【激辛のススメ】デデデデアフターデスソース
おはよう、皆の衆。定次さんです。
現在時刻は20時15分を回ったところ。
本来であれば昼食の頃合いに、適当なトッピングを加えた安いレトルトカレーをかき込みながらこの記事を書き込む予定でしたが、如何せんカレーを食べ終わって幾ばくかして血糖値が上がってしまい、凄まじい眠気に襲われてしまったものですから、少しばかりのお昼寝をした後に記事を書いていこうと考えた挙げ句、夕方までガッツリと眠ってしまったためにこんな遅い時間に投稿するに至った次第でございます、今回の記事でございます。
実を申し上げれば、安いカレーだけでは物足りないということから即席麺も食べておりまして、実際にはカレーとラーメンを食べるという、いわゆる"ドカ食い"を実施してしまったわけです。
カレーに加えてラーメンも食べるなんてことをすればそりゃあ血糖値も爆上がりして眠たくもなりますわな〜なんて話ではありますが、そのまま永眠するわけでもなく、現状目覚めてこうして記事を書いているわけですから誰も文句は言えないでしょう。
こんな私に文句を押し付ける権利があるのであれば、せいぜい安いレトルトカレーを製造開発している会社くらいでしょうか。
「自分たちが丹精込めて製造したカレーを前座にするとは何事だ」なんてクレームの電話がガンガン鳴り響いても何一つとしておかしくない現状となっておりますが、残念ながらメーカーさんはそんなお暇はございません。
故に私はそんなやっすいカレーを「美味しくいただきました」という上等なレビューをこの記事に載せつつ、逃げ道を作りながら暴食してしまった過去を悔やもうと思います。
暴飲暴食は健康に良くありません。
皆さんが食事をする際は腹八分目を意識しつつ、よく咀嚼して食べましょう。
休日のお昼に食べるには丁度いいレトルトカレー。
今回食べたものはカレー国に住む王子様でも水なしでいけるほど甘口のものでしたが、そんな甘口の好んで食べる私でも時には辛口のカレーを食べたくなる時もあったりします。
辛いものを食べたくなる衝動に駆られるのは好みなのか、プライドなのか、興味本位なのか……その思考回路については未だ謎な部分が多いところですが、今回食べた甘口のカレーとは打って変わって、先日私はとある激辛カレーを食べました。
皆さんご存知ジャワカレー。
ジャワカレー自体、他のカレーと比べて大人な辛さが目立つ商品ですが、こちらはそんなジャワカレーの辛口の5倍の辛さを誇る商品となっています。
パッケージには『辛口の500%』という記載があり、購入する際には少しばかり躊躇したものでしたが、実際に食べてみると存外いける。
ジャワカレー特有の大人の美味しさに汗が止まらないくらいのスカッとした辛さ。保険のために手元には甘めのフルーツジュースを用意していましたが、それを飲み干す程度の辛さでした。
辛いものが苦手な人にはちょっと厳しいかもしれませんが、好きな人には限界値少し手前辺りを攻めた具合の丁度良さを感じる美味しいカレー。湯煎は当然、レンジでも簡単に温めができるのでオススメの商品です。
珍しくべた褒めですね。
まぁ広告ですからね。
それでも意外とネタにできるほどの部分がないほどの商品でした。
辛いものに興味がある人は是非買ってね。
――で、今回の本題はそんな激辛カレーとは全く関係のないデスソースのお話です。
辛いという部分では共通点が見られますが、実際問題デスソースを使用した料理はカレーではなくカップ焼きそばで、上述のカレーのくだりは単なる尺稼ぎでしかありません。
以前にもデスソースに関しての記事を投稿しているので、時間がある方はまず上記記事をご覧ください。
当時の私にしてはそれなりにしっかりとまとめている記事のはずなので悪い内容のものではないと思われますが、悲しいかな検索エンジン様からは低品質な記事として評価を受けている記事となります。
皆さんが上記の記事を呼んでいる間、私はトイレにでも行ってますので、焦らずごゆっくり読んでください。
――さて、心の準備ができたところで今回取り上げるデスソースについての紹介をしていこうと思います。
皆さん誰しもが耳にしたこと、目にしたことがある激辛ソース……それがデスソース。
上記記事でも紹介していますが、デスソースにもいくつか種類があり、今回私が購入して現在進行系で使用しているものは特段辛いもの。
特段辛い――と言ったら語弊があるほど世界中には別格のデスソースが存在するそうですが、日本で販売されている4種類のデスソースの内、2番目に辛いものとなります。
前回紹介したのは3番目に辛い『サルサデスソース』。
こちらは名前に"サルサ"と冠しているだけあって、結構な辛さがある中でも美味しくいただけるソースとなっていました。
そして今回購入したのがその1ランク上の『アフターデスジョロキア』。
ざっくりと辛さを説明するのであれば、タバスコの4倍がオリジナルデスソース。そのオリジナルデスソースの1.5倍の辛さが前回紹介したサルサデスソース。そして今回のアフターデスはオリジナルの5倍程度の辛さと言われています。
わかりやすく例えるのであれば東京ドーム1杯分に満たないくらいの辛さと言えば良いでしょうか。
こうして比較してみると世間的に辛いと恐れられているデスソースもオリジナルであれば然程大したことないようにも見えますね。
辛いものが苦手でもデスソースに興味がある人はまずオリジナルを試してみるのも良いかもしれません。
それでもやはり辛いものであることに違いはないので、お試しの際には自己責任で……。
