結論から言えば不摂生の極まったよろしくない生活習慣を過ごしていると言えるでしょう。 人間起きているばかりが全てではありません。しっかりと睡眠をとって脳みそを休ませるのが大事。 朝食をいつ食べようかというお話を展開するのも結構ですが、まずはきちんとした生活リズムと十分な睡眠をとることが重要です。 当ブログの閲覧者の方々の中には夜も更けた遅い時間に記事を読んでいる方もいるでしょう。 もしかしたら寝る前の習慣として布団に入りながら暗い中で読んでいる人もいるかもしれません。 下衆と皮肉を熱心に読んでくださるのは私としては非常にありがたく、管理人の冥利に尽きるところではございますが、大事なのは生活習慣。 適当なところで区切りをつけて、アフィリエイト広告をタップして商品を購入してからランキングバナーをタップして応援をし、続きは翌朝に読むものとしてワクワクしながらその高揚した気持ちを残して布団に入るようにしてください。 そして翌朝、回らない頭で回りくどい文章を読みながら頭の体操をし、今一度広告をタップしてアフィリエイトに貢献してから全文を読むことを下衆と皮肉は推奨します。 ――さて、今先程上述のデニッシュを食べ終えたところですが、電子レンジを置いたキャビネットの上を見ると既に炊飯器が白飯を炊き上げ終えております。 朝食として適当に焼いたデニッシュを食べた後ですが、今からこの白飯にレトルトカレーをかけて昼食として食べるのも悪くはないでしょう。 1日3食、食のリズムというものは生活習慣に直結したものであり、ルーティンは簡単に崩さないのが重要です。 脳みそが満腹を訴え、もうこれ以上食べられないとうなだれているところ大変申し訳無いとは思うのですが、ここでレトルトカレーを昼食として消費することで自身のルーティンが完成します。 炊きあがったばかりのホカホカとしたご飯の香り……今ひとつ食欲が湧かないのでとりあえずやっぱり昼食は後回しにしようかなと考えたところでそろそろ今回の本題へと移っていきましょう。 これは昨日、私がイラストを描いていた時のことです。 いつも通り気怠そうにタイトルイラストだの漫画だのを描いていたところ、ふと気がつくとタッチペンの先が消えてなくなっていました。 普段私はペン先にプラスチック製のディスクが取り付けられているタッチペンを使いながらイラストを描いているのですが、基本的にこのペン先は消耗品で、軸の付け根が折れたりした場合などに本体から引き抜いて差し替えることができる仕様になっています。 指で引っ張れば抵抗なくすんなり抜き差しできる構造になっているのですが、普段使いしている分には抜けることはまずありません。 しかし今回はどういうわけか短い横線を引き終えたところでペン先がなくなっていました。 短い横線だったので勢いよくペンを動かしたわけでもなく、足元などから何かが落ちたような音もしませんでした。 音がしなかったということは何かしらの柔らかいものの上に落ちたか、もしくは服のポケットに入ってしまったのだろうと思ったのですが、どういうわけか探せど探せどどこにも見つかりません。 ジャケットの両ポケットは上を向いていますが、手を突っ込んだところで手応えはなし。 テーブル上はごちゃごちゃとしているものの、すっぽ抜けてから転がってどこか隙間に入り込んだ様子も伺えない。 椅子から立って服を払えど何も落ちてこず、背中側に敷かれたカーペットの上を探しても見つかりません。 大きさにして1センチ程度の代物。ディスク部分は透明で、シャフト部分は細いので簡単に見つかるとは思いませんが、こんなにも唐突に消えるものかと私は焦りました。 この後には用事があり、あまり悠長に探す余裕もありません。 替芯こそあるので交換こそできるものの、このまま見つからないまま放置するのももやもやとして気が晴れません。 ひとまずは用事を優先することとし、私は一旦諦めて立ち上がりました。 あわよくばこの際にポトッと落ちてこないかな――とも思ったのですが、先ほど立って体を払ってまで確認したのに出てくるわけもなく……。 ペンで線を引いた矢先、音もなく消えるペン先……最悪私は超常現象の類に見舞われたとして無理矢理にでも納得するつもりでした。 世の中には言葉で説明できないような不思議な現象が多々存在するものです。 偶然に偶然が重なり、たまたま私の持っていたタッチペンのペン先だけが消失してしまった……ただそれだけのこと。 消えてしまったペン先の行方は気になるところですが、もしかしたら知らないほうが良いことも世の中にはあるかも知れません。 行方を追った先で自身も同様にこの世から消失するバグに見舞われる可能性もなきにしもあらず……使用していたペン先も随分と長い事使用していたので、折れてしまったと考えることとし、私は替芯を用意して出かける準備を始めたのでした。 いくら自分を納得させようと言い聞かせたところで、やはり気になるものは気になりますよね。 大掃除をしようと考える良いきっかけになったんじゃないですか? 掃除って面倒くさいですからね。 でも最終的にペン先は見つかったんですよね。 どこから出てきたんです? 胸ポケット。 は? 多分たまたまディスク部分が胸ポケットに引っかかって抜けちゃって、それで胸ポケットに入り込んじゃったんじゃないかなって。 あー、なるほど。 それがつい先程大掃除した時の話と。 いや? え? 大掃除は? してないです。 しなさいよ。 ぶー。タッチペンのペン先は一体どこに消えた?
できればやりたくないですが、背に腹は代えられない時もあります。
折角だから。