コーヒーは百薬の長?今日から始めるコーヒー習慣。
おはよう、皆の衆。定次さんです。
12月も半ばに差し掛かって季節もすっかり冬模様となりました。
外は雪が降りしきり、路面は凍結し、部屋の中は常に凍えるほどの極寒が続いております。
我が家では燃油代の高騰を理由に最近までファンヒーターといった類の暖房の使用を控えておりましたが、キーボードを打つ指先に感覚がなくなるほど寒くなってしまっては流石に燃油代をストーブで燃やさざるを得なくなり、現在は絶賛ストーブ点火中です。
しかしながらそれでも体の芯から温まるにはまだまだ物足りないもの。こんな時こそ温かいものを口にしたいものです。
そんな流れから先程コンビニで購入したパックの紅茶をストローで飲みながら書いております、今回の記事でございます。
冷たくキンキンに冷えたパックジュース。紅茶という名目の果糖溶液のような甘ったるいそれをグビグビと飲んで糖分補給をしつつ、凍えるような寒さに頭を悩ませている今現在。
タイトルの内容から「この流れで飲むのはホットコーヒーじゃないんかい!」とディスプレイに向かってツッコみたい衝動に駆られている方も多いかと思われますが、如何せん今現在我が家にはコーヒーの素がありません。
ドリッパーでも引っ張り出し、フィルターで濾して飲むといった本格的なコーヒーを飲むことができたらそれはもう素敵な話かとは思われますが、残念ながら我が家にはそんなハイカラな道具は置かれていません。
あるとすればせいぜい揚げ物料理の残り油を濾して保存するような容器くらい。
「どうせ似たような形状なんだから」ということからそんなオイルポットを使用してコーヒーを淹れるよう求める意見もありそうですが、仮にそんなことをしたところで美味しいコーヒーにありつけるのかは甚だ疑問に感じます。
古油の風味が溶けることでもしかしたらコクのある美味しいコーヒーができるかもしれない――、そんな可能性も全く0ではないかとは思いますが、冒険をするにしても流石に分が悪すぎるでしょう。
『オイルポットを使ってありあわせのコーヒーを作って飲んでみた』なんてYouTuberまがいのチャレンジをしたら多少ばかり注目を集める可能性もなきにしもあらずですが……そんなことをしたら世界中のバリスタを敵に回すこととなるでしょう。
世界中のバリスタに取り囲まれてボコボコにされる……想像するだけで悍ましい。
ところでバリスタってなぁに?
バリスタというのは古代〜中世にかけて使用された"弩"の形状をした大型の兵器です。
こわーい。
先程からやれフィルターだの、やれドリッパーだの、やれオイルポットだのといった話をしておりますが、そもそものところ我が家にはコーヒー豆がありません。
コーヒー豆もありませんし、コーヒーミルもない。何ならそこまで本格的なコーヒーを飲もうという考えすらありません。
この記事を読んでいる皆さんの中にも同じような環境の方がいるでしょう。
コーヒーを飲むことは別段嫌いではないが、自宅で本格的なコーヒーを飲む気はさらさらない……用意も手間だし、片付けも手間。きっと同じような考えを持っている方も少なくないはずです。
――そんな方のために今回私は手軽に本格的コーヒーを飲む方法を紹介したいと思います。
機材の用意はいりません。何なら豆もいりません。
ちょっと体を動かしてワンタッチするだけで簡単に飲める本格的なコーヒー……気になる方も多いかとは思いますが、少しばかり勿体ぶることとして、まずは先にコーヒーを習慣的に飲むことで得られるメリット等を紹介させていただきます。
苦いことでよく知られているコーヒー。
子供舌の人には決して口には合わないであろう飲み物ですが、その歴史は非常に古く、いつの時代も多くの人に親しまれてきました。
子供舌の人からするとどれも似たりよったりの泥水の上澄みみたいな苦い飲み物だと思われがちではありますが、実は使用されている豆の種類だけでなく、淹れ方などによっても大きく香りや味が変わる非常に繊細な飲み物だったりします。
