夢で見た話 vol.5
おはよう、皆の衆。定次さんです。
夢で見た内容を言葉に記すのは非常に難儀なもので、それでいて夢の光景というものは絶妙に現実軸から離れたものとなるため、聞かされる身としては奇天烈であり、理解しがたいことが多かったりします。
それでも尚、その体験を上手く言葉で表すことができれば新鮮な空想を目の当たりできていることと同意義であり、言わばブログ記事にとって諸刃の剣と言える話題と言えるでしょう。
――つまるところ、今回の私はそんな夢日記でお茶を濁したい。
昨今の私はどうも上手く文章が組み立てられないスランプに陥っております。
スランプだからこそ難しい夢日記をまとめることに意義があると……そう考えるのです。
まともな文章がまとめられないそんな最中、あえて高難度な夢日記を上手くまとめられることができたら――きっと世間からの評価は「スランプ中なのに夢日記をまとめられてすごい」と感心されるでしょうし、私自身もスランプ克服の糧として自信を持てると思います。
仮に上手くまとめられなければ「やっぱり夢日記って難しいんだな」と夢日記というジャンルの難しさを世間に認めさせられることができますし、少なくとも「スランプ中に夢日記を書くのは無謀が過ぎた」と思われて逃げ道を作ることができるはずです。
何にせよ、本日は記事の投稿時間にあまり余裕がありません。
他にも書きたいネタは山程ありますが、ちんたらと丁寧に手の込んだ記事を書くくらいならば、すぐに賞味期限がきてしまう夢日記のネタを早いところ消化したほうが都合が良かったりするもの。
故に今回の記事では本日の昼頃にうたた寝をした際に見た夢の内容と、昨日に見た夢の内容を現実で追った時のレポートをしたいと思います。
夢で見た場所へ実際に向かったら何が起きるか?
昨日の記事で私は『散歩がてら近所のコンビニへと足を運んだ夢を見た』というお話をしました。
夢の中の世界は自身のうろ覚えな記憶に補正をかけたような光景で、ぼんやりと現実味のある中で違和感が点々としているような内容でした。
時間帯は夜。妻と共に並んで近所のコンビニへ散歩をするというシチュエーション。
折角ということもあり、昨晩私はなるべく同じシチュエーションを再現しつつ、実際に夢の足跡を辿ってみました。
普段はあまりしない散歩。
もう日を跨ぐであろう遅い時間に妻を誘い、私は懐中電灯片手に2人で夢で見た場所へと向かいました。
最近はめっきりと暖かな気候になったとは言え、冷たい風が湯上がりの体を冷やします。
普段は交通量がそれなりの道路ですが、こんな遅い時間はヘッドライトの片鱗も見えません。
やがて暖色の映える街灯が沢山立ち並ぶ大きな通りへと出ましたが、尚も車の姿は見えません。
我々はぷらぷらと自由に気ままな夜空の下を歩いていきました。
真っ直ぐと歩いて国道へと突き当たったところ……その大きな交差点が夢で見た場所でした。
交差点にはそれぞれの角にローソンが立っている――というのが夢の内容でしたが、現実のローソンは当然のごとく1店舗しか存在しておらず、改めて夢の光景の非現実さを実感させられました。
結局夢の場所についたところで特に何が起きたというわけでもなく、現実で見慣れた光景を突きつけられるだけという何の面白みもない展開だけがそこにあり、所詮はこんなもんかと無駄に高ぶらせた期待を落ち着かせてローソンで買い物をした後にゆっくりと歩いて帰宅したのでした。
寒空の下とは言え、散歩を通して久々に有意義な時間を過ごせた気がします。
夢の中で見た光景が意味するものはわかりませんでしたが、有意義な時間を過ごす良いきっかけをもらえたものだと感謝できる一件となりました。
夢で見た場所に行くというのは何かロマンのある話ですね。
しかしながら夢というのは必ずしも良い内容ばかりではないわけでして。
それは今日見た夢の内容で?
そう。
どんな夢だったんです?
ふと気が付くと自分の車のグリルが取れていて、とりあえず車道の脇に車を停めようかと思ったところで謎の単独事故を起こしてしまい、パニックになった挙げ句横転。そこに公営バスが突っ込んできて、避けようとアクセルを吹かしたらタイヤに触れたバスが吹き飛んで横転。自分の車のパワーに感心した後で損害賠償のヤバさに首を括るかどうか頭を抱えるといった夢でした。
oh…
起きる直前で「夢であってくれー」と強く願っていたのを覚えています。
「そう言えばこれは夢だ」と気付きながら目が覚めたのですが、目覚めは非常に悪かったですね。
車を大事にしているという思考と、お金がないという悩みが一気に夢に出てきた感じですね。
夢の内容って基本的に現実の考えと逆行している場合が多いらしいですが、せめて夢見心地くらい良くしてもらいたいものですよね。
じゃあ尚更コンビニの夢って何だったんでしょうね。
・・・それはわからん。