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徹底検証!麺職人(日清食品)と麺づくり(東洋水産)ガチ食べ比べ!

2024年3月14日あくまでフェアな立場で,ダメじゃん,てんびん座的何でも量るロボット生存リンク,検証してほしい,海苔の重要さ,麺づくり,麺職人

叩き込むは麺に命を

ご挨拶(正拳突き)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

私ね、前々から気になっていたんですよ。

日清食品さんが出す麺職人と、東洋水産さんが出す麺づくりのどっちが美味しいのかって。

どちらが美味しいのかって甲乙付けるのは流石に無粋なところもありますが、どちらも麺を売りにしているカップ麺で、価格帯やパッケージも似ているところがあるため、それぞれどういった長所があるのかというのを検証してみました。

 

――で、検証したのはつい先程。

現在時刻は2023年2月19日、国民の休日である日曜日の午前11時過ぎでございます。

こうしてみると昼食前の検証で丁度いいタイミングのように見えますが、実際に食べ始めたのはもっと前。

何が悲しくて休日の朝っぱらから熱湯を沸かしてカップ麺2つも食べなければならなかったのか、甚だ疑問に感じます。

しかしながら朝っぱらからカップ麺を2つも食べてまで検証したい題材であったのは確か。それほどまでに気になる商品をそれぞれの食品会社さんが販売しているのは紛れもない事実でございます。

こんな貴重な経験なかなかないぞと私はキャビネットから意気揚々と割り箸を取り出しました。

 

今回の検証方法は実に単純。

同時に出来上がるようにお湯を入れて同じタイミングで交互に食べていく。それだけ。

シンプル且つ、最も違いがわかる検証方法です。

今回検証に使用する味はどちらも醤油味。ラーメンと言えば醤油だろうと断言すれば戦争の一つも起きそうなので大きな声では言えませんが、オーソドックスな味で違いを比べていきます。

 

まるで兄弟を彷彿とさせる赤いパッケージのカップ麺は、奇しくも2つとも調理時間が4分。

当ブログのレビューはあくまで主観的なものなので、厳密な成分数値などの違いについては言及しませんが、内容量としては麺づくりの方が若干多く、それでも両方とも4分でできあがるものなのかというのが最初の印象です。

購入した価格はそのお店にもよるとは思いますが、どちらも130円弱と似たような価格。お湯を入れる際に中から取り出した小袋もまるで予め話を合わせていたかのように同じ種類、同じ数だけ入っていました。

 

・かやく

・のり(2枚)

・蓋の上で温めるタイプの液体スープ

 

これらを見比べて違う点を言うのであれば、麺職人の方が若干かやくが細かいでしょうか。目立つのがメンマですが、麺職人は細かく多く、麺づくりは若干大きめでまばらにカットされていました。

それともう1点、大きく違う点として麺づくりにはなんと"なると"がかやく袋の中に入っていました。それに対し、麺職人は細かな花の具材がいくつも入っており、どちらも練り物のカテゴリーに入るかとは思いますが、かやくを踏まえた見た目の部分ではこの時点で大きく違いがありました。

 

そして肝心の麺。

お湯を入れてから気づいたのですが、麺職人は割と硬めで、まるであんかけ焼きそばの麺のように細く、外側に広がるディテールをしており、それに対して麺づくりはお湯を入れて早々にふっくらと膨らんでいるように見えました。

この時点でこの2つのそっくりな商品の味の方向性が大きく違うことがよくわかりました。

 

与えられた4分もの猶予。

休日の朝といえど慌ただしい私にとってこの4分も貴重な時間となります。

流れるように寝間着を着替え、顔を洗い、あわよくば歯まで磨き、そして便所まで済ませます。

それだけのことをしていたら4分を超過してしまうのではないかと懸念の声が心の中から聞こえてきそうでしたが、最悪その場合は4分丁度で全てをこなすことができたと都合よく改ざんし、この記事に書くだけです。

幸い、席につく頃に丁度4分経過となり、ベストタイミングで検証できたため私の行動は全て有意義なものとなりました。無駄なく時間を使えるということは賢くも嬉しいものです。

 

さて、4分が経過し蓋を開け中から現れるのは綺麗にできあがった黄金色の麺。

黄金色というのが"こがねいろ"と読むのか、それとも"おうごんいろ"と読むのかは受ける側の勝手な解釈かと思われますが、ひとまずは白色の容器を背景に金色に輝く麺がホカホカの湯気の元でできあがりました。

※黄金色の解釈については別件の記事をお読みください。

 

