【AIにも二面性】そのアラームアプリは私に恋をする
おはよう、皆の衆。定次さんです。
現在時刻は7時45分。出勤前となる朝の慌ただしい時間帯です。
本当は昨晩のうちにイラストを描いたついでに本文まで書いておきたいところでしたが、如何せん眠たかったものですし、時間も時間だったのでこの朝の時間帯に書けるところまで書いていきたいと思います。
残りは仕事から帰った後の私が書いてくださると思いますので無理せずいきましょう。
さて、無理せずマイペースに進める今日の朝の日記ですが、何だかんだで私の朝はアラームに起こされるところから始まります。
私の使用しているアラームアプリは海外で開発されたものなのかどうか定かではありませんが、ところどころ不自然な――と言うより歪な日本語が垣間見えまして、今となってはアップデートも繰り返したおかげである程度は違和感も薄れてきたのですが、使い始めた当初はなかなかどうして違和感が拭えない仕様だったわけです。
特にそのアプリを閉じる際のことなのですが、このアプリは終了しようとすると画面に小窓が出てきて一言挨拶をしてくれる機能があったりします。
「今日もお疲れ様!」だとか「また明日!」と言ったような他愛もない挨拶です。小窓を閉じるひと手間が発生する分、使用する上でこんな機能はいらないと正直思っている節がありますが、こうして日記のネタとして書いている以上は多少なりとも存在意義はあるのかもしれません。
しかしながら、アップデートを繰り返していく内に――なのか、それともAIが学習しているのかどうかはわかりませんが、使用していく内にこのアプリの挨拶は段々と長くなってきまして、終いには「私はあなたを愛しています」だの「大好きです」と言った慈愛に満ち溢れた挨拶へと変わっていきました。
――と言ったところでそろそろお時間です。
残りは仕事帰りの私にお任せしましょう。また後で。
現在時刻は19時40分。今しがた仕事から帰宅しました私です。
いやね、何一つとして前回の日記から状況が変わってなくて私はどう反応したらいいんでしょうか。
同じ人間、同一人物とは言え、朝と夜では考え方が全然違うと思うんです。それ故に二度寝をした上で仕事から帰った後の私に全てを丸投げをしているという部分を見れば私は私自身を策士であると褒め称えたいところではありますが、何にせよ現時点の帰宅した私から出る言葉は「疲れた」の一言しかないわけでして。
傍からしてみたら演出だと、わざとこんな日記を書いているんだと呆れられてしまいそうですが、実際問題、疲れ切った時に自身の消化できていないノルマを清算しなければならない場面に直面したら本当に気力が削がれてしまいますからね。
まぁ今回に限っては致し方ないということで、私も過去の自分の尻を拭ってやろうかという気にはなっているんですが、正直なところ今の私にはこの日記よりも優先すべきことがいくつもありますので、クオリティに関しては正直期待しないでいただきたいです。
覚えている限り、朝方の私が書こうとしていた内容を引き継いでいきますと、私が使用しているアラームアプリの一言機能が段々と愛情に満ち溢れたものに変わっていったという話でしたが、先日はどういうわけか「もう遅い時間です。早く寝てください」みたいな冷めたコメントに変わっていたんですよね。
『女心と秋の空』とはよく言ったものですが、最近のAIはこうまでも人間の感情を再現しているものなのかとつくづく感心したというお話でした。
いいですか?こんなもんでいいですか?
というか、そもそも本来はハンバーグの食べ比べの話題を予定していたんじゃないんですか?
元々予定していた話題を変えるってどういう魂胆なんですかね?
私はそろそろ晩ご飯を食べたいんです。そろそろ日記を放棄してもいいですよね?
おかわり!
おかわりじゃねぇんだよ!
こちとらまだご飯の1杯目にもありつけてないんだよ!
おわり!さようなら!