【素朴な疑問ノート】ポストに入れた手紙はどうやって届くの?
おはよう、皆の衆。定次さんです。
ティッシュを箱から引き抜いた際、勢い余って引き抜いたティッシュが手からすっぽ抜けてしまったのですが、どういうわけか空中で舞う中で滑空するに適した形になり、そのまま紙飛行機のように私から遠ざかっていったという貴重な体験をしました昨日の私です。
空中で折りたたまれるということまではないにせよ、まさか紙飛行機のような形状に近い形に変形するとは思いもしませんでした。
そのまま私の元へと近づいてきたり、適当な場所に落ちるのであるならばまだしも、お約束を絵に描いたように遠ざかっていく様を慌てふためきながら眺めている私は傍から見てさぞかし滑稽だったでしょう。
しかしはティッシュ箱を基地と見ることができれば、垂直に飛び上がって発進するその姿はまさに近未来的ロボットアニメさながらの光景だったようにも思えます。
そう思えば私自身もティッシュに逃げられたというわけではなく、基地のオペレーターとして発進をサポートしたとも受け取れ、平和を守るために一役買ったと誇らしくなれます。
敵の元へと向かうティッシュ1号機。彼は人類を救うために勢い良く基地を飛び出し、そして敵の姿を確認することもなく間もなくして地に落ちました。私は彼の残骸を拾い上げ、テーブルを軽く拭いた後にクシャクシャに丸めてゴミ箱へと捨てました。
元々はお口を拭うために引き抜いたティッシュでしたが、本来の役割も全うできなかった彼には仕方のない最期だったのではないかと思われます。敵を前にすることもなく撃沈したティッシュ1号機に追悼の意と敬意を。
さて、よくわからない書き出しから私自身も今回の日記どう進行していけばいいのかわからなくなりつつありますが、話が逸れに逸れてしまう前にさっさと本題に移ってしまいたいと思います。
今回のテーマは『ポストに入れた手紙はどう届くのか』というもの。
これは先日から始まった新企画『素朴な疑問ノート』の一節となるお話ですが、皆さんはポストに入れた郵便物がどうやって送り先に届いているのかご存知でしょうか?
これには諸説あるのですが、決められた時間に配達員がポストを開けて回収し、拠点で仕分けしてからそれぞれじかに配っているという説が一般的に考えられています。
しかし幼き頃の私はポストのとある部分に目をつけ、下記のような流れで各所に郵便物が届けられているのではないかと考えました。
それはポストに入れた郵便物が地面の下を伝って配達先まで届けられるということ。
皆さんが気付いているかどうか定かではありませんが、ポストというものは皆全て地面に突き刺された円柱状のものを支えとして立っています。
私はその円柱状の物が何故地面に突き刺さっているかという部分に着目し、その円柱状の物が地面の下につながる管ではないかと仮定して受箱であるポスト本体に入れられた郵便物がその管の中を通って地面の下を滑り、何か特殊な力が加わった上で送り先を判別して、結果各々の郵便受けに届くのではないかと考えました。
郵便配達員が直接手渡しにくるパターンもあるかと思われますが、これについては直接窓口で受け取った郵便物を対象とした郵便局のサービスであり、ポストから直に届く郵便物に対して"人の手が加えられる"という温かみが感じられる点で差別化がされていると考えられます。
長々と説明をさせていただきましたが、これもまた仮説の一つであり、この答え自体決して正しい解答であるとは限りません。
しかしながら一理ある考えであることは確かであるとは私自身思います。
業界のことはその界隈の人間でなければわからないこともある……。
知ったとしても得となる知識でもないので決して知る必要はないのですが、陰謀論よろしく、妄想めいた考えを凝らして真理に近づくのもまた一興ではないかと私は思います。