臭いサバの調理法。 〜くせぇサバに勝ちてぇ〜


おはよう、皆の衆。定次さんです。
私という人間はどういうわけかサバという食材がそれなりに好物でして、最近は日常的に食べるように意識するようになりました。
シンプルで引き締まった身。おかずとしてちょうど良いくらいに乗った脂。焼けばパリパリとした皮が香ばしくてとても美味しい。
三度の飯よりサバが好き――かと言われたら、ケースバイケースとしか現状は答えられないくらいにサバ好きではあるのですが、サバの美味しさがわからない人の眉をひそめた顔を見ながら食べる焼きサバには格別な美味しさがあると私は考えております。
そんな持論を振りかざしながら生きていても尚、世の中には青魚が苦手だと文句を垂れる人が多いのが実情ですが、実際問題、青魚の美味しさは食べてみなければわからない。
万が一私が『無からサバの半身を生み出す能力』に目覚めることがあれば、間違いなく皆さんのご家庭に置かれている三角コーナーにぶちまけられた残飯よりも美味しい食材として胸を張ってプレゼンできるでしょう。
――さて、冒頭からサバの魅力ついていくつか語らせていただきましたが、この後も漏れなくサバの魅力についてのトークが続きます。
皆さんはご存知かどうかわからないですが、実はサバって美味しいんですよ。
美味しくて栄養価が高い。それでいて比較的コストも安めなので、コスパも非常によろしい食材です。
冒頭でも説明したように、最近の私はサバを日頃から食べる食習慣を身につけるようと心がけるようになったのですが――、そのサバを食べるに至った経緯として、中国の奥地に住む"仙人"と自称する人とSkypeでやり取りを行っていると、町外れにある小汚い居酒屋のカウンター席でボソボソと呟く悪徳コンサルタントの風貌をした男性の独り言を真に受けたことで自前の漁船を購入し、同時に海産物の加工業を始めた元ホームレスの男性の成功体験をダイジェスト版としてまとめた動画を見た人が買い物をするであろうともっぱらの噂があるスーパーとは全く関係のないスーパーでサバが安売りしているのを見かけたのをきっかけとして食べ始めました。
別段、毎日食べるというほど極端な食生活を送っているわけではありませんが、そんな私のサバ生活も日を追うごとにより安価なサバを求めるようになり始めました。
そして先日、とあるスーパーで従来よりももっと安い冷凍サバを購入し、結果としてそのサバの臭さに酷く苦労をする羽目に陥ってしまった――というのが、これまでの記事の大まかなあらすじとなります。
【対象の記事はこちら】
これまでの話を要約すると、サバ生活を極めようと安いサバを買い求めた結果、ハズレを引いてしまったという話になります。
サバは全て美味しいものだと高を括ったのを良いことに、そんなハズレの臭いサバをまとめ買いしてしまったものですから、臭いサバをいかにして美味しく捌くかというのがこれまでの課題でした。
そして前回では『なす味噌炒め』にその臭いサバを混ぜることで誤魔化そうと試み――失敗に至りました。
冷凍庫にはまだ臭いサバが残っています。
この臭いサバを捨てずに美味しく調理して食べる……当該シリーズの最終回として出た解決策を簡潔に、且つ、的確に紹介していきたいと思います、今回の記事でございます。
クモの巣を取ろうとして・・・
車での通勤というのは何とも楽なものですが、時には徒歩や自転車といった、なるべく体を動かすのも大事であると私は時折思います。