子供舌の人には到底受け入れがたい飲み物であったとしてもコーヒー自体が人体に与える健康効果は非常に多いものです。
流石に飲みすぎは体に毒ですが、飲用することによって眠気覚まし、ストレスの解消、血流の改善などとその効能は様々。利尿作用にも非常に作用していて、水分を飲んでは出すと言ったデトックスにもうってつけでしょう。
まずい青汁を健康のために飲む――とまでは言いませんが、健康のために飲み始めてからいつの間にかコーヒーの魅力に気付いたなんて人もたくさんいるかと思われます。
かくいう私も日々それなりにコーヒーを飲む機会がありまして、それこそまさに砂糖も入れない、ミルクも入れない……所謂『ブラック』で飲むことが多いのですが、このブラックの魅力に気付いたのは地元のコーヒー店で一番高いコーヒーを飲んでからだったと思います。
――先日、こんなことがありました。
ショッピングセンターで買い物をしている最中、店頭で温かいコーヒーの試飲をしているのを見かけました。
冬の季節ということもあって外も随分と寒かったものですから、折角だということでそのコーヒーを1杯いただいたのですが、それがまた……ミルクも砂糖も入っているものでしてね。
先述の通り、私は所謂『ブラック派』であってミルクの入ったコーヒーはあまり好いておりません。
別段嫌い――というほどでもありませんが、やはり乳飲料と化した瞬間に喉越しが悪くなってしまうと言いますか、喉の奥にねっとりと絡みついてくる感覚が好きではなかったりします。
私の頭の中はすっかりブラックを飲む気でいたものでしたから、まさかミルク入りが出てくるとは思いもしませんでした。
故にがっかりしました。コーヒーが自慢だと謳っていながら、万人受けするコーヒーを試飲させようという形で勝負してきたという姿勢に見事がっかりしました。
とは言え、がっかりしたのは期待に反していただけだからというもの。受け取ったところで戻すわけでもなく、体も随分と冷えていたものですから、ありがたく美味しくいただきました。
結局何が言いたかったのかと言いますと、「体の芯まで冷えたところに温かいコーヒーは美味しいなぁ」ということでした。
さて、コーヒーを飲むことで作用する健康効果と、私自身が経験したとりとめもないお話を終えたところでいよいよ本題に参りましょう。
一体どうしたら本格的なコーヒーを簡単に飲むことができるのか……、コーヒー自体ゆっくり手間暇かけて淹れるものだという認識がある以上、その矛盾を覆すのは非常に難しいお話です。
健康習慣を続けていくには何かと手間を省くのが重要。今回の記事を参考にしてコーヒーを飲む習慣を身につけ、一緒に健康な体を手に入れていきましょう!
コーヒーは飲みすぎさえしなければ体に良い飲み物・・・それは今回の記事でよくわかりましたね。
でもやっぱりコーヒーを淹れるのは面倒くさい。
そう、問題はそこ。
どうやったら習慣づけるために手間を省くのか。
うーん、インスタントコーヒーで間に合わせるのが一番なんでしょうか?
・・・いや、ヒントはこれです。
お金?
そう、近くの自動販売機でコーヒーを買えば手間なくコーヒーを飲めるんです。
えー・・・。
うーん、それならやっぱりインスタントコーヒーの方がコスパ良くないですか?
・・・そうですね。
今さっきまでインスタントコーヒーの存在をすっかり忘れていました。
お湯を沸かして混ぜるだけですからインスタントコーヒーで良いと思います。
コーヒーはボケ防止にも効くらしいですよ。
そういうことです。
折角ですからインスタントコーヒーでも淹れてきますよ。
いや、今別にコーヒーの気分じゃないんで。
コーヒーも気持ちも冷めたら終わりですね。
どうするんですか。
この空気。
とりあえずミルでも挽いておけば良いんじゃない?
ガガガガガガガ!!
ガガガガガガ!!
ガガガ!! ガガガガ!!
ガガガガガ!!