【悪夢到来】おお・・・っきっ!!
おはよう、皆の衆。定次さんです。
またしても書きたい内容の日記が書けませんでした。
私は今回冷凍食品と電子レンジの戦いを主旨とした内容の日記が書きたかったんです。
それがどういうことかまたしても大雪に阻まれることになってしまいました。
幼少期ではあれほどまでに楽しみであった大雪。雪合戦にかまくら作り(幕府ではない)、転がす度にいびつになって土や砂利がついた出来の悪い雪だるまも作りました。
思い切りで雪へと体から飛び込んで、全身の型をとったこともありましたし、顔面を押し付けてできた顔の形を見て笑った日々もありました。
グラウンドで雪上サッカーをしようとして、全然転がらないボールに苛立ちも覚えました。
急斜面をソリで下り、即席で作った雪でできたジャンプ台をぶっ壊しながら吹っ飛んでいったこともありました。
――年齢を重ねるに連れてその楽しみは徐々に大人びた趣旨へと変化していき、重ねた雪を削って雪像を作ったり、かまくら作り(幕府ではない)も雪山に穴を開けるだけでは飽き足らず、遺跡のような凝った形のかまくら(幕府ではない)を作ったこともありました。
完成し、満足してから家に戻り、自室でぬくぬくと寛いでから再度庭に出た時、いつの間にかやってきていた親戚の子供に壊され、憤りを覚えたこともありました。
スキーやスノーボードを楽しむ機会も増えました。雪の上を滑走する気持ち良さと比例して焼けた肌は冬を満喫した証だったでしょう。
更に時を経て遂には社会の歯車の一部となりました。
いつしか雪遊びにかまけることはなくなり、遊んでもらいたいと、かまってほしいと言わんばかりに降る大雪を疎ましく思うようになりました。
降雪という現象自体を『自然が牙を剥く』と表現したのは何歳の頃からだったでしょうか?
今や童心に戻ることはありません。親に送迎を頼み込んだ際にとられた渋った表情にも共感しかできません。
こんなにも沢山降り積もる雪を私はもう楽しむことはできないのでしょうか。どこかに置いてきてしまった忘れられた気持ちを取り戻すことはもうできないのでしょうか。どこかもったいない気持ちがして仕方がありません。
――そんなことすらも思わせないこの大雪に私は憤りしか覚えておりません。
交通は麻痺し、昨日は仕事で移動する機会がありましたが、道中何台も車が事故を起こしているのを見かけました。
何なんでしょうかこの大雪は。駐車場の雪かきに筋肉痛は加速してだるい日々が続きます。
大雪を懸念してまともに眠れず、昨日は一日集中力が散漫になっておりました。早めに寝たつもりでも熟睡ができないとこうも辛いものであると思い知らされました。
積み重なった雪は溶けずに根雪となって更なる積雪を迎え入れます。
道は狭まり、対向車とのすれ違いも一苦労です。
いっそのことバーナーで焼き払ってしまいたいくらいです。あー滅べ滅べ。