車の乗降も運動の一つ。
そんな屁理屈を捏ねる閲覧者さんも中にはいると思われますが、皆さんが私の弁論に対して難癖をつけたところでこの記事の内容が後日校正されることはそうそうありえませんので、逆張り意見を述べたいという方はどうぞご自由にご自身の持っているデバイスのディスプレイに向かって臭いツバを飛ばしながらディスカッションに参加していただけたらと思います。
――して、かく言う私は普段から自転車を使用して職場へ通勤をしていることが多いのですが、最近ではすっかり気温も暖かくなって、外の空気に当たりながら移動をするのも随分と快適になりました。
暖かくなれば自転車にも乗りやすくなり、更には気持ち良さも覚えるもの。
朝方、駐輪場から自転車を出す際に自転車に張られている大量のクモの巣を払うという手間さえ省ければとても快適と言えるでしょう。
気候が暖かくなるとどこからか色々な生き物たちが湧き上がるようになり、様々なところにコロニーを作り始めます。
そして今回の話のテーマとなるクモも同様に、毎日のように駐輪場近辺にたくさんの巣を張るようになります。
私は別段クモが苦手だということはないので、クモの1匹2匹が湧き出たところで然程気にせず簡単にクモの巣を振り払うことができるのですが――やはりどうしても手で直接クモの巣を払うというのに抵抗があるのは否めません。
故にハンドルやサドル、タイヤのスポークにクモの巣が張り巡らされてしまっている時には、足元に転がっているちょうど良い具合の枝や棒を拾って絡め取るようにしているのですが――ただ、そんな棒自体が必ずしも安全であるとは限らないわけでして……。
――かつて私が小学生だった頃、遠足と称して課外授業に出かけることがありました。
先生を含めたクラス全員で歩きながら特定の場所へ出かけるという課外授業。
「車の乗降も運動の一つ」とほざいている人では到底体力が足りないであろうというレベルで遠出することも多々あり、いくら元気いっぱいの小学生と言えども、帰路の途中では皆が皆静かになってしまうほどへとへとに疲れることが殆どでした。
軽快だった午前中とは打って変わって、一歩一歩の足取りが非常に重たく感じられる帰り道。
静かだった隊列から段々とボヤキ声が聞こえるようになる頃、私は道端にちょうど良い具合の木の棒が落ちているのに気が付き、そしてそれを杖にして歩き始めました。
棒にしては随分と軽く、そして妙にまっすぐ。恐らく中は空洞になっているであろう枯れ枝でしたが、小学生くらいの子供が軽く地面を突く程度には耐久性がありました。
随分と便利な棒を見つけた――。私は当時放送されていた水戸黄門の水戸光圀公よろしく、カツカツとアスファルトに棒先を突き立てながらご満悦な表情で学校へ帰る道を歩き進めました。
存外長い学校への帰り道――いくら杖を手にしたところで道程はまだまだ長い。
杖をついて歩こうと閃いた私でしたが、結局のところ知能は小学生男子。地面を突いていた棒は間もなくして草木を叩く武器となり、そして力なく真ん中からポキっと折れてしまいました。
折れたところで初めてその棒の中身が空洞だったことに気がついた私。
何気なく中を覗いてみると……中からひょっこりと何かしらの茶色い幼虫が顔を出しました。
――あの時の光景は大人になった今となっても鮮明に思い出せます。
昔から芋虫の類が大の苦手だった私は思い切り絶叫をあげ、短いながらも共にしてきた杖を反射的に思い切り遠くへと投げ飛ばしました。
その後、疲れという疲れが吹き飛んだのは言うまでもありませんが、今でも尚、道端に落ちている何かを安易に拾わないように気をつける教訓として、大きなトラウマを植え付けられたのでした。
中から虫が飛び出してくる可能性もなきにしもあらず……クモの巣を払う際に拾う棒1本にも十分に気を払うようにしている私でしたが、先日はそんな枝すら落ちていない日がありました。
手頃な枝が落ちていなければクモの巣を払いようがないのですが、ただ、私が自転車を駐めている駐輪場の足元にはどういうわけか突っ張り棒のような、1.5mはあろう長い棒が無造作に放置されています。
恐らくは何かしらの際に出た棒状のゴミを適当に放置しているだけかとは思われますが――多少長くて扱いづらいとは言え、クモの巣を取り除くのにはやむを得ません。
私はその棒に虫などが付着していないことをじっくり確認し、棒先をスッと自転車へと向けたのでした。
中が空洞になっている謎の棒。
棒の先の切断面から得体の知れないヘドロのような泥水が勢いよく漏れ出し、私の愛車を盛大に汚してくれました。
雨水だの何だのが溜まりに溜まってできたであろう汚泥水。
大きく張られたクモの巣を取り除くことこそできましたが、泣く泣く汚れを拭き取りながらブルーな気持ちで職場へと向かう朝を過ごしたのでした。

臭いサバは焼き方次第で美味しくなる?
前回私は濃い味付けの料理に絡めてまで臭いサバを美味しく調理しようと試みましたが、結果として臭いサバの臭いを消すことができず、失敗に終わってしまいました。
調味料で誤魔化せないなら一体どうすれば良い?
力技でどうにかなるものではないとわかった末に出た結論……それは非常にシンプルなものでした。
これまではフライパンで焼いていたサバ。
鉄板で加熱することで中までしっかりと火を通すことができていましたが、ただその方法自体、実際に美味しく焼き上げる方法としては不十分。
美味しく食べるならしっかりと火を通すこと――重要なのは小手先の技術ではなく、火力と気付いた瞬間でした。
使い終わった後に器具を洗うのが面倒だったからと目を背けていたコンロのグリル機能。
結論が出ても尚、洗うのが億劫だからと気が進みませんでしたが、私は思い切ってグリルのスイッチを入れました。

何事も最適解は身近なところにあるものです。
今回私が試みたグリルでの調理は見事に成功に終わりました。
あれほどまでに臭いと嘆いていたサバの身はグリルを使うことで見事に臭みを消し、そして普通の焼きサバと遜色ないくらいに美味しく焼き上がりました。
別段、私は料理人ではありません。
最低限の自炊ができる平凡な人間、ただそれでも日頃から食べる手料理にはそれなりのクオリティを求めたい――。
グリルを使い終わった後に掃除するのは非常に手間ですが、美味しいサバを食べるのであれば少しばかりの億劫にも向かい合う必要があると今回の臭いサバ事件で思い知らされました。
本来であればこういった結論には何かしらの落ち度があり、適当な小ネタで誤魔化すのが当ブログの常ですが――今回ばかりはこれ以上ないライフハックになったと満足しています。
全く参考にならない〜とは謳っていますが、時にはこうした参考になるライフハックを紹介するのも悪くないかもしれません。
もし今回の記事を読んで、臭いサバをより美味しく食べたい――と考えた方は、ぜひグリルでの調理に挑戦してみてください。



3つの記事を使う長丁場となりましたが、見事に参考になるライフハックを見つけ出すことができましたね。




お?何だ?どうした?

今回調理に使用した冷凍サバですが・・・本当に臭いサバだったのでしょうか?

安いからという理由で、勝手に臭いサバだと思い込んでいたということはないでしょうか?

・・・?
実際サバは臭かったんでしょう?

定次さん曰く、前回の臭いサバと今回のサバは調理の条件が違ったそうです。

・・・条件とは?

解凍方法。

前回は解凍のために丸一日常温に放置して解凍したそうですが、今回は冷蔵庫で解凍したそうです。

は?

足が早い青魚ですから、常温にずっと晒しておいたら臭くなるのも当然ですかね?

自身の落ち度をサバの品質のせいにしていたってことですか?

その可能性もあり得るかなと。

挙げ句、3つも記事の枠を使って肩透かしとはとんだ茶番じゃないですか。

まぁ元々そんな記事ばかりのブログですし・・・。

きちんと解凍して、ちゃんとグリルで焼いたら美味しくなるってことがわかっただけ良いじゃないですか。

サバサバしてんなぁ・・・。























【定次さん】






