ちょっとしたダイアリー『副菜が多すぎる!』


おはよう、皆の衆。定次さんです。
私も随分と齢を重ねたのか、日頃から脂っこい食べ物を進んで食べなくなりました。
進んで食べなくなった――というよりかは、『健康的な食べ物が美味しく感じられるようになった』と言ったほうが正しいでしょうか。
実際問題、焼肉屋さんなどで食べ放題メニューを頼んで多く食べられなくなってしまった――というのはありますが、これはあくまでサラダなどのサイドメニューも多く頼むようになったからであって、加齢の影響は副次的な理由に他なりません。
これらの事由をポジティブに捉えるのであれば、食の幅が驚くほどに広がった――というのが適切かとは思われますが、ただ、実際その裏には贅沢な悩みが隠れているわけでして……。
焼肉での〜という話がありましたが、昨今の私は以前と比較して外食をする機会がめっきりと減り、自炊をすることが増えました。
この理由の一つとして節約が挙げられますが、他に自炊をする大きなメリットとしては『自分が食べたいものを作る喜び』というものがあります。
自炊自体は非常に億劫で面倒で――、正直に言えば全て外食で済ませても文句はないというのが実情であって、綺麗事と言えば綺麗事と考えられそうではありますが……ただ、実際には外食で得られないような副菜に自在に手を伸ばすことができるのが一番の強みではないかと私は考えます。
つまるところ『もう一品ほしい』が誰に文句を言われることなく簡単にできるのが自炊。
居酒屋のメニューほど融通の利くものではありませんが、作り置きなどをしておけば食卓に小鉢の一つや二つ増やすことなどわけないのです。
して、そんな自炊が災いする私の贅沢な悩みというのが『副菜が潤沢にある』という実情なのですが――……これまでの話の流れからすると『潤沢にある』という状況は非常に良いことなのではないかと捉えられるでしょう。
しかしながら、食料品には腐敗というリミットがありまして、あまり長いこと放置をしていては腐ってしまって食べられなくなってしまいます。
だからこそそんな作り置きをしすぎてしまった副菜をテンポ良く食べていかなければならないのですが……こういった点からも外食に出かけられないという束縛が生まれてしまっているのではないかと考えられます。
先日の記事よろしく、最近ではサバを始めとした青魚を頻繁に食べるようになりました。
併せてラッキョウやトマト、ニラやほうれん草といったおひたしに納豆、ヨーグルト、梅干し……etc。
健康を鑑みてこれらを食卓に並べるととてつもない品数となり、同時に完食するのも一苦労となってしまいます。
もちろん、一つ一つの小鉢の量を減らして全体量を減らせば完食することなど容易いのですが――ただ、それに対する白米の量が圧倒的に少ないのです。
私が一食あたりに食べるご飯の量はおおよそ0.5合。ご飯茶碗1杯分です。
昨今の米の価格高騰も倹約の理由の一つですが、でかい図体をしておきながら最近では1杯でも白米を食べれば十分であると考えるようになりました。
別段、2杯以上食べても何ら差し支えはないのですが……ただ、副菜と併せて食べる口実として白飯を増やすというのはナンセンスだと思うようになったのです。
よって、最近では納豆はご飯にかけることなく、デザートのように最後に食べるケースが増えました。
梅干しもそう。食卓に料理を並べる前に冷蔵庫からヒョイッとつまんで食べて終わりです。
他の副菜も同じ。塩サバひとつだけでも0.5合という白米は全く足りず、副菜ばかり余るようになりました。
混ぜ込みご飯が食べたいからと買ってきた混ぜ込みご飯の素も、最後に開封してからどれだけ経過したでしょうか。
一ヶ月以上前にお土産で貰った冷凍のホッケの開きや高級塩辛も日の目を見ないまま今も冷蔵庫に眠っています。
夕食時、気まぐれに卵かけご飯でもしようものならテーブルの上はたちまち白飯の少なさに業を煮やす白飯難民で溢れかえってしまうばかり。
現代社会で忙しい人々が足りない栄養を補給するためサプリメントを体に流し込むのと同じように、私も日々トマトやニラを貪り食ってばかりです。
嫉妬と叱咤を同時にぶつけられそうな私の食生活ですが、この健康食がルーティンとなってしまっている以上、抜け出しようがありません。
ちょっと贅沢な私の悩み、何とかならないものでしょうか?

もっとトマトを食え、トマトを。



















【定次さん】