それぞれお湯で戻された金色を麺でほぐし、まずはそのまま麺自体の味を堪能……といった料理人じみた真似をすることなく液体スープを投下。満遍なく混ぜてまずは付属しているのりの味の違いから検証していくことにしました。

「のり一つでもそんなに違いがあるものなのか?」そんな疑問がありましたが、実際問題口にしてみると全然違う。のりの一つから各社さんこだわりがあるのだとその一口で思い知らされました。

 

まずは麺づくりののり。1枚目をそのまま食べてみたところ、パリパリの食感が若干あり、それでいて油分を感じさせるようなほのかな甘みを覚えました。

「こんなもんかな」と思ったのが印象でしたが、2枚目を数秒だけスープに浸し食べたところ、これがこのまま油分の甘みが増したという味に変わりました。

スープを吸った分食感こそへたれましたが、元々ののりの旨みを残したままラーメン全体を味わえるという協調性の良さを感じました。

 

そして次に麺職人ののり。こちらも同じく1枚目はそのまま食べました。しかしこちらは先程ののりと全然違う!麺づくりののりは口の中で細かくパラパラとほどけましたが、麺職人ののりは口に入れて早々すごく上顎にくっついてくる!

人によっては口にくっつくのりも嫌がる場合もあるので、これは好みが分かれるかなというのが印象です。

――しかしこののり、スープに入れたら全然違う。2重人格かと思えるくらいにその味、食感を大きく変貌させました。

スープに浸して数秒、麺づくりののりと同様に若干の食感を残す程度にスープに絡めて口にします。するとこれ……かなり"甘い"。

“美味い"を"甘い"で表現することに疑問を持つ方が世の中にいくらかいると思いますが、こののりはスープの油分を綺麗にコーティングすることで全体的に凄まじく甘みを増していました。

麺づくりののりが名脇役だとしたらこののりは紛れもなく印象派の脇役。スープを吸ってとろとろと溶ける食感に変わったのも相まって、これぞスープの中で生きる隠れた主役だと思いました。

※ついでに過去にあった海苔の話をサルベージしてきたので読んでみてください。

 

――さて、いよいよここから本番。

麺職人の麺と麺づくりの麺、一体どう違うのか実際にすすって食べ比べてみました。


というわけで、今回も雰囲気を出すためにコスチュームを変えてみました。

ラーメンということで中華風の衣装ですね。

まぁカップ麺の話まできたらぶっちゃけ中華風もクソもないと思いますが。

アイヤー!身も蓋もない!

で、早速麺を食べた時の印象を説明していくわけですが、まずは麺職人の麺から。

のりが高評価でしたが、麺はいかがでしょう?

麺は細麺。硬めでツルツル。
喉越しが良くてすすっている時に麺が入っていく通りがすごく心地よかったアル。

語尾変える必要ある?

スープ自体醤油味が強いのですが、甘みのある醤油といいますか、ほどよく麺に絡んでくるので麺をすするにはいつまで食べていても飽きない感じです。実際問題、麺づくりと比べて麺を食べている量はこちらの方が多かったように感じました。

麺づくりの方が内容量多かったですけどね。

そしてその麺づくりですが、やはりお湯を入れた時に想像した通り、ふっくらもちもちの麺が印象的でした。
麺職人と比べてスープは若干塩味が強めなのですが、味が強いということは麺とよく絡めるためのスープということ。
お湯を入れた時の冠水の香りといいますか、それが強かったので、食べごたえのある麺にこのスープあり!というこだわりを感じましたね。

似たような商品同士ですが、それぞれで好みが大きく分かれそうですね。

簡単にまとめると、中華そばみたいにあっさりツルツルのラーメンが好きな人は麺職人。
昨今の濃い味の醤油ラーメンが好きな人は麺づくり・・・という風に好みが分かれるでしょうか。
もっと言えば、麺職人は醤油、麺づくりは味噌が向いているように感じました。

なるほど、では定次さんの意見を代弁すればどちらが美味しいと言えますか?

私は元々高山ラーメンに馴染みがあったのであっさり中華が好きなので――とは言いますが、あくまで公平な立場でものを言いたいと思いますのでどっちがどっちだとは甲乙つけがたいですね。

まぁそんな時のために開発された便利な機械があるわけですが。

パッパラパー

“てんびん座的何でも量るロボット1号"です!!

ではそのロボットの最終的な評価は?

私も公平な立場なので。

ダメじゃん。

下衆と皮肉はいつだって大企業様の味方!
プラスはあってもマイナスの意見は揉み消して記事に出させてもらっております!

ダメじゃん。

どちらが美味しいのか気になる人はぜひご自身で試してみてくださいね。

お試しで箱買いする人がどこにいるんですかね・・・。


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