――かつて別の世界線で暮らしていた頃、デスソースとはまた違った別の激辛スパイスを他人にオススメしたところ、酷く激昂されて訴えられるということがありました。
「こんな辛いものを勧めるな」と毎朝我が家の玄関口までやってきては、激辛を彷彿とさせる赤いペンキで扉を塗りたくる素振りだけして去って行った彼も、今では激辛スパイスの虜。
迷惑行為だと警察に突きつけられ、事情徴収を受けたことが彼にとっての一番のスパイスになったようでした。
辛い食べ物をいうのは不思議なもので、誰しも辛いものを食べてからそれが自分の中でだと確認すると妙な自信を持つようになってしまいます。
しかしオリジナルデスソースを食べて大丈夫だったからと言って、すぐに1ランク上に手を出すというのは早計かもしれません。
アフターデスの紹介記事と謳っておきながら、未だに紹介に至らず引っ張り続けているのにもそんな心の準備云々といった理由があるからなのです。
「サルサデスソースが余裕だったからアフターデスを購入した」
この考えが実に甘かった。
現在私はアフターデスを少しずつ消費していますが、まさかこんなにも辛いものだとは思ってもみませんでした。
購入して早々、私はお試しとしてお湯で溶かすタイプの即席ポタージュの中へ5滴ほど垂らして辛さを確かめました。
ねっとり、ボタボタと垂れる中身。ソースと言うよりもはや固形と言えるほどその見た目は粘度の高いものでした。
白濁色のポタージュは薄ピンク色に変わり、上る湯気からはむせる程の刺激がすぐに感じ取れました。
一口飲んで開口一番「こりゃだめだ」。
電気を帯びた鈍器で頭をぶん殴られた衝撃が突き刺さり、勢いで舌が飛び出してぶら下がりました。
インスタントスープの熱さも相まって痛みは秒ごとに増していきます。
飲み干した後にも食道から熱い痛みが感じられ、舌は尚もブラブラと垂れ下がって痛みを和らげようと必死になっていました。
たった1杯のマグカップでしたが、沸いたばかりのお湯がぬるくなってしまうまで飲み干すのに時間がかかったのを覚えています。
ちびちびと飲んでも痛い。一気に飲んでもきっと地獄を見るでしょう。
サルサデスソースに関しては味変感覚で追加するようにトッピングしていましたが、この時点で私はアフターデスに「2滴まで」というルールを設けました。
2滴であれば激辛ジャワカレーより少し辛い程度で楽しめる……そこから私はいかにしてこのアフターデスを消費すべきか模索するようになりました。
辛さの単位と言っても、スコヴィル値で説明されたところで一概にどれだけ辛いかはわかりません。
故に今回はまずどれだけ辛いかを"てんびん座的何でも量るロボット4号"に試してもらいましょう。
どうもはじめまして。
てんびん座的何でも量るロボット4号です。
サルサデスソースの辛さと比較して、アフターデスジョロキアがどれだけ辛いか私が実証してみせます。
・・・
・・・ウッ、グゥッ・・・!!
ボカーン!!
このようにサルサデスソースと比べてアフターデスは純粋な辛さが特徴ですね。
そんな純粋な辛さを上手に活用するにはどんな食べ物が合うのか検証したのが今回のお話です。
辛くないものを辛くしてより美味しくするというのがミソですかね。
ソースですけどね。
うるせぇ。
そこで今回目につけたのが焼きそば。
普段昼食によく食べるカップ焼きそばに混ぜることで美味しく食べられないかと考えました。
カップラーメンじゃダメなんですか?
ラーメンなどにも合うとは思いましたが、やはりスープのせいで一層辛味が増してしまうのが良くなかったですね。
スープ自体の美味しさも損なうのであまりオススメはできないかもしれません。
なるほど。
そういえばカップ焼きそばにも最近色々な種類が増えてきてますよね。
ソース焼きそばをはじめ、塩焼きそばだとか、最近では一風変わった変わり種も多いですね。
色々と試しましたが、やっぱりソース焼きそばに一番合うと思いましたね。
ソースの甘味が辛さとマッチするんですね。
因みにどの商品が美味しいなんてのもあったりしますか?
よくぞ聞いてくださいました!
色々なソース焼きそばを試した結果、日清食品さんが販売している『デカうま Wマヨソース』がとてもマッチしていました!
他のカップ焼きそばと何が違うんですか?
全てのカップ焼きそばを網羅したわけではないので一概には言えないですが、統計から考えるとソースの素が粉である方が甘辛さを際立たせて美味しくなっている気がします。
デカうまに関してはマヨネーズが特徴ということもあって、より一層アフターデスの辛さを美味しくマイルドにしている感じがありましたね。
この美味しさは本当にオススメ。
定次さんもひとくち食べた時は「え、うっま・・・」と漏らすほどでした。
なるほど。デカうまにアフターデスを2滴が最適なんですね。勉強になりました。
アフターデスとデカうまのコンボは本気でオススメ。
気になる方は是非試してみてね!勿論自己責任でね!
因みに余談ですが、4種類のデスソースの内、最も辛いと言われている『サドンデスジョロキア』は今回紹介するアフターデスの倍の辛さだそうです。
エンタメを求めるにあたって辛さへの飽くなき挑戦は続く――と豪語したいところですが、アフターデスの辛さは自身の限界を思い知らすほどの一線を画した辛さでした。
辛い調味料は罰ゲームなどでも使われがちですが、こればかりは冗談にならないレベル。今回の記事の注意事項として取り扱いには十分に配慮することをご理解いただきますようお願いします。
作詞:定次さん
おおブリネリ あなたはデスソース好き?(アフターデスを3滴塗りたくる)
私は辛いものが 苦手なのよ
あああああ!! あああああああ!!!!!!
ヤーッ!!
ホーッ!!