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フォローなんて必要なかったんや!!

フォローも必要なかった図

ご挨拶(ノーマル)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

現在時刻は昼のてっぺんを回って午後1時過ぎ。

国民の休日、日曜日の記事投稿となりますが、朝っぱらから何も口にしておらず空腹でございます。

人間生きていく上で何かしらのエネルギーを摂取しなければならないもの。仮に必要なくてもお口の寂しさは何かしらで紛らわしたいものです。

台所に向かい、置いてあるキッチンワゴンの中を漁ればインスタントラーメンでも出てくるものでしょうが、いかんせんこうもパソコンの前でキーボードを叩き始めたら席を立つのが面倒くさい。

「あぁこんな時にちょっとしたお菓子でもあればなぁ」なんて考えを過ぎらせるものですが、悲しいかな手の届くところに軽くいただけるお菓子はありません。

呼んだ?

呼んでないです。

そういえば前回の記事でお弁当屋さんから貰ったお菓子の詰め合わせの話をしましたが、あの話をしてからというものやはり反響がありまして……。

反響と言っても決して良い反応というわけではなく、危惧していた通りその内容はバッシングの類のものばかりでした。

勿論、このバッシングの話は細々としたアクセス数で生計を立てているこの世界線の話ではなく、世界的なインフルエンサーとして名を馳せている世界線の私に対しての出来事。

一歩でも外を出歩こうものならば、忽ちプラカードを掲げた人とパパラッチに囲まれて身動きが取れなくなってしまうくらいに大炎上してしまいました。

しかしこういった人の塊というものはなかなかどうして面白いもので、中心に私がいるものだと皆さん思い込んでいるものですから、一度透過した後に肉団子状態から抜け出すと周りの皆さんは何もいないところにマイクやプラカードを向けてワーワーと騒いでいるのが客観的に見ることができるんです。

このまま逃げおおせてもいいのですが、やっぱりこういった場面というのはからかいたくなるものでして、パパラッチに混じって一緒に色々とあれやこれやと罵詈雑言を浴びせるのです。

そうすると私の囃し立てに周りも調子づいて私に対するバッシングも段々と過激なものへとヒートアップしていくわけです。その言葉を向けている先に私がいるというわけでもないのに。

この辺りで私はいよいよその場を後にし始めるわけですが、徐々にエスカレートしていく皆さんは勢い増してそのまま体も前へ前へと押しやり始めます。

中央に近い人はここでようやく私がいないことに気が付いて周りに注意を促すのですが、もうここまで増長してしまった人の塊はとめることができません。

中心部から抜け出す際に仕掛けた"逆巻型肉体圧縮装置プロトタイプ"に徐々に吸い込まれ始め、ところどころ聞こえてくる断末魔とともに2分後には集まっていた人ら全員が消滅し、小気味よいアラームとともに一粒の植物の種ができあがります。

これを私は一粒一粒大事に集め、砂漠などの厳しい環境に植えていき、緑化運動を推進していくことで世間から称賛されています。

植えられた種たちは厳しい環境化にさらされてそのまま枯れ果てててしまうものが大半ですが、大本は人の魂から出来上がっている種なものですから、場合によってはその地域に力強く根付く植物を生やしてくれる場合もあります。

育った植物は根幹からネジ曲がった、おどろおどろしい見た目と色をした憎悪渦巻く植物となる場合が多いですが、そこから出来上がった実には悪いものを浄化する作用があるとのことで漢方として幅広く人気を博しています。

その実自体の外観も非常に綺麗なものでして、厳しい環境化で育ち抜いたことが関係しているのか定かではありませんが、丈夫な殻は民芸品として加工され、特にアクセサリーなんかは若い女性の間でとても人気です。

尚、この実についてですが、現在輸入が禁止されており我が国では入手することができません。

種自体は高値で入手が可能ですが、栽培が非常に難しいらしく、家庭菜園程度では到底育てることができません。

ネットオークションで既に発芽している小鉢も取引されているようですが、それら大半は偽物である場合が多いので購入はおすすめしません。極稀に本物も出回っているようですが、最近の偽物は非常に精巧なものが多いものでして、特徴としては双葉で色はシースルーピンクに若干のマットがかかった色。根の形が人の手と酷似しているものですから、購入の際に根の画像が見られるものが確かな筋であると思われます。ついでに証明書もつけてもらえたら確実でしょう。

 

――さて、本来であれば育て方や実の採取の仕方、廃棄方法までご説明したかったのですが、その話についてはまたいつかということで今回はそのお弁当屋さんのおばちゃんから貰ったお菓子の詰め合わせについて後日談があったのでお伝えしたいと思います。

てっきりお弁当のゴミと一緒に廃棄してしまったものだと思い込んでいた私でしたが、その翌日、何気なく職場の私のデスクの引き出しを開けたらそこに入っていました。

お菓子のことを忘れていたのは確かですが、どうやら無意識に取り出して引き出しに片付けていたようです。

その日、忘れないうちに回収し、家に帰ってから全て平らげてしまったので今ここで「ちょっとしたお菓子があればなぁ」といった自身の期待に応えることは叶わなかったのですが、結果としてお弁当屋さんの善意は無駄にならず、私も食べ物をゴミとして廃棄してしまうという倫理に反した行為をしていない事実が掴めたのでハッピーエンドを迎えられたと思います。

今回の記事の報告は以上となりますが、別の世界線ではこれが火消し剤になり得るのかどうか見どころです。憎悪の種となってしまった方々には悪いですが、私の思い込みでお騒がせしたこと軽くお詫び申し上げますということで終わりとしたいと思います。

サーセンシター。

誠意がまるで感じられん。

炎上で。